タートルズの世界へようこそ!
新セット『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』が、いよいよ今週から全国の晴れる屋で購入できるようになります!
魅力的なカードばかりの今セットを見ると、どんなカードやデッキが強いのか、どのカードを買えばいいのか、悩みますよね。
そこで、各構築フォーマットを代表する実力者である「神」のみなさんに、『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』で注目するカードトップ3!を聞いてみました!
■「神」とは?
晴れる屋が主催している、『神決定戦』という大会の暫定王者。スタンダード・パイオニア・モダン・レガシー・ヴィンテージ・パウパー・統率者・リミテッドの8フォーマットそれぞれで行われており、予選大会(挑戦者決定戦)と決勝大会(神決定戦)を勝ち抜いた者だけが「神」になることができる。
詳しくはこちらをご覧ください。→『神決定戦』特設ページ
各フォーマットを熟知した者ならではの視点から、鋭い意見が飛び交いました。「神」の目にはなにが映り、なにを考えたのでしょうか。
◆第32期スタンダード神:平山 怜
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』カードセット全体の印象
こんにちは。Hareruya Prosの平山(@sannbaix3)です。
今回のセットも、ユニバースビヨンドのコラボセットです。『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』では蜘蛛がたくさん増えましたが、タートルズには「海亀」と「忍者」が大量に収録されています。
現スタンダードに「海亀」関連のカードは《そぞろ歩く嵐甲羅》くらいしかありませんが、「忍者」に関しては《悪夢滅ぼし、魁渡》がいます。[+1]の紋章能力が大幅パワーアップとなるかもしれません。
セット全体の印象としては、『ローウィンの昏明』『アバター 伝説の少年アン』ほどのインパクトは現状感じませんが、何枚か注目しているカードがあるので紹介します。
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』スタンダード注目カードトップ3!
3位:《華麗だが無礼者》
《忍耐の記念碑》に続き、カードを捨てることでリターンを得ることができるカードです。レベル2のバーン効果を積極的に狙っていきたいですね。
コントロールチックな「イゼット講義」より、アグレッシブな「ラクドスモニュメント」を強化する1枚になりそうです。《血茨のフレイル》で大量ダメージにつなげれば、リーサルがぐっと近づくでしょう。
2位:《メカの天才》
2枚切削と手札交換で一気に墓地を肥やすことができるカードです。リアニメイト系の動きを狙ったり、《忌まわしき眼魔》のコストを確保することができます。
Ⅱ章のアーティファクト回収効果も、仮に自分のデッキの動きに関係はなくても、《魂標ランタン》《倦怠の宝珠》あたりの優秀なサイドカードを拾えるので役に立つ機会は多そうです。
1位:《ミケランジェロの奥義》
《集合した中隊》の亜種です。最大の特徴は、《集合した中隊》と違って合計コスト6以下になるよう2体のクリーチャーを出すことができることで、《集合した中隊》ではできなかった《ウロボロイド》+《アナグマモグラの仔》のような出し方も狙えます。
見る枚数も《集合した中隊》に比べ枚数が増えており、「最近中隊のめくれが悪いんだよね~」といった方でも安心して使用できる設計になっています。
◆第20期パイオニア神:原 康貴
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』カードセット全体の印象
初めまして。パイオニア神に就任しました、原です。
ず~っと見る専だった「神が選ぶ」シリーズでしたが、今回執筆する側にまわったことを嬉しく、ちょっと恥ずかしく、光栄に思います。
今回の『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』は「FINAL FANTASY」「スパイダーマン」「アバター 伝説の少年アン」に続く、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト激推しのコラボシリーズですね。コラボセットは新鮮でけっこうワクワクする派なのでパック開封が楽しみです。
このセットはとにかく「海亀」「ミュータント」「忍者」クリーチャー推し。これらと同じ種族の既存カードから、相性の良いカードが発掘されて今後輝くかもしれません。新キーワード「隠密」に関しても、既存のデッキ「ディミーア忍者」のメソッドが活用されて新デッキが生まれるかもしれませんね。
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』パイオニア注目カードトップ3!
