第28期ヴィンテージ神挑戦者決定戦:カード採用枚数ランキング

晴れる屋メディアチーム

カード採用枚数ランキング

67名で行われた『第28期ヴィンテージ神挑戦者決定戦』にて、提出されたすべてのデッキリストから各カードの採用枚数を集計した。

ここでは、「総合的なランキング」と「カードタイプ別のランキング」を紹介する。

総合採用枚数ランキング TOP30 (基本土地は除外)

意志の力否定の力食糧補充
カード名 採用枚数
《意志の力》216
《不毛の大地》110
《否定の力》104
《食糧補充》103
《虚空の力線》102
《Underground Sea》98
《汚染された三角州》95
《古えの墳墓》93
《無のロッド》78
《逆説的な結果》72
《超能力蛙》72
《剣を鍬に》67
《Black Lotus》59
《記憶への放逐》59
《Mox Sapphire》57
《溢れかえる岸辺》56
《Mox Jet》55
《精神的つまづき》54
《Ancestral Recall》51
《Time Walk》49
《精神壊しの罠》49
《オークの弓使い》48
《致命的な一押し》45
《Mox Pearl》44
《苛立たしいガラクタ》43
《ウルザの物語》42
《Tundra》42
《朦朧への没入》42
《魔力の墓所》41
《狼狽の嵐》40
《太陽の指輪》39
食糧補充Ancestral Recall

手札1枚を犠牲にするピッチカウンター、《意志の力》《否定の力》が多く採用される結果となった。ドロースペルが強力なヴィンテージでは、これらのピッチカウンターをより強く使えるということだろう。

ドロースペルでは《食糧補充》が断トツ人気となった。無論、《Ancestral Recall》が制限カードでなければ順位が入れ替わっていたことは言うまでもない。

虚空の力線無のロッド苛立たしいガラクタ

気になるところでは、《虚空の力線》の採用枚数が102枚とかなり多いことだ。ヴィンテージにおいては「The Spy」「ドレッジ」などを止めることができ、ゲーム開始時に出せばピッチカウンターにも引っかからない点が高く評価されたのだろう。

そのほか《無のロッド》といったアーティファクトに対するメタカードも上位人気で、《苛立たしいガラクタ》に至っては制限カードにも関わらず、ランクインという結果となった。

アーティファクト採用枚数ランキング TOP20

無のロッドBlack LotusMox Sapphire
カード名 採用枚数
《無のロッド》78
《Black Lotus》59
《Mox Sapphire》57
《Mox Jet》55
《Mox Pearl》44
《苛立たしいガラクタ》43
《魔力の墓所》41
《太陽の指輪》39
《Mox Emerald》38
《Mox Ruby》36
《金属モックス》36
《墓掘りの檻》34
《師範の占い独楽》31
《一つの指輪》30
《ポータブル・ホール》28
《魔力の櫃》27
《オパールのモックス》26
《魂標ランタン》25
《厳かなモノリス》25
《切望の宝石》21

インスタント採用枚数ランキング TOP20

意志の力否定の力逆説的な結果
カード名 採用枚数
《意志の力》216
《否定の力》104
《逆説的な結果》72
《剣を鍬に》67
《記憶への放逐》59
《精神的つまづき》54
《Ancestral Recall》51
《精神壊しの罠》49
《致命的な一押し》45
《朦朧への没入》42
《狼狽の嵐》40
《呪文貫き》36
《渦まく知識》35
《紅蓮破》34
《四肢切断》34
《暗黒の儀式》30
《活性の力》23
《洪水の大口へ》21
《殺し》19
《有毒の蘇生》18

ソーサリー採用枚数ランキング TOP20

食糧補充Time Walkギタクシア派の調査
カード名 採用枚数
《食糧補充》103
《Time Walk》49
《ギタクシア派の調査》32
《ロリアンの発見》26
《悪魔の教示者》24
《実物提示教育》22
《思案》20
《修繕》16
《再活性》16
《宝船の巡航》15
《定業》12
《商人の巻物》12
《最後の審判》12
《暴露》8
《進め、エオルの家の子よ!》8
《這い寄る恐怖》8
《陰謀団式療法》7
《思考囲い》6
《入念な研究》6
《Timetwister》5

クリーチャー採用枚数ランキング TOP20

超能力蛙オークの弓使いContainment Priest
カード名 採用枚数
《超能力蛙》72
《オークの弓使い》48
《封じ込める僧侶》38
《稲妻罠の教練者》31
《まばゆい肉掻き》30
《魔女の結界師》28
《白羽山の冒険者》28
《練達の地下探検家》28
《船殻破り》28
《鳴り渡る龍哮の征服者》28
《別館の大長》28
《エメリアのアルコン》28
《ファイレクシアの変形者》27
《偉大なる統一者、アトラクサ》27
《悲嘆》26
《選定された平和の番人》26
《夢の巣のルールス》21
《虚ろな者》20
《アージェンタムのマスティコア》20
《赦免のアルコン》20

土地採用枚数ランキング TOP30

カード名 採用枚数
《不毛の大地》110
《Underground Sea》98
《汚染された三角州》95
《古えの墳墓》93
《溢れかえる岸辺》56
《ウルザの物語》42
《Tundra》42
《島》41
《露天鉱床》34
《Mishra’s Workshop》34
《魂の洞窟》33
《沸騰する小湖》29
《Volcanic Island》28
《霧深い雨林》28
《トレイリアのアカデミー》24
《Bazaar of Baghdad》24
《平地》18
《マダラの鉤爪門》17
《地底街の下水道》16
《Tropical Island》16
《The Tabernacle at Pendrell Vale》16
《禁忌の果樹園》14
《沼》13
《裏切り者の都》12
《アダーカー荒原》11
《カラカス》10
《冠雪の島》8
《耐え抜くもの、母聖樹》8
《行き届いた書庫》7
《新緑の地下墓地》6

《冷酷な船長、テゼレット》も活躍

冷酷な船長、テゼレットMox Sapphireディスプレイサーの仔猫

最新セット『久遠の終端』からの注目カードとしては、《冷酷な船長、テゼレット》が挙げられる。今大会でも28枚の採用が確認できた。

ヴィンテージにおいて1マナ以下のアーティファクトをサーチする能力は強力無比であり、さらに《ディスプレイサーの仔猫》と一緒に並べばデッキ内のすべての1マナ以下のアーティファクトを戦場に出すことが可能となる。

今後のヴィンテージ環境で特に注目のプレインズウォーカーだ。

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