生まれ変わった検索機能
こんにちは。晴れる屋メディアチームです。
晴れる屋通販サイトの検索機能が生まれ変わりました!

これまではカードの検索に少しばかり時間が掛かっておりましたが、新しい検索機能はスムーズに、サクサク、快適な商品検索を実現しています!!
また、「サジェスト機能」「検索履歴機能」「関連ワード機能」「AI検索機能」など、さまざまな機能が追加実装されました。これらの機能についての詳細は特設ページで説明しておりますので、そちらもぜひ、ご確認ください。
さて、今回の記事では新機能の一つである「あいまい検索」を使って、いろいろなワードで検索してみたいと思います。
はたして、新しい検索機能はどれほど便利なのか?みなさんにお伝えできれば幸いです!
あいまい検索ってなに?

あいまい検索とはその名の通り、「あいまいなワードでもカードを検索できる機能」です。これまでは一文字単位で正確にカード名を入れないと検索することができませんでした。
これでもう《黙示録、シェオルドレッド》の「、」や《司令官グレヴェン・イル=ヴェク》の「・」「=」に悩まされなくて済みます!最高ですね!

適当に「シェオル」「グレヴェン」とかで検索してやりましょう!!ひらがなで「しぇおる」でも大丈夫ですよ!
ちなみに「シェオル」だけでは《黙示録、シェオルドレッド》以外にもいろんなカードが出てくるので、絞り込みたい方は「詳細検索」をぜひ、使ってみてください!


こちらの検索機能も同様にアップデートされておりますので、あいまいなワードを入れつつ、絞り込むための詳細情報を入力することで、あいまいながらも精度の高い検索ができます!

また、複数のワードでの検索にも対応するようになりました。
たとえば「と」「の剣」の2つのワードをスペースで区切って検索するだけで「〇〇と〇〇の剣」という名前のカードを網羅的に検索することができます!便利ですよね!
ちなみに《火と氷の剣》と《火と水の剣》は限りなく似ていると思いますが、《火と水の剣》で検索してもなにも表示されません。氷と水じゃぜんぜん違いますからね。

……そうなんです。こんな便利な検索機能ですが、まだまだ苦手な分野があります。たとえば「二ヴ」と「ニヴ」は人間にとってめちゃくちゃ似ている単語で、漢数字の「二」とカタカナの「ニ」の違いしかありませんが、このあたりはあいまいではなく、厳密に区別されています。
各種《ニヴ=ミゼット》は「二ヴ」で検索しても出てきませんので「ニヴ」で検索しましょうね。
また、一部のカードは略称・愛称でも検索可能となっております。「アンリコ」で《Ancestral Recall》、「ボブ」で《闇の腹心》、「熊パンチ」で《巨怪の怒り》が検索できたりと大変便利です。
「フェッチ」「デュアラン」「ショックランド」「諜報ランド」「トライオーム」などもそれぞれ検索可能です。
カード名がよくわからない場合も、なんとなく思い出せる単語で検索すれば見つかることもあります。「カワウソ ラル」で《轟く機知、ラル》が表示されたりします。
「イラスト以外なにも思い出せない」という場合でも、あきらめずに検索すれば見つかる可能性はあります。「ひまわり」でひまわりが描かれた《平地》が検索できることは確認できました。

ちなみに「デュアラン」で検索して《サバンナ・ライオン》が検索されるなど、一部、AIが気を利かせてユニークなカードを表示する場合があります。だいたいの場合は表示順を「おすすめ順」から「価格(高い順)」にすることでいい感じになるので、ぜひ、新しくなった検索機能を使いこなしてくださいね!
こんなワードでも検索できる?いろいろ試してみた。
それでは実際、どこまであいまいなワードで検索結果が表示されるのでしょうか。試してみましょう!
「これで検索結果が出たらすごい!」と思うワードで、レベル順に検索してみたいと思います。
※わかりやすく表示させるため、一部の検索結果は「日本語、ノーマル版」で絞り込んでいます。
レベル1 「パワー9」
まずはレベル1、「パワー9」というワードで検索してみましょう。さすがにマジックを代表する超有名カードたちの総称なので、これは表示してくれそうですね。
結果は……