3位:《ミケランジェロの奥義》
真っ先に比較対象となる《集合した中隊》と比べると、大きな違いを感じるのが「合計コスト6以下」の部分。《集合した中隊》デッキはコスト3以下でまとめるのが当然でしたが、このカードを主軸に据えたデッキの場合、1マナ+5マナでも2マナ+4マナでも出せるので、かなり自由度の高いカードだと感じます。
8枚も見れる+マナコスト6まで対応可能なので、クリーチャーコンボデッキではアドバンテージ&サーチカードのように使えそうです。
既存のセレズニアカンパニーでは、《集合した中隊》でこのカードをめくる不安&ソーサリーなのが《集合した中隊》より明確に弱い部分ではありますが、《ウロボロイド》+《アナグマモグラの仔》を一度に出せるなど、とてつもないインパクトを与えるかもしれません。
2位:《暴食ロボット》
《ピナクルの特使》と合わせて1/1のアーティファクト・トークンを大量生産できる夢の8枚体制が完成しました。
同セットに《寄せ集めの武器》《大いなる脳ミソ、クランゲ》《クロームドーム》まで入ってて、もう「親和を作ってみろ」というウィザーズ・オブ・ザ・コーストのメッセージといっても過言ではありません。
モダンと違いパイオニア版の親和はまだ暴れまわった記録がありませんが、ついにデッキが形になる日が来たのかもしれません。
全国100万人の「親和」お兄さん・お姉さん、出番です。
1位:《生けるスライム、ミュータンジェンマン》
コストを軽減するカードは悪さをする可能性に満ちています。
新しく登場した「ミュータンジェン」トークンのほかに、「地図」「手掛かり」「血」「食物」「着陸船」あたりが使いうるトークンでしょうか。単体で悪くないテキストのうえ、上記のトークンを多用するデッキでさまざまな出張&活躍をするかもしれません。
また、大昔《歩行バリスタ》の禁止によって翼をもがれた《硬化した鱗》デッキ復権の可能性を感じる1枚でもあります。同セットに《ぶっとび全開、ミケランジェロ》《混沌と秩序、マイキーとレオ》《始まりの液体》などと相性の良いカードも満載です。
全国100万人の「《硬化した鱗》」お兄さん・お姉さん、出番です。
◆第32期モダン神:松島 直人
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』カードセット全体の印象
今回のセットは前回の『ローウィンの昏明』と比較すると、正直全体のパワーはひかえめな印象を受けました。
しかし、私も大好きな「忍術」を彷彿とさせる新しいキーワード能力「隠密」や、久しぶりのはずなのにまったくそんな気がしない、むしろまだ強化するのか思ったほどの「親和」など、気になるキーワードは目白押しですね!
そんな『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』の気になったカードを、モダン目線で話していきたいと思います!よろしくお願いします!
(少しだけ小言を言いますと、レアや神話レアのほとんどが伝説なのは残念でした。私の大好きな《頑強》リアニメイトの強化は難しそうですね……)
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』モダン注目カードトップ3!
