『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』の注目カードを語ろう!
みなさま、こんにちは!晴れる屋メディアチームです。
9月19日(金)からプレリリース期間が始まり、WPN店舗では新セット『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』関連製品が買えるようになります!
※正式な発売日は9月26日(金)
また、晴れる屋ではシングルカードの販売が始まってます。気になるカードがあれば、ぜひ、チェックしてみてくださいね!
それでは、恒例の「メディアが選ぶ」シリーズ、『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』編、スタートです!
いってつ(アース1610)
OK,それじゃあもう一度最初から説明しよう!
友人に勧められてMTGアリーナをインストールして、2021年に晴れる屋に入社して以来、メディアチームでたったひとりの統率者戦担当だ。それからは?みんなも知っての通り、コマンダーサミットの設計に関わって、モミールで負けて坊主頭にイメチェン、マグロが食べられなくなり、カナダ人になりかけ、”個人的に”シアトルへ。
そして今回!大好きな「スパイダーマン」と「マジック」がコラボする!サイコーだね!
いまはとくに「スパイダーバース」に夢中なので、その主人公《スパイダーマン、マイルズ・モラレス》はぜひ欲しい!マイルズは他にも両面カードの《マイルズ・モラレス》もあるんだけど、映画『スパイダーバース』の”マスクを被って”ブルックリンを飛び交うシーンが大好きなので、このアートのカードがいい!
映画『スパイダーバース』
今回カード化したキャラクターがたくさん出てくるのでおすすめ!
能力を見てみると、全体にカウンターを載せる「誰でもマスクはかぶれる」感もマイルズっぽいし、何より、「警戒」を持っているのがいい。アタックしてもタップ状態にならないので、「ウェブスリング」のタネにならない!
ウェブスリングはスパイダーマンたちが持っている能力で、市民がスパイダーマンに変身したり、市民を救出しつつスパイダーマンがそこに現れることを表現していると思うんだが……マイルズ・モラレスはスパイダーマンに”なった”ので、もうウェブスリングのタネとして手札に戻ることはないんだ。ヒュー!スパイダーマンになるまでの過程を丁寧に描いた『スパイダーバース』ならではだね!
このカード、スタンダードでは使えない特別枠なのが残念!プレイ・ブースターからは手に入らない。ウェルカムデッキにも入っているんだけど、コレクター・ブースターからもFoil版が出現するので安心!
統率者デッキを組むなら、あえて人間(市民)オンリーデッキにするのも楽しいかもね!
笹井のオススメ
スパイダーフレンズ、出撃だ!
ついにMTGのバースにスパイダーマンが! 語りたいカードは全部なんですが、全部しゃべるとぶっ飛ばされそうなので1枚に決めました!
ヒーローもヴィランも語れるということで彼にします!
彼はピーター・パーカーの肉体を乗っ取った中身ドクター・オクトパスのスパイダーマン!中身がオクトパスなので悪者かと思いきや……ピーターの人生の記憶と”大いなる責任”を知ってしまった彼はヒーローになります!(ちょっと傲慢で残虐やけどね!)
スパイダーマンの能力とオクタビアスの頭脳+技術力で「スーペリア(より優れた)」スパイダーマンを自称しめちゃくちゃ活躍しやがります。
スーツも黒っぽくてクール、設定もイケてる彼のカードは…?
能力は原作に沿ってクリーチャーの能力(精神)をスタッツそのまま(肉体)に奪う能力!《影武者》+《スカラベの神》みたいな能力。 《クローン》よりは《再活性》に似てるっぽいね。
《再活性》や《スカラベの神》の能力と違って唱える対応で墓地を全部追放されない限り何らかのコピーには絶対なれるのが彼らにはない強み。(クローンと同じテキストなので対象不適正になることがない)能力が奪えなくても4/4のボディとして残るので、墓地を追放した悪者は4/4でぶん殴ってやりましょう!
困難が大きいほど戦う価値が増すのだ!
『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』で統率者デッキは山ほど作る予定ですが、まずは彼のデッキから作ろうと思います!前述の通り彼は統率者領域にいる”リアニメイト”。《納墓》や《生き埋め》してから、とんでもクリーチャーの能力を早いターンに奪ってやるのが主な戦い方になりそう!
