トレードチーム酒井の注目カード!
こんにちは。現レガシー神、トレードチームの酒井(@otakkun_yuri)です。
こちらの記事では、私たちトレードチームが1週間の売り上げデータをチェックして導き出した「今週の売れ筋カード」をピックアップして紹介していきます!
今週はプロツアー『久遠の終端』の影響もあってか、モダンで使われているカードが爆発的に売れています!それでは、「販売数 トップ3」の発表です!
今週の販売枚数ランキング
第3位 《武器製造》 週間販売枚数282枚
エンチャント
あなたがコントロールしていてトークンでないアーティファクト1つが戦場に出るたび、弾薬という名前で「このトークンが戦場を離れたとき、1つを対象とする。これはそれに2点のダメージを与える。」を持つ無色のアーティファクト・トークン1つを生成する。
第3位は「弾薬」を生成するエンチャント、《武器製造》でした!
先週のプロツアーで日本チームが持ち込んだ「ピナクル親和」に採用され、一気に注目度が高まりました。
《ピナクルの特使》の採用によって爆発力が格段に上がった親和デッキですが、さらに《武器製造》が加わることでアーティファクトが戦場に出るたびに弾薬が増え、《ミシュラのガラクタ》のような0マナアーティファクトをプレイするだけで各種トークンが爆発的に増えていきます。
さらに、増えた弾薬は《ギックスのかぎ爪》など生け贄エンジンと組み合わせることで2点火力へと変換でき、一気にゲームを決めるフィニッシュ手段にもなります。
《武器製造》はアーティファクトを大量展開する戦略が好きな方にはたまらないカードですね!
第2位 《氷耕しの探検家》 週間販売枚数335枚枚
クリーチャー ― 昆虫・スカウト
あなたの各ターンに、追加の土地1つをプレイしてもよい。
あなたの墓地にある土地をプレイしてもよい。
上陸 ― あなたがコントロールしている土地1つが戦場に出るたび、カード1枚を切削する。
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今週の第2位は《氷耕しの探検家》でした!
《踏査》と《世界のるつぼ》の能力を合わせ持つクリーチャーで、土地を使ったシナジーデッキの動きを強力にサポートしてくれます。
モダンではアミュレットタイタンに採用されているほか、スタンダードでも上陸シナジーを軸としたあらゆるアーキタイプでの採用実績があり、各フォーマットで大きな存在感を示しているようです。
汎用性が高く、器用に使えるカードなので、今のうちに押さえておくと安心ですね!
第1位 《パーカー・ラック》 週間販売枚数432枚
エンチャント
あなたの終了ステップの開始時に、プレイヤー2人を対象とする。それらのプレイヤーはそれぞれ、自分のライブラリーの一番上にあるカード1枚を公開する。それらのプレイヤーはそれぞれ、他方が公開したカードのマナ総量に等しい点数のライフを失う。その後、それらのプレイヤーはそれぞれ、自分が公開したカードを自分の手札に加える。
今週もっとも売れたカードはこちら!話題のエンチャント、《パーカー・ラック》です!
構築戦においては「対戦相手と自分がライブラリートップを見せ合い、公開したカードのマナ総量に等しいライフをお互いが失う」というユニークなカードで、公開したカードは手札に加わるため、ドロー手段としても考えることができます。
先日、マジックオンラインの「モダンリーグ」で《パーカー・ラック》を採用した斬新なラクドスリアニメイトが5-0し、話題となりました。
大胆にも、《信仰無き物あさり》などで墓地に落とした《終末の影》を《魔女の小屋》でライブラリートップに積み込むことで、対戦相手は約束された15点のライフを失うという大打撃を受けることになります。かなり強烈な動きですね!
ほかにも、ルーティングと相性が良いリアニメイト戦略を同時に狙います。おなじみの《残虐の執政官》や《カザド=ドゥームのトロール》を《頑強》で釣り上げるプランも健在で、《パーカー・ラック》と二軸で勝利を狙う動きが従来のラクドスリアニメイトとは一線を画します。
モダンで一味違うコンボデッキをお探しの方、ぜひともお試しください!
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意外なカードが活躍を見せる『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』には、まだまだ活躍の可能性が残されたカードがたくさん眠っていることでしょう!
晴れる屋ではシングルカードの在庫も豊富にありますので、ぜひとも気になるカードをチェックしてみてくださいね!
以上、「今週の売れ筋カード」ピックアップでした。それでは、また来週!