3位:《キツネの奥義》
一部の人には待望の、それ以外の人にとっては絶望のLO(ライブラリーアウト)強化カード。一気にデッキの半分を落とせるというのは、ライフで例えると2マナで10点火力と同義。やばすぎ。
実はLOというデッキは”火力”面が足りてないせいで立ち位置が悪かった部分もあったので、今回追加の火力が増えたのは間違いなく強化。私としては絶望。今までもカニはマスト除去でしたが、今後はカニが殴ってきたら死を意味すると覚えておきましょう。
- 2023/08/20
- 関連動画:このデッキ使うと放送禁止用語言われます。【晴れトーーク!ライブラリーアウト編】
2位:《大いなる脳ミソ、クランゲ》
「親和」の強化カード。間違いなく強いのですが、親和を使っている人ならもちろん、使ってない人でも
というシンボルが厳しいのは理解できると思います。出たときのリソース回復量は馬鹿みたいなレベルですし、スタッツもほぼ青天井になりますが、それでもアタッカーとしての性能は《河童の砲手》に後れを取ります。
昨今《物読み》ですら不採用となる親和の激戦区では、入っても1~2枚だと思います。伝説ですしね。それでも十二分に強いので2位にあげました。
1位:《暴食ロボット》
このカードもまた親和の強化カード。なぜすでに強い《ピナクルの特使》をさらに刷ったのか、意味が分かりません。いくらなんでもやりすぎです。
今のピナクル親和は、枠の関係で《暴食ロボット》を積むのは難しいと思いますが、逆にいうとこのカードを採用できる親和は、間違いなく再び環境トップクラスに上がってくることでしょう。
2マナだから、1マナでプレイできる《ピナクルの特使》のほうが上、ということには決してなりません。
たとえば《湖に潜む者、エムリー》で釣り上げる際、《ピナクルの特使》は「ワープ」で唱えられないので3マナかかりますが、《暴食ロボット》なら2マナでプレイできます。また、おまけのようについている速攻付与で《ウルザの物語》の構築物・トークンを走らせたりなど、役割は多岐に渡ります。注目の1枚ですね。
◆第32期レガシー神:酒井 達也
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』カードセット全体の印象
「マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』では「隠密」という「忍術」と似たような効果を持つカードが多数登場しました。レガシーでは「忍者」デッキは人気のアーキタイプなので、今後見かけることがあるかもしれませんね!
再登場するクラス・エンチャントも強力で、《嵐追いの才能》のように《ブーメランの基礎》などで戻して再利用することも可能です。また「マーベル・マテリアル」カードでは、統率者やレガシーのカードが多く再録されています。《地底街の下水道》が再録されるのは特に嬉しいですね。
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』レガシー注目カードトップ3!
3位:《ヴィジランテ、ケイシー・ジョーンズ》
戦場に出たときに3枚引き、次のアップキープ開始時に3枚を無作為に捨てる能力を持つクリーチャーです。出したあとに、次の自分のアップキープまでに手札を使い切ってしまえば実質3枚ドロー。あの《Ancestral Recall》として機能します。
レガシーでは《金属モックス》や《水蓮の花びら》といった軽いマナ加速が存在するため、手札を吐き切る動きは難しくありません。
《歴戦の紅蓮術士》のように先に手札を捨てる必要がないため、引いてから考えることができ、非常に使いやすいクリーチャーに感じます。赤単ストンピィのようなデッキで、リソース源として使われていきそうです。
2位:《大いなる脳ミソ、クランゲ》
「親和(アーティファクト)」を持ち、状況次第では2マナでキャスト可能。戦場に出たとき手札が4枚になるまで引くという、非常にわかりやすいアドバンテージ源です。
最近のレガシー親和は《ピナクルの特使》の登場で展開速度が大きく向上しています。その反面、手札が空になりやすいという弱点もあるため、そこを補完できるこのカードは噛み合っています。
《大いなる脳ミソ、クランゲ》自身のパワーもアーティファクトの数だけ強化されるため、頼りになるサイズなのもグッド。似たカードの《思考の監視者》と比べるとマナシンボルが重いことが懸念点ですが、引ける枚数は大きいため、採用の余地がありそうです。
1位:《監視亀ラ》
1マナ瞬速アーティファクトで、戦場に出たときか離れたときにクリーチャーをタップ/アンタップできるという、一見すると地味なテキストを持っています。
すでに《ゴブリンの溶接工》との組み合わせが話題になっており、《大焼炉》や《水蓮の花びら》と組み合わせることで簡単に2ターン目に無限マナを生成することができます。あとは《彩色の星》などを絡めて無限ドローしたり、《歩行バリスタ》などで無限ダメージも狙えます。
さらに本体の起動型能力でドローも可能なため、パーツを探してくるのにも役立ち無駄なく利用できます。特に《絵描きの召使い》デッキでは《ゴブリンの技師》からのサーチも可能であり、大きく強化された形になったと思います。今後、躍進して環境トップへ食い込むのか楽しみです。
◆第29期ヴィンテージ神:横川 裕太
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』カードセット全体の印象
今回のユニバース・ビヨンド先は「ミュータント タートルズ」。忍者と機械を中心としたセットで、かなり『神河:輝ける世界』に近いセットという印象です。
ヴィンテージ環境の性質上、忍者(厳密には「忍術」ではなく「隠密」)の活躍は難しそうですが、アーティファクトに関しては爆発する可能性を秘めています。
新たにヴィンテージ環境をかき回してくれることを期待しつつ、注目カードを見ていきましょう。
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』ヴィンテージ注目カードトップ3!
