Translated by Nobukazu Kato
(掲載日 2018/12/13)
広大なデッキ選択肢
みなさんこんにちは。アーネ・ハーシェンビス/Arne Huschenbethです。
先日、グランプリ・リバプール2018(チームモダン)が開催されました。そこで今回は、僕がグランプリに向けてどんな調整をしたのかをお話しようと思います。現在のモダンで最強のコントロールデッキもご紹介しますので、そちらも楽しみにしていて下さいね。
グランプリに一緒に参加したチームメイトは、良き友人であるジャスパー・グリマー/Jasper Grimmerとトラルフ・セヴラン/Thoralf Severinでした。デッキ選択についてですが、ジャスパーは《貴族の教主》を使ったデッキを、トラルフは《古きものの活性》を使ったデッキを使いたいと事前に聞いていました。チーム戦では同じカードが使えないとはいえ、チームメイトの2人がデッキをある程度決めてくれたので、僕にはデッキの選択肢がかなり残されました。そこで、僕はグランプリ前の2週間でさまざまなデッキを試したのです。
試行錯誤のデッキ選択
試したデッキは以下のものです。
- 試したデッキ
- 青黒フェアリー
- グリクシス・シャドウ
- ジャンド
- 黒緑ミッドレンジ
- 赤単フェニックス(《虚ろな者》入り)
- 青赤フェニックス
- マルドゥフェニックス
- ホロウワン
- バントスピリット
- ブルームーン
- ジェスカイコントロール
ドレッジを試さなかった理由
流行りのドレッジが上記のリストに入っていないことに驚かれたかもしれませんね。なぜ使わなかったかというと、ドレッジを使うべきではないと教えてくれた人たちがいたからです。その内の一人は、ドレッジマスターであるマッティ・クイスマでした。彼らのおかげでドレッジを調整する手間が省けたのです。それに、僕はドレッジのプレイスタイルがあまり好きではないので、そういう意味でもドレッジはきっぱりと諦められました。
マッティがドレッジを使うべきではないと考えている理由を知りたい方は、ぜひ彼の記事をご覧になってみてください。参考になるはずです。
- 2018/11/12
- 《這い寄る恐怖》の光と影と闇
- Matti Kuisma
青黒フェアリー
高橋 優太は、グランプリ・アトランタ2018で青黒フェアリーを使い、トップ8まであと1勝というところまで行きました。僕はアグロコントロールも、青黒というカラーも好きなので、試さずにはいられないデッキでした。
その期待とは裏腹に、《苦花》が今の環境に合っていないとすぐにわかりました。毎ターン支払う1点が、自分よりも相手にプラスになっているように思えたからです。《苦花》が弱いということは、フェアリーを使う意味もなくなります。今のモダンは、自分のデッキを回すことだけを考えているものが多く、環境の速度が速いので、《苦花》が環境に合っていないのは明白でした。
それでも高橋 優太は青黒フェアリーを使い続け、先日のグランプリ・ポートランド2018でトップ8に入賞しました。まさにフェアリーマスターといえるでしょう。しかしこれは「うちはうち。よそはよそ。マネしちゃだめよ」のパターンです。
グリクシス・シャドウ、黒緑ミッドレンジ、ジャンド
次に調整したのは、黒系のフェアデッキたち。その内のひとつである、グリクシス・シャドウは手ごたえを感じました。しかし、デッキとして安定していない上に、クリーチャーデッキと対戦するとギリギリの勝負になってしまう弱さがありました。ひとつのミスが命取りになるようなギリギリの戦いです。ジャンドや黒緑ミッドレンジも似たような弱点があったため、黒系のフェアデッキたちは候補から外れました。
黒系のフェアデッキは除去や手札破壊などの妨害手段が多いため、バントスピリット・5色人間・《硬化した鱗》デッキに対して強いという意見もあると思います。しかし、テンポで押し切られたり、カードアドバンテージ差で負けてしまうことも多いのです。バントスピリット・5色人間・《硬化した鱗》デッキは、《搭載歩行機械》・《集合した中隊》・《民兵のラッパ手》といったカードアドバンテージを生むカードがあり、最悪の場合これらのカードを組み合わせて使ってくることもありますからね。
総じて《コジレックの審問》を使うデッキは「悪くはないが、すごくいいという訳でもない」という評価になりました。グリクシス・シャドウ、黒緑ミッドレンジ、ジャンドは間違いなくTier2だと思います。
《弧光のフェニックス》を使う3種のデッキ
グランプリ・リバプールに向け、ひとつ課題になっていたのは「《弧光のフェニックス》を一番上手く使えるデッキは何か?」ということでした。《弧光のフェニックス》を使ったデッキをいろいろと試すこと数日。一番上手く使えるのは青赤だろうという結論になりました。どうしてその結論に至ったのかご説明しましょう。
まず、青が入っていない赤単やマルドゥのタイプは、《信仰無き物あさり》が初手にあるかどうかで動きに差が生まれしまうという弱点がありました。《信仰無き物あさり》が初手に来なくてガッカリしたことも多かったのです。こういった理由を筆頭に、赤単・マルドゥのタイプは使わないことになりました。