クリア!!
さすがにパワー9。ちなみに「パワーナイン」とカタカナで検索しても大丈夫でした。
まぁ、レベル1はこんなもんでしょう。
レベル2 「バッパラ」
レベル2は、「バッパラ」で検索してみたいと思います。みなさんご存じの「見たら焼かれる鳥」、英名の「Birds of Paradise(バードオブパラダイス)」を略した言葉です。
ところで、どうして略称がバッパラなんでしょう。普通に略したらバーパラでは?
ともあれ結果は……

クリア!!
さすがにバッパラも余裕みたいです。ちなみに「バーパラ」でも同じ検索結果が出ました。バーパラって呼んでいる人、いるんですかね?
「ジャイグロ」「ソープロ」「カンスぺ」「チャリス」なども当然のように出てきます。定番の略称はだいたいイケそうです。
「バンチュー」「デモチュー」も問題ありませんでした。ちなみに「チューター」と検索するといろいろな教示者系のサーチカードが見つかります。色とかで絞り込めば、お目当てのカードが見つかりやすくなって良いですね!
ところで、発音を正確にするなら「バンチュー」じゃなくて「ヴァンチュー」だと思うのですが、ヴァンチューではなにも表示されませんでした。ここはジャパンですからね。
レベル3 「名前の長い土地」
つづきまして、レベル3。「名前の長い土地」で検索したらどうなるでしょうか。マジック界で名前の長い土地といえば《The Tabernacle at Pendrell Vale》ですが、ただ名前が長いというだけで探せるでしょうか?
しかも、実際には《The Tabernacle at Pendrell Vale》の31文字よりも長い、33文字の《Okina, Temple to the Grandfathers》(《先祖の院、翁神社》)などもあり、ピンポイントで検索するのは厳しそうです。
結果は……

なんとクリア!!
これで《The Tabernacle at Pendrell Vale》のことが言えない人は、「名前の長い土地」とだけ覚えておけばよくなりましたね。
ちなみに「名前が長い土地」ではダメでした。そこは厳密なんだ。
レベル4 「高橋優太」
さあ、難易度をグッと上げたレベル4のワードは「高橋優太」です。《フェアリーの黒幕》のモデルにもなった、『第27回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権(世界選手権2021)』の優勝者ですね!
世界王者とはいえ、さすがにただの人名は厳しいか?結果は……

クリア!!これはすごい!!
しかし、どういうシステムなんでしょうか?
たしかに《フェアリーの黒幕》のフレーバーテキストには「第二十七代世界王者 高橋優太」という記述はあるのですが、フレーバーテキストまで検索の対象になるんでしょうか?
かと思えば、「ブッディ」で検索するとフレーバーテキストがない《非凡な虚空魔道士》が見つかります。うーん、とにかくすごい。
なんにせよ、「カード名を忘れちゃったけど、高橋優太さんのカード」という感じで検索して見つかったら嬉しいですよね!
レベル5 「パエリア」
それではラスト、レベル5は「パエリア」で検索してみたいと思います!
《最後の審判》のイラストが「サフランライスの上にムール貝が乗っている」ように見えることから、ごく一部のマジックユーザーの間で「パエリア」で通っている(?)カードです。
とはいえ、「ドゥームズデイ」と呼ぶプレイヤーのほうが圧倒的に多く、しかもパエリアのイラストではなく「パエリアに似ているイラスト」というだけなので、さすがに厳しいかもしれません。
結果は……

さすがに無理!!
今後、パエリア派が増えてくれば検索できるようになるかもしれませんね。
おわりに
いかがでしたか。晴れる屋の検索機能が大きく生まれ変わったということはお伝えできたでしょうか。
今後も改良を重ねて、より便利に、より使いやすい検索機能を求めてブラッシュアップしていく予定です。
フェッチランド、ショックランド、チューターなど一部の俗称カードを検索できるようにしました
— 株式会社晴れる屋 代表取締役社長 岩田太 (@hareruyaiwata) October 1, 2025
デュアランでサバンナライオンとか出るのは後々修正しますのでゆるく見守っててください
また、この俗称で検索できるようにして欲しいカードがあれば引用でポストしてください!https://t.co/6CwjS4GQuP https://t.co/hvAxSV8XIn pic.twitter.com/dhqCEdi67I
また、「こんなワードで検索できるようにして欲しい」などご要望がありましたら、上記の投稿を引用ポストするか、もしくは「お問い合わせ」からご意見をいただければ改修の参考にさせていただきますので、よろしくお願いします。
ぜひ、晴れる屋の新しい検索機能をたくさんご利用ください!それでは、また!