第19期パイオニア神挑戦者決定戦:メタゲームブレイクダウン

晴れる屋メディアチーム

メタゲームブレイクダウン

『第19期パイオニア神挑戦者決定戦』は参加者134名で開催された。

前回のメタゲームブレイクダウンでは「赤単」「イゼットフェニックス」「ラクドスミッドレンジ」がトップ3となったが、果たして今回はどうだろうか?

デッキ 使用者数 使用率
赤単139.70%
アゾリウスコントロール118.21%
スケープシフト107.46%
イゼット果敢85.97%
ラクドスミッドレンジ85.97%
ボロス召集64.48%
イゼット大釜53.73%
黒単ミッドレンジ53.73%
パルへリオン
(オルゾフ2 エスパー1 マルドゥ1)
42.99%
ロータスコンボ42.99%
スピリット
(アゾリウス2 エスパー1)
32.24%
グルール果敢32.24%
シミック眼魔32.24%
緑単信心21.49%
マーフォーク21.49%
ディミーア忍者21.49%
ティムールコーリ鋼21.49%
ゴルガリフード21.49%
白単ミッドレンジ21.49%
イゼットフェニックス21.49%
《撤回のらせん》コンボ21.49%
ゴルガリミッドレンジ21.49%
エルフ10.75%
白単人間10.75%
ドレッジ10.75%
ゴブリン10.75%
発見コンボ10.75%
ボロス果敢10.75%
奇襲隊レッド10.75%
ネオフォーム10.75%
無限ダンジョン10.75%
ラクドス異形化10.75%
ハンマータイム10.75%
アゾリウス機体10.75%
アゾリウス眼魔10.75%
4色レジェンズ10.75%
5色レジェンズ10.75%
緑単ミッドレンジ10.75%
ボロスヒロイック10.75%
バードレジェンズ10.75%
ディミーアローグ10.75%
アブザンピクシー10.75%
エスパーピクシー10.75%
4色ミッドレンジ10.75%
ディミーアバウンス10.75%
グリクシス変態魔神10.75%
エスパーレジェンズ10.75%
5色ニヴ=ミゼット10.75%
ラクドスリアニメイト10.75%
セレズニアカンパニー10.75%
ジャンドコスモゴイフ10.75%
オルゾフミッドレンジ10.75%
エンジェルカンパニー10.75%
ディミーアミッドレンジ10.75%
ジャンドサクリファイス10.75%
合計134100%
熊野と渇苛斬の対峙熾火心の挑戦者叫ぶ宿敵

使用率1位となったのは「赤単」。前回のパイオニア神を制した覇者デッキだ。

心火の英雄巨怪の怒り無謀な怒り

スタンダードで禁止となった《心火の英雄》《巨怪の怒り》もパイオニアなら使用できる。MAXスピード、MAXパワーの赤単アグロが使えるのはパイオニアの醍醐味といったところだろう。

《叫ぶ宿敵》+《無謀な怒り》という必殺コンボも備えており、その破壊力は伊達ではない。

星間航路の助言放浪皇ドミナリアの英雄、テフェリー

使用率2位は「アゾリウスコントロール」だ。『久遠の終端』で《星間航路の助言》を手に入れた今、もっとも充実しているデッキの1つとなった。

《放浪皇》《ドミナリアの英雄、テフェリー》といったプレインズウォーカーを戦場に出し、除去と打ち消しで盤面をコントロールする動きはほかのデッキでは体現できない楽しさがある。

使用率1位の赤単とまったく方向性が違うデッキが2位にランクインしているというのも興味深く、パイオニアは多種多様なデッキが活躍する環境のようだ。

風景の変容森の轟き、ルムラ異邦の詩人洞窟探検

コンボデッキの「スケープシフト」も勢力をかなり拡大している。

《風景の変容》《森の轟き、ルムラ》をプレイし、《異邦の詩人》《洞窟探検》本来タップインするはずの土地をアンタップ状態で戦場に出すことで、大量マナからフィニッシュに繋げる。

同じ役割のコンボパーツが2種類あることも、このコンボデッキの安定性を高めているようだ。

実際にこのデッキを使いこなすには修練が必要となるが、デッキの回り次第では早いターンからコンボを仕掛けることもでき、ハマったときの爆発力はパイオニア随一のデッキだろう。

以上、『第19期パイオニア神挑戦者決定戦』メタゲームブレイクダウンをお届けした。どんなデッキが入賞するのか注目したい。

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