ホロウワンにもまったく同じ印象を抱きました。初手次第で動きに差が生まれてしまうため、ホロウワンも今回は見送りすることに。《燃え立つ調査》や《ゴブリンの知識》は弱い初手を入れ替えられるカードとは言えません。そして僕は、もっと初手の引きに左右されないデッキにしたいと思ったのです。
その点、青赤のタイプは《血清の幻視》や《手練》を使えるため、動きが安定しますし、《信仰無き物あさり》にたどり着ける可能性も高まります。また、《航路の作成》や《イゼットの魔除け》が使えるため、《弧光のフェニックス》を手札から捨てる手段を増やすことができるのです。
《信仰無き物あさり》を使うデッキは、《信仰無き物あさり》ミラーや《霊気の薬瓶》を使うデッキに対して一度遅れをとってしまうと、その遅れを取り戻すのが難しくなりがちなデッキです。そこで登場するのが《氷の中の存在》。大抵の場合、3ターン目に変身させることができるので、一気に遅れを取り戻せます。青を使わない《信仰無き物あさり》デッキよりも、青赤の方が良いもうひとつの理由は《氷の中の存在》にあったのです。
青赤フェニックスの調整
こうして、調整期間は青赤フェニックスに多くの時間を注ぐことになりました。青赤フェニックスに詳しいピーター・フィーレン/Peter Vierenに助けを求め、ブレインストーミングや議論を重ねました。彼には本当に助けられましたね。青赤フェニックスは構築の幅が非常に広いため、誰も「このデッキリストこそがベストだ」と言い切れないのです(一応言っておきますと、ロス・メリアム/Ross Merriamが青赤フェニックスを使ってStarCityGames.com Openで優勝したのは、グランプリ・リバプールの後のことです)。
キャントリップ呪文は何を使うべきか、脅威は何にすべきか、妨害手段はどのようなものが良いのか。このように、青赤フェニックスの構築は決して簡単ではないのです。
実際に脅威として試してみたのは、《紅蓮術士の昇天》・《弾けるドレイク》・《僧院の速槍》・《若き紅蓮術士》です。《紅蓮術士の昇天》は可能性を感じました。違った角度から攻められますし、ゲーム終盤の勝ち筋になってくれるカードだったからです。ただ、《安らかなる眠り》や《虚空の力線》にあまりにも弱いという側面もありました。
《若き紅蓮術士》はフェアデッキと戦う際に良い働きをしてくれます。《弾けるドレイク》はサイドボードから入れる分には優秀なのですが、メインデッキに入れるには遅いカードだと感じました。1ゲーム目はできるだけ速いデッキにしたかったのです。その意味で《僧院の速槍》は理想的なカードでした。
後述しますが、結論からいうと、青赤フェニックスはグランプリでは使いませんでした。もし使っていたとしたら、このようなリストになっていたでしょう。
2 《山》
3 《蒸気孔》
4 《沸騰する小湖》
2 《汚染された三角州》
4 《尖塔断の運河》
1 《硫黄の滝》
-土地(18)- 4 《僧院の速槍》
4 《氷の中の存在》
4 《弧光のフェニックス》
-クリーチャー(12)-
4 《血清の幻視》
4 《手練》
4 《稲妻》
2 《はらわた撃ち》
2 《稲妻の斧》
4 《魔力変》
3 《航路の作成》
1 《イゼットの魔除け》
2 《癇しゃく》
-呪文(30)-
カルロス・モラル/Carlos Moralはグランプリ・リバプールで青赤フェニックスを使い、15-1という強烈な結果を残しました。もしコントロール寄りの青赤フェニックスを使いたいのであれば、彼のリストを参考にしてみると良いでしょう。Byeなしでの15-1は圧巻ですね。また、トップ4にはメキシコ人が3人、スペイン人が9人入り、トップ4はスペイン語を話すプレイヤーで独占されました。これも素晴らしい功績ですね。
ブルームーンとの出会い
カルロス・モラルに話を戻しましょう。彼はスペインで今年開かれたモダンの大会で優勝を果たしています。そのとき使用したデッキは、青赤フェニックス以外の《蒸気孔》デッキでした。それは長いこと忘れられていた存在。ブルームーンです。
グランプリ・ストックホルム2018(9/15~9/16)で彼のリストを見たとき、僕は一瞬で心を奪われました。モダンで求めていたこと全てがそこにはあったからです。しかし残念なことに、モダンの大会はグランプリ・ストックホルムを最後に、しばらくの間なかったので、実際にブルームーンを試す機会はありませんでした。そうして、僕の意識はスタンダードやリミテッドへと移ってしまったのです。以下のデッキリストは、カルロスのリストではありませんが、グランプリ・ストックホルムで17位に入賞したものです。
1 《山》
2 《蒸気孔》
4 《沸騰する小湖》
1 《溢れかえる岸辺》
1 《霧深い雨林》
1 《汚染された三角州》
3 《硫黄の滝》
1 《僻地の灯台》
-土地(21)- 4 《瞬唱の魔道士》
4 《氷の中の存在》
1 《ヴェンディリオン三人衆》
-クリーチャー(9)-
