メタゲームブレイクダウン
3月20日(金)、『第33期スタンダード神挑戦者決定戦』が参加者133名で開催された。
現在のスタンダードのメタゲームは『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』が発売してしばらく経った現在も、メタゲームが激しく変化し続けている。
先週活躍したデッキが今週は意識されて勝てないこともよくあるような状態なのだ。
「イゼット果敢」をはじめ、「イゼット講義」「イゼットエレメンタル」のイゼット三銃士の活躍が目立っているものの……
「緑単上陸」や「バント律動」のほかにも、新カード《北風の守護者》を取り入れた「ティムール全知」も存在感を増し始めている。
一週間、あるいはもっと短い間隔でメタゲームにおけるポジションが変化し続けるスタンダード環境で、プレイヤーはどのような選択をしたのだろうか。
参加者133名のメタゲームブレイクダウンは以下の結果となった。
| デッキ | 使用者数 | 使用率 |
|---|---|---|
| イゼット果敢 | 37 | 27.82% |
| バント律動 | 13 | 9.77% |
| イゼット講義 | 9 | 6.77% |
| 緑単上陸 | 7 | 5.26% |
| ティムール全知 | 6 | 4.51% |
| ボロス応召 | 4 | 3.01% |
| ディミーア加虐者 | 4 | 3.01% |
| イゼットエレメンタル | 4 | 3.01% |
| ディミーアミッドレンジ | 4 | 2.26% |
| 赤単 | 2 | 1.50% |
| 白単アグロ | 2 | 1.50% |
| エスパーコントロール | 2 | 1.50% |
| アゾリウスミッドレンジ | 2 | 1.50% |
| グリクシスモニュメント | 2 | 1.50% |
| グリクシスリアニメイト | 2 | 1.50% |
| スゥルタイコントロール | 2 | 1.50% |
| スゥルタイリアニメイト | 2 | 1.50% |
| 緑単アグロ | 1 | 0.75% |
| 黒単デーモン | 1 | 0.75% |
| ボロスバーン | 1 | 0.75% |
| グルール上陸 | 1 | 0.75% |
| エレメンタル | 1 | 0.75% |
| イゼット海賊 | 1 | 0.75% |
| ラクドストカゲ | 1 | 0.75% |
| ラクドスアグロ | 1 | 0.75% |
| ボロス武器製造 | 1 | 0.75% |
| ボロスドラゴン | 1 | 0.75% |
| ボロストークン | 1 | 0.75% |
| セレズニア上陸 | 1 | 0.75% |
| ゴルガリコーナ | 1 | 0.75% |
| 白単コントロール | 1 | 0.75% |
| セレズニアユウナ | 1 | 0.75% |
| グリクシス加虐者 | 1 | 0.75% |
| アゾリウスアグロ | 1 | 0.75% |
| 4色コントロール | 1 | 0.75% |
| スゥルタイドラゴン | 1 | 0.75% |
| ジャンドミッドレンジ | 1 | 0.75% |
| ゴルガリコントロール | 1 | 0.75% |
| オルゾフライフゲイン | 1 | 0.75% |
| エスパーミッドレンジ | 1 | 0.75% |
| アブザンコントロール | 1 | 0.75% |
| ディミーアコントロール | 1 | 0.75% |
| ジェスカイコントロール | 1 | 0.75% |
| グリクシス放血者コンボ | 1 | 0.75% |
| オルゾフサクリファイス | 1 | 0.75% |
| 《ティムールの戦告者》コンボ | 1 | 0.75% |
| 合計 | 133 | 100% |
トップは「イゼット果敢」。メタゲームの変動が激しい現在でもその実力を示し続けているデッキだ。
しかし気になるのは、先週14日の『チャンピオンズカップファイナル Season4 Round2』で優勝した「バント律動」の存在だ。
除去が少なく「イゼット果敢」を苦手としていた律動系デッキだが、《輝晶の機械巨人》と《縫い目破り》によってその不利を軽減したこのデッキは、今回使用率2位となっている。
直近の活躍ぶりがそのまま今回も続くのか、それ以外のデッキがメタゲームにまた新たな風を吹かせるのか。
戦いの火ぶたは切られた。
注目デッキ紹介
実は、直近で活躍が目覚ましいデッキがある。
それが「ボロス応召」だ。
《勝利の楽士》をはじめとするトークンを生成するクリーチャーによって、《戦導者の号令》を誘発させ、そのダメージを《最深の力、オヘル・アショニル》によって激化させるアグロデッキである。
『タルキール:龍嵐録』が登場したころから存在自体はあったのだが、なかなか大会で結果を出すことが少なかったこのデッキが最近活躍している。
その火付け役となったのが『マジック:ザ・ギャザリング | ミュータント タートルズ』で登場した《タフなタートル、ラファエロ》である。
ほかのクリーチャーが戦場に出るたびに1点ダメージを与える誘発型能力を持っている伝説のクリーチャーだ。
このカードの登場により、なんと「ほかのクリーチャーが戦場に出るたびに1点ダメージを与える」カードが3種合計10枚前後入っているのが、このデッキの特徴である。
同じカードが2種類あればデッキになるとはマジックの有名な格言だが、3種類もあれば一体どうなってしまうのだろうか。
トップ8に勝ち上がるデッキはまったく想像できない。決勝ラウンドの配信にも注目だ。
















