第2部:挑戦者インタビュー
晴れる屋メディアチーム
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高橋 優太という男が挑戦者として返ってきた。一度は神の座にもついたことのある高橋が、再びその座を取り返さんとしている。そこで相対する神・岡井 俊樹との一戦をどう捉えているのだろうか。
そして、モダン神・小田 光一へと挑むのは、第12期モダン神挑戦者決定戦で《活力の力線》を搭載した独自の鱗親和を使い、見事神への挑戦権を手にした林 政孝だ。
第12期神決定戦を明日に控える彼らに書面インタビューを行った。今回神と戦う者たちは果たしてどのような思いで臨むのか、またどういったプレイヤーなのか? ぜひご覧いただきたい。
Q1. 神・岡井 俊樹選手に対しては、どのような印象をお持ちですか?
「新進気鋭。プレイも理論もしっかりしているので、今後のマジック界を牽引する存在になって欲しいと期待しています」
Q2. 高橋さんといえばスタンダードのみならず、あらゆるフォーマットで成績を残してます。多種多様なフォーマットで活躍する秘訣はなんでしょうか?
「子供のころ、RPGのレベル上げが好きだったんですよね。クリアできないゲームや強すぎるボスが好きでした。それと同じく、カードプールの広いモダンやレガシーは正にクリアできないゲームです。モダンやレガシーは昔上げておいたレベルがコンテニューできるのが良いところ。両方の知識に応用が利きます。みんなも地道にレベル上げをしましょう」
Q3. 過去にスタンダード神として君臨したものの、一度はその座を明け渡しました。今再びその座をかけて戦うことになりますが、神に懸ける思いをお聞かせください。
「特に気負っていないです。岡井さんが僕を倒す逸材ならそれはそれで喜ばしいこと。もちろん勝てれば最高ですが、最近はそれまでの過程も楽しめるようになりました」
Q1. 林さんのマジックを始めた時期と、きっかけについてお聞かせください。
「『アラーラ再誕』のころに始めました。学生時代に友達がどこからかコモンの詰め合わせセットを買ってきたのがきっかけです。いまだに地元に戻るとその頃の友人たちとマジックで遊べるので幸せだなーと思っています。
結構長くマジックで遊んでいますが、ずっとカジュアルに遊んできたので、今回急に挑戦者になってしまい年末からずっとソワソワしてます」
Q2. モダンで最も好きなカードとデッキ、またそれぞれの理由がありましたら教えてください。
「一番を決めるのも難しいですが、強いて言えば《壌土からの生命》です。あの手この手で使っていますが、癖が強く結局ドレッジで使うのが一番強いのか?というところも含めて大好きです」
「デッキは壁カンパニーです。今まで組んだ中でも随一の派手さを持ったデッキで、《引き裂かれし永劫、エムラクール》を唱え続けて無限ターンができる楽しいデッキです。週刊デッキウォッチング vol.94に取り上げて貰ったので、皆さんぜひ使ってみてください(宣伝です)」
Q3. 今回神に挑戦するにあたって、神・小田 光一選手に対する印象と意気込みを教えてください。
「とても上手な方だと思いますので、胸を借りるつもりで頑張ります!よろしくお願いします!」
言わずと知れた強者、高橋 優太とモダンを知り尽くすデッキビルダー、林 政孝。この2人の挑戦者は神にとっても手強い相手となるだろう。
果たしてこの中から神討ちを達成し、次代の神となる者は現れるのか!? 神と挑戦者たちが繰り広げるであろう激戦の模様は、YouTubeLiveにて実況解説つきでお届けする予定だ。お見逃しなく!