トレードチーム酒井の注目カード!
こんにちは、トレードチームの酒井(@otakkun_yuri)です。レガシー神、防衛できました!
- 2025/11/02
- 第31期レガシー神決定戦カバレージ
- 晴れる屋メディア
応援してくださった方々、ありがとうございました。次も勝てるように頑張ります!
さて、こちらの記事では、私たちトレードチームが1週間の売り上げデータをチェックして導き出した「今週の売れ筋カード」をピックアップして紹介していきます。
今週はさまざまな大会の影響もあって『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』のカードがよく売れました。
注目カード①:《スーペリア・スパイダーマン》 週間販売枚数78枚
伝説のクリーチャー ― 蜘蛛・人間・英雄
精神の取り換え ― 「スーペリア・スパイダーマン」を、名前が『スーペリア・スパイダーマン』であり、他のタイプに加えて4/4の蜘蛛・人間・英雄であることを除き、墓地にあるクリーチャー・カード1枚のコピーとして戦場に出す』を選んでもよい。そうしたとき、墓地のそのカードを追放する。
4/4
以前も紹介した《スーペリア・スパイダーマン》。墓地のクリーチャーを追放し、そのコピーとして戦場に登場するという、ユニークかつ強力な能力を持つカードです。
先日開催された『THE LAST SUN 2025 スタンダード予選』で権利獲得となったスゥルタイリアニメイトにも4枚フル採用され、デッキの軸となっています。
また、対戦相手の墓地からクリーチャーを追放することで墓地利用を封じるなど、さまざまなメタゲームに合わせて柔軟な使い方ができる点も魅力です。
今後はモダンやパイオニアでも活躍する可能性を秘めており、引き続き注目の1枚です。
注目カード②:《マルチバースへの通り道》 週間販売枚数85枚
土地
この土地が戦場に出るに際し、基本土地タイプ1つを選ぶ。その後、2点のライフを支払ってもよい。支払わないなら、これはタップ状態で戦場に出る。
この土地はその選ばれたタイプである。
売れ行き好調な《マルチバースへの通り道》。全色のマナに対応したショックランドのような土地で、スタンダードを中心にマルチカラーのデッキでの採用が増えています。
また、基本土地タイプを持つことで各種境界ランドとは相性抜群。一緒に使うと相乗効果でマナベースが強固になり、今後もスタンダードの多色デッキを助ける1枚として需要が伸びていきそうです。


覚えておきたい点として、「基本土地タイプを持つこと」と「基本土地であること」はまったく別なので注意しましょう。
今月発売の新セット『マジック:ザ・ギャザリング | アバター 伝説の少年アン』では基本土地をコントロールしていることでアンタップインできる土地が登場しますが、ショックランドや《マルチバースへの通り道》をコントロールしているだけではダメです。
逆に、《荒地》は基本土地タイプを持ちませんが「基本土地」であるため、このケースはOKということになります。
注目カード③:《スパイダーパンク》 週間販売枚数95枚
伝説のクリーチャー ― 蜘蛛・人間・英雄
暴動(このクリーチャーは+1/+1カウンター1個か速攻のうちあなたが選んだ1つを持った状態で戦場に出る。)
あなたがコントロールしていてこれでないすべての蜘蛛は暴動を持つ。
呪文と能力は打ち消されない。
ダメージは軽減できない。
2/1
今週、もっとも注目を集めた売れ筋カードは《スパイダーパンク》でした!
先日の『第31期レガシー神挑戦者決定戦』で準優勝したボロスエネルギーにメインから2枚採用されており、その実力は折り紙つき。
着地してしまえば、それ以降のスペルが打ち消されなくなるという、青系デッキに刺さる圧倒的な制圧力を持ったカードです。
最近ではスニーク・ショーのサイドボードにも採用されているなど、下環境に強い影響を与えているカードです。もちろん、スタンダードでも活躍の機会はあるでしょう!
以上、「今週の売れ筋カード」ピックアップでした。最近、『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』のカードが各フォーマットでじわじわと使われ始めています。気になるカードはぜひ今のうちにチェックしてみてくださいね。それでは、また来週!



