3位:《暴食ロボット》
《ピナクルの特使》に近い能力を持ったアーティファクト・クリーチャー。《ピナクルの特使》と違い速攻付与能力があるので、出したトークンもすぐ戦闘に参加できるのは大きな強みです。
ヴィンテージのアーティファクト対策は、《無のロッド》を中心とした起動型能力を止めるものが優先されており、《溶融》のような破壊系の対策はあまり採用されていないので、これと《ピナクルの特使》の8枚体制でトークンを大量に並べてアグロするタイプのアーティファクトデッキが生まれるかもしれません。
2位:《大いなる脳ミソ、クランゲ》
伝説になった結果、ずいぶん派手になった《思考の監視者》。《思考の監視者》と比べると軽減できない青マナが1つ増えてるのは気になるところですが、そのぶん引く枚数が最大4枚に増え、飛行こそないものの、《頭蓋囲い》相当のパンプアップ能力を持つのでかなり大きな脅威になること間違いなしです。
既存のアーティファクトデッキでは《一つの指輪》という非常に強力なドローソースがあるので、どちらかというと上述の《暴食ロボット》と合わせたモダンの親和のようなデッキにして使うのがよさそうです。
1位:《監視亀ラ》
《ゴブリンの溶接工》と組み合わせることで、任意のアーティファクトを無限に墓地と戦場の間で行き来させることができます。
とりあえず、各種MOXやアーティファクト・土地と組み合わせるだけでも無限マナ、《一つの指輪》《切望の宝石》あたりと組み合わされば無限ドロー、《トリスケリオン》があれば無限ダメージと相方には枚挙にいとまがありません。
また本体が青なので、アーティファクトデッキでは不足しがちな《意志の力》のためのブルーカウントになったり、ドロー能力がついているので無限マナは出たけど使うカードがない状況の解消にも役立ってくれるなど、ほかのアピールポイントがあるのもいいですね。
ヴィンテージの新しいコンボデッキになれるのか、注目したいところです。
◆第12期パウパー神:石渡 飛雄馬
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』カードセット全体の印象
みなさん、こんにちは!新セットのコモンレビューの時間です。
今回の『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』は、日本でも馴染みの深いコンテンツなのではないでしょうか。私も小学生のころ、放送されていたアニメを観ていた記憶があります。
「ピザという食べ物」を強く認識したのも、この作品がきっかけだったような気さえしますね!
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』パウパー注目カードトップ3!
3位:《ビッグ・ブラザー、レオナルド》
白単色で高打点を叩き出せる3マナクリーチャーです。新キーワード能力「隠密」は、ブロックされないクリーチャーや飛行・クリーチャーと相性が良く、白+アーティファクト系デッキでの構築が面白くなりそうです。
2ターン目に戦場に出す方法のひとつとして、よくありそうなのが以下の動きです。
1ターン目:アーティファクト・土地を置き、《羽ばたき飛行機械》をプレイ→《きらめく鷹》をプレイし、《羽ばたき飛行機械》を手札に戻して再度出す。
2ターン目:《羽ばたき飛行機械》と《きらめく鷹》でアタック→《ビッグ・ブラザー、レオナルド》を「隠密」で唱える。
《戦隊の鷹》や《金切るときの声》などで飛行・クリーチャーを横に多数展開できる白単ウィニーデッキでは、大きな打点を出せるうえに《月皇の古参兵》が横にいるとクリーチャーが着地するたびにライフを得られるので対アグロにも優位に立てそうです。
