メタゲームブレイクダウン
強豪プレイヤー133名が集結した、『第12期パウパー神挑戦者決定戦』。新興デッキの台頭が気になるところだ。
注目デッキの1つは『黒単サクリファイス』。《近点の誘き寄せ》2体とサクリ台があれば無限ループが成立し、無限パワーとなったクリーチャーで攻撃するか、《消耗の儀式》で投げ飛ばして勝利を狙うコンボデッキだ。
そのほか、『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』で新登場した優秀なコモンクリーチャーを採用した『白単』にも期待が寄せられる。新デッキをどこまで仕上げることができるだろうか。
デッキの分布は下記のようになった。
| デッキ | 使用者数 | 使用率 |
|---|---|---|
| 青単テラー | 25 | 18.80% |
| グリクシス親和 | 13 | 9.77% |
| ブラッドバーン | 10 | 7.52% |
| ジャンドワイルドファイア | 10 | 7.52% |
| エルフ | 8 | 6.02% |
| 白単ヒロイック | 7 | 5.26% |
| ハイタイド | 6 | 4.51% |
| 奇襲隊レッド | 6 | 4.51% |
| グルールランプ | 4 | 3.01% |
| 赤単 | 3 | 2.26% |
| The Spy | 3 | 2.26% |
| アゾリウスゲート | 3 | 2.26% |
| 白単 | 2 | 1.50% |
| バーン | 2 | 1.50% |
| 青単フェアリー | 2 | 1.50% |
| イゼットテラー | 2 | 1.50% |
| ゴーレムトロン | 2 | 1.50% |
| オルゾフブレード | 2 | 1.50% |
| マッドネスバーン | 2 | 1.50% |
| ディミーアコントロール | 2 | 1.50% |
| 壁コンボ | 1 | 0.75% |
| 白単親和 | 1 | 0.75% |
| 黒単ゾンビ | 1 | 0.75% |
| ナヤランプ | 1 | 0.75% |
| ナヤゲート | 1 | 0.75% |
| 5色ゲート | 1 | 0.75% |
| 悪鬼シュート | 1 | 0.75% |
| ジャンド親和 | 1 | 0.75% |
| グルールトロン | 1 | 0.75% |
| カルニブラック | 1 | 0.75% |
| エスパーゲート | 1 | 0.75% |
| マルドゥブレード | 1 | 0.75% |
| セレズニアゲート | 1 | 0.75% |
| グリクシステラー | 1 | 0.75% |
| 黒単サクリファイス | 1 | 0.75% |
| ジェスカイブリンク | 1 | 0.75% |
| スゥルタイフェアリー | 1 | 0.75% |
| ジャンドミッドレンジ | 1 | 0.75% |
| 《現実からの遊離》コンボ | 1 | 0.75% |
| 合計 | 133 | 100% |
トップメタとなったのは、今やパウパーの顔となったデッキ、青単テラーだ。
《渦まく知識》や《水流破》など、強力なインスタント呪文たちでゲームをコントロールしながら、悠々と《トレイリアの恐怖》を着地させる動きは再現性が高い。
人気の青単テラーを追いかけるのは、これまたパウパーではおなじみのアーキタイプである『グリクシス親和』、『ジャンドワイルドファイア』、『ブラッドバーン』。青単テラーの独走は許さないようだ。
はたして、勝ちあがるのはどんなデッキだろうか。大会の行方に注目したい。