青なので《けちな贈り物》も使える! 埋める役を《不快な納墓役》や《陽気な哀歌》《オリークの伝承魔道士》にすれば、相棒を《深海の破滅、ジャイルーダ》にもできる!ちょっと欲張りすぎか……?
『精神の取り換え』先はなにがええかな……《納墓》系の呪文は基本的にアドバンテージ損なので手札消費した後に補充できる奴がいいなぁ…… 《核の占い師、ジン=ギタクシアス》とかか……?
こいつや!
ストーリー通りオクトパスの能力をつけたれ! 終了ステップに8枚も引けるので消費した分を補充して、二の矢三の矢のファッティをどんどこ出してむちゃくちゃしたれ!
いってつ(アース96283)のオススメ
いってつ(アース96283)です。アーティファクトがスキなので今回もアーティファクトのお話をしようと思います!
「なんでピーター・パーカーのカメラがわざわざカード化されてるんだ?」
「スパイダーマンや悪役の武器ならわかるけど、カメラってなに?」
たしかに!
スーパー・ヒーローは当然ヒーロー活動で忙しいのですが、それはそれとして生活費を稼がなければなりません。かといって、助けた市民から費用を徴収するのもちょっと……
というわけでヒーローには生活費を稼ぐ”表の顔”が必要です。特に、スパイダーマンのように正体が明かされていないヒーローには。
そこで思いついた秘策!それはスパイダー・自撮りをして、その写真を新聞社に売りつけることでした!当の新聞社「デイリー・ビューグル社」はスパイダーマンを「スパイダー・メナス(社会の脅威)」呼ばわりしているのですが……
カードのアートをよく見ると、カメラは蜘蛛の糸で固定され、レンズにはスパイダーマンとグリーン・ゴブリンが戦う決定的瞬間が写っています!
みなさんもカメラを使って決定的瞬間を写し(コピー)ましょう!
いってつ(アース51778)
やあ、みんな!アース51778のittetuだ。
スパイダーマンそのものは1962年に初登場しているんだけど、1978年のスパイダーマンの実写作品を知っているかな?
そう!みなさんご存じ、
「スパイダーマン」東映TVシリーズだね。
東映とマーベル・コミックの契約により生まれ、1978年から41回にわたり放送された特撮で、正真正銘、れっきとしたスパイダーマン作品なんだ。とても古い作品なんだけど、後の特撮テレビシリーズに大きな影響を与えたともいわれていて、根強い人気があるんだ。大胆な設定変更や、意欲的な演出も人気の理由だね。
2014年から展開しているシリーズ『スパイダーバース』(コミックス)にも登場しているんだ!
いつか映画にも登場するかも?
ところで、「マーベル・マテリアル」カードはご存じ?人気カードの再録なんだけれど、そこへ原作コミックのフレイバー満載のアートを使用した特別版だ!これらはプレイ・ブースターでもコレクター・ブースターでも非フォイル仕様のものが手に入る。フォイル仕様のものは、コレクター・ブースター限定!胸が躍るね!
カード名の右上に特徴的な大きなブレスレットが……!これは間違いなくスパイダーマン!!
残念ながら《地獄からの使者、スパイダーマン》はカード化されませんでしたが、ちょっと見切れています!
参考に、「すりかえる(交換)」ことができるカードをまとめておきました!
ブラケット1で統率者をスパイダーマンにしつつ、ひたすらなにかをすり替えまくるデッキを組んでみようと思います!
『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』いよいよ登場!
今回の「メディアが選ぶ」はいかがでしたか。現在、晴れる屋では『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』特設ページを公開中です!
公式発売日は来週9月26日ですが、公認店舗である晴れる屋では一週間早く、今日からパック、シングルカードともに販売しています!
- 2025/09/18
- 『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』伝説のクリーチャーまとめ
- 晴れる屋メディアチーム
スパイダーマンのキャラクター(伝説のクリーチャー)をまとめたページも用意しました!ページから購入することもできますが、見ているだけでかなり楽しいのでぜひご覧ください!
それではみなさん、ニューヨークでお会いしましょう!
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