同じく新登場の《ニンジャのメカ騎兵》も、出し直しでクリーチャーが増えるので、こちらも相性が良さそうですね。
《ビッグ・ブラザー、レオナルド》は戦闘後メインにて、同じく1マナで《ウェブスリンガー、スパイダーマン》に代わることもできます。まさか「タートルズ」が「スパイダーマン」に!?どちらも伝説のクリーチャーなので、パウパーでオーソドックスな除去呪文である《喪心》が当たらない点も強みです。
2位:《シュレッダーの誕生、オロク・サキ》
「隠密」で2マナで登場し、1点のライフと引き換えに1枚カードをもたらすクリーチャーです。ライフを得ながら飛行戦力を持つ「ブレードホーク」や「ブラッドバーン」では貴重なドローソースになりそうです。
《溶岩の投げ矢》を使うデッキには注意が必要ですが、“黒”であり”伝説”のクリーチャーなので《殺し》と《喪心》に当たらないのは優秀です。
番外編:《ワカモレとマシュマロのピザ》
有力デッキの一角、「エルフ」のサイドボードで面白そうなコンバットトリック兼ライフソース。
とにかく気になったのが、このカードなぜ”瞬速”なんでしょうか。タートルズのストーリーにお詳しい方、どなたか教えてくださると嬉しいです。
1位:《アイスクリームキャット》
まさに「キャットフードコンボ」デッキのためにあるようなカードです。
キャットフードコンボとは、《アシュノッドの供犠台》の能力で《大釜の使い魔》を生け贄に捧げて
を出す→そのマナで《黄金の卵》《レンバス》《ブロック型栄養食》などのドローできる「食物」をプレイ→「食物」を生け贄に《大釜の使い魔》を戦場に戻す、といった動きでドローを連鎖させながら1点ドレインを繰り返していくデッキです。
型にもよりますが最終的には、ライブラリーを引ききったあとにデッキに戻る《レンバス》を使って《大釜の使い魔》で無限ドレインしたり、2枚の《マイアの回収者》ループ+《溶鉄の門番》で無限ダメージといった方法で勝利できます。
《アイスクリームキャット》の1つ目能力で《マイアの回収者》や《邪悪鳴らし》で生成される落とし子・トークンをドローに変換でき(《機械仕掛けの狐》を生け贄にすると3枚ドローに!)、「食物」が足りないときは自身を食べさせるなど、両方を果たせる超役割遂行カードです。
見ていても面白いデッキなので、触れる方が増えてくれるのが楽しみです。「卵」「レンバス」「インスタントラーメン」「栄養食」と、食べるラインナップばかり増えてきましたが、ここにきて猫要素を強化してくるとは驚きです。
あらためて、パウパーはアーティファクトシナジーカードが面白く、またユニバースビヨンドならではの伝説のクリーチャーであるメリットを享受しやすいですね。今回挙げたカード以外にも、まだまだ活躍できそうなカードが多く新環境が楽しみです!
◆第13期統率者神:髙橋 龍司
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』カードセット全体の印象
「ミュータント タートルズ」コラボということで《虎の影、百合子》の強化に期待してるセットです。「隠密」というキーワード能力も、《虎の影、百合子》と非常に相性が良いものとなっていますので、ちらほら使われそうなカードも見受けられました。
前セット『ローウィンの昏明』のカードパワーが高かったからか、このセットのカードパワーは全体的に大人しめな印象です。
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』統率者戦注目カードトップ3!
