第32期モダン神挑戦者決定戦:メタゲームブレイクダウン

晴れる屋メディアチーム

メタゲームブレイクダウン

2026年最初となる神決定戦シリーズ、『第32期モダン神挑戦者決定戦』が参加者148名で開催された。

まもなく発売を迎える『ローウィンの昏明』前の環境であるため、今回のメタゲームブレイクダウンがひとつの区切りと言えるだろう。

溌剌の牧羊犬、フィリア運命を貪るもの

前回のメタゲームでは「エスパーブリンク」「エルドラージトロン」がトップ2となったが、果たして今回はどうだろうか?さっそく見ていこう。

デッキ 使用者数 使用率
ピナクル親和159.80%
ジェスカイブリンク159.80%
ボロスエネルギー138.50%
イゼット果敢106.54%
エルドラージ
(アグロ4, ランプ2, トロン3)
95.88%
エスパー御霊74.58%
グリクシス眼魔74.58%
ゴルガリヨーグモス63.92%
ルビーストーム53.27%
アミュレットタイタン42.61%
ジェスカイコントロール42.61%
ベルチャー
(青単2, 赤単1)
31.96%
魂商人コンボ31.96%
イゼットコーリ鋼31.96%
ディミーアテンポ31.96%
エスパーブリンク31.96%
アゾリウスコントロール31.96%
ドメインズー21.31%
裂け目の突破21.31%
グリクシステンポ21.31%
シミック出産の儀21.31%
ライブラリーアウト21.31%
《創造の歌》ストーム21.31%
《献身のドルイド》コンボ21.31%
黒単10.65%
感染10.65%
トロン10.65%
緑単信心10.65%
青単トロン10.65%
ラクドス果敢10.65%
ネオブランド10.65%
青単ベルチャー10.65%
リビングエンド10.65%
ラクドスバーン10.65%
ホロウヴァイン10.65%
ハンマータイム10.65%
スケープシフト10.65%
ジャンドサーガ10.65%
ゴルガリサーガ10.65%
赤単フェニックス10.65%
青単コントロール10.65%
マルドゥハンデス10.65%
アゾリウス石鍛冶10.65%
レンアンドオムナス10.65%
スゥルタイ陰湿な根10.65%
ヘリオッドカンパニー10.65%
ジャンドヴァラクート10.65%
ジェスカイエネルギー10.65%
《欠片の双子》コンボ10.65%
《純視のメロウ》コンボ10.65%
合計 153 100%

(※提出されたリストをすべて掲載しています)

一番多い使用率でも9.80%と、最近のモダンは突出した一強が存在せず、さまざまなアーキタイプが横並びで競い合っている環境のようだ。

ピナクルの特使溌剌の牧羊犬、フィリア

使用率1位となったのは「ピナクル親和」と「ジェスカイブリンク」。ピナクル親和は前回の『モダン神挑戦者決定戦』でも使用者10名と安定した人気を誇る一方、ジェスカイブリンクは前回1名から15名へと大幅なジャンプアップを見せた。

デッキリストページ

量子の謎かけ屋火の怒りのタイタン、フレージ

当初のブリンクデッキはエスパー型が主流だったが、研究が進み、大型イベントなどでも結果を残したことでジェスカイブリンクの数は徐々に増加していった。

《量子の謎かけ屋》《火の怒りのタイタン、フレージ》というモダンでも屈指のパワーを持つカードを擁し、フェアなゲームに強い点に加え、ロングゲームにも対応できるため、幅広い相手に対して互角以上に戦えるのが魅力だ。

オセロットの群れ精鋭射手団の目立ちたがり御霊の復讐スランの医師、ヨーグモス

続く位置にはボロスエネルギー、イゼット果敢、エルドラージといったアグロ〜ミッドレンジのクリーチャーデッキが並ぶ。一方、使用率3〜5%帯には、エスパー御霊、グリクシス眼魔、ゴルガリヨーグモス、ルビーストームなど、明確なゲームプランを持ったデッキが多く見られた。

注目カード:《不死鳥艦隊の飛行船》

不死鳥艦隊の飛行船

新カードに注目すると、『マジック:ザ・ギャザリング | アバター 伝説の少年アン』で登場した《不死鳥艦隊の飛行船》が「魂商人コンボ」や「ゴルガリヨーグモス」で採用されていた。

デッキリストページ

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巣穴の魂商人スランの医師、ヨーグモス

《不死鳥艦隊の飛行船》は、もともと「生け贄」をテーマにした両デッキと非常に相性の良いカードであり、モダンではフェッチランドが存在するため、コピー・トークンを生成する条件も容易に満たせる。

どちらのデッキもコンボには墓地を必要とするので、墓地に依存しない新たなフィニッシャーとして活躍しているようだ。


以上、『第32期モダン神挑戦者決定戦』のメタゲームブレイクダウンをお届けした。

群雄割拠のモダン環境において、今後どんなデッキが結果を残すだろうか?また『ローウィンの昏明』でどれほど環境が変わるのかも楽しみだ。

本大会で上位に勝ち上がるデッキについても、引き続き注目していきたい。

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