3位:《即興役者、ミケランジェロ》
手札からクリーチャーと土地を1枚ずつ踏み倒せるのは強いですし、「隠密」で奇襲的に仕掛けられるのが面白いです。
除去で無力化されてしまうのは残念ですが、《落葉の道三》で相手を無力化したり、《暴走暴君、ガルタ》などからフィニッシュに繋げる動きがいやらしいですね。《艦長シッセイ》で試してみたいカードです。
2位:《スプリンターの奥義》
「隠密」で2マナで唱えられる万能サーチです。
使用感的には《悪魔の意図》に近い印象ですが、2マナで唱えるためには、より条件が厳しいように思います。しかしながら、普通に唱えても《魔性の教示者》の上位互換であり、さすが令和のカードといったところでしょうか。
忍者デッキである《虎の影、百合子》や、0マナで出せて威迫を持っている《ロフガフフの息子、ログラクフ》デッキで使われるかと思います。
1位:《監視亀ラ》
まさかのコモンが1位です。ふざけた名前ですが、能力はかなり凶悪。
これが戦場か墓地にあり、もうひとつアーティファクトが戦場か墓地にあると《ゴブリンの溶接工》で無限ループになるので、《秘儀の印鑑》や《太陽の指輪》だと無限マナ、出たときに1ドローするアーティファクトであれば無限ドロー、ダメージを飛ばせるものであれば無限ダメージが成立します。
すごいのが生け贄でドローする起動型能力を持っていることです。上記のコンボで無限マナが成立した場合、「自分の場のアーティファクトの数×2枚ドロー」ができてしまうので、無限マナの吐き先を探しにいくことができるのです。
3枚コンボであったり、《ゴブリンの溶接工》の召喚酔いがあるので競技統率者戦でどこまで通用するかはわかりませんが、どちらも1マナであり、インスタント・タイミングで仕掛けられる点が高評価です。
コンボをするにはさらに工夫が必要ですが、《湖に潜む者、エムリー》や《最高工匠卿、ウルザ》との相性の良さも話題であり、今後青茶系のデッキで見ることになるでしょう。
◆第26期リミテッド神:山本 康平
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』カードセット全体の印象
みなさん、こんにちは。このたびリミテッド神に就任しました山本です。執筆自体初めてのことなので、拙い文章ですがご容赦ください。
今セットのリミテッドのアーキタイプは、対抗色5種類「
忍び寄る忍者」「
マシン」「
離脱」「
協調」「
ミュータンジェン」に分類されており、シールドや4人で行うピック2・ドラフト向けの環境だと感じました。
「食物」カードが多めで、コモンに全体強化スペルがないので、環境速度は遅めになりそうかなと思っています。
今回はプレリリースも間近にひかえていますので、シールド視点で個人的に注目しているコモンカード3枚をピックアップさせていただきました。
『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』リミテッド注目カードトップ3!
3位:《シュレッダーの復讐》
リミテッドおじさんなら、みなさん大好きでしょう。ご存知《精神腐敗》にドローモードが追加されました。
いぶし銀の働きをする2枚ハンデススペルも、相手の手札がなければただの不要牌ですが、ドローモードがついたことでその欠点も払拭されました。唱えるタイミングは難しいとはいえ、必ず活躍できるスペルとして重宝するでしょう。
2位:《見習いくノ一、エイプリル・オニール》
伝説なのが多少デメリットですが、2マナ生物としては破格のスペック。マジックというカードゲームは「土地」という概念がある以上、常に土地事故と向き合う必要があるので、その問題を緩和してくれるナイスな生物です。
占術1で0.5枚ドロー分の価値があるといわれますので、占術2は実質キャントリップです(?)。 回避能力もそこそこのものがついているので、「隠密」で戻しやすい点もいいですね。
1位:《わんぱくラプター》
5マナ4/3とスタッツは平均的ですが、やはり墓地回収能力は本当に強い!消耗戦になりがちなシールド戦では、これを出されるだけで対戦相手はため息が出てしまいます。
「隠密」との相性ももちろん抜群なのでバンバン殴りましょう。相討ちしても2枚目の《わんぱくラプター》でさらに相手がげんなりします。
また、生物だけでなく「食物」も対象内なので、《アンチョビとバナナのピザ》や《ピリ辛オートミールピザ》を回収できることは覚えておきましょう。
新環境を楽しもう!
「神」ならではの柔軟な発想と鋭い着眼点から、各フォーマットの『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』の注目カードをレビューしてもらいました!
目を引くような強いカードが多く、どんなデッキを組むか考えるのが楽しいですね!彼らの意見を参考に新たな戦力とともに新環境へと踏み出しましょう!





























































































