4 《選択》
4 《血清の幻視》
1 《炎の斬りつけ》
3 《差し戻し》
2 《削剥》
1 《論理の結び目》
3 《電解》
4 《謎めいた命令》
2 《血染めの月》
2 《精神を刻む者、ジェイス》
-呪文(30)-
2 《ピア・ナラーとキラン・ナラー》
2 《儀礼的拒否》
2 《払拭》
2 《大祖始の遺産》
1 《ヴェンディリオン三人衆》
1 《ハーキルの召還術》
1 《論理の結び目》
1 《否認》
-サイドボード(15)-
グランプリ・アトランタ2018(11/3~11/4)
僕はまったく調整もせず、これとほぼ同じのリストでグランプリ・アトランタ2018に参加しました。それだけこのデッキに可能性を感じていたからです。また、グランプリの翌週にプロツアー『ラヴニカのギルド』を控えていたため、リミテッドやスタンダードに多く時間を使いたかったというのもあります。他のプレイヤーも同じことを感じたと思いますが、プロツアーの前週に同じ地でモダンのグランプリを開催するのは少しおかしいと思いますね。
ブルームーンを楽しみながら回しつつも、グランプリ・アトランタは11-4という成績で終え、グランプリ・リバプールに向けて調整するのが楽しみになっていました。《氷の中の存在》、《神々の憤怒》、《稲妻》。どれも今の環境にバッチリのカードです。
グランプリ・リバプールに向けたブルームーンの調整
そしてグランプリ・リバプールに向けた調整。ブルームーンはすでにグランプリ・アトランタで使った経験があったので、それほどリーグでも使う必要はありません。先ほど紹介した通り、《信仰無き物あさり》を採用したデッキたちを調整していましたが、あまりにも直線的な(退屈な)デッキだったので、《瞬唱の魔道士》や《謎めいた命令》を再び使える喜びを感じていました。
試しに使ってみた《イゼット副長、ラル》は強いとすぐに判明しました。また、《引き裂く流弾》は、5色人間やバントスピリットに有効なのはもちろん、《弾けるドレイク》や《氷の中の存在》、《練達飛行機械職人、サイ》といった環境に存在する厄介なタフネス4のクリーチャーへの回答にもなっていました。チーム戦なので、チームメイトと被りづらいカードであることも評価すべき点でしたね。
《呪文貫き》も予想以上に活躍したカードでした。モダンではできる限りマナコストの低いカードを使いたいですからね。《ゴブリンの知識》、《魔力変》、《クラーク族の鉄工所》、《森の占術》、《燃焼》といったカードをカウンターできることに大きな価値がありますし、コントロールミラーでも効果的なカードなので、最終的なリストに2枚入ったのも当然の結果だと思います。
Magic OnlineにTSPJendrekというグラインダーがいるのですが、彼は《瞬唱の魔道士》を使ったデッキを好んで使っていることで知られています。グランプリ・リバプールの1週間前、その彼が使用したブルームーンのリストが公開されました。
彼のメインデッキには《神々の憤怒》が採用されていて、僕もそれを真似することにしました。その代わりに《電解》を抜きました。理由としては、環境の速いモダンにおいて、3マナで2点ダメージを与えている余裕などないからです。冠雪土地は、ゲーム序盤において、相手にこちらのデッキをストームだと勘違いさせることができますし、何のリスクもないので、使わない手はありません。
また、彼のサイドボードには《外科的摘出》が3枚採用されており、僕にも3枚採用する後押しをしてくれました。実際にこのカードはグランプリで大活躍してくれましたね。《ウルザの塔》や《信仰無き物あさり》を追放し、そこら中にいる《弧光のフェニックス》も対処してくれたのです。
以下のリストがが僕がグランプリ・リバプールで使用したものです。結果的にはこのブルームーンを使いましたが、最後は青赤フェニックスかブルームーンかで迷いました。
なぜブルームーンを選択したか
僕の経験では、ブルームーンが得意とする相手は、バントスピリット、5色人間、青赤フェニックス、その他青のデッキ、コンボデッキ、トロン、アイアンワークス、タイタンシフトでした。逆に、できれば対戦したくない主な相手は、黒緑系、グリクシス・シャドウ、ドレッジ、バーンといったデッキです。
他方の青赤フェニックスは、僕が調整した限りではブルームーンよりもコンボデッキやクリーチャーデッキとの対戦を苦手としていました。《氷の中の存在》が除去されてしまうと、相手の能動的なプランにあまり干渉できなくなってしまうのです。また、バントスピリットがサイドボードから入れてくる《ドロモカの命令》が厳しかったですね。
さらに、青赤フェニックスはサイドボード後に、除去されたクリーチャーに《外科的摘出》を撃たれると、それだけで負けてしまうことも少なくありません。そのため、耐性の強さではブルームーンに軍配が上がります。
また、ブルームーンで青赤フェニックスとサイドボード後のゲームをやってみても、安定して勝てるようになっていました。相手のカードをことごとく除去・打ち消して、《弧光のフェニックス》を《外科的摘出》で追放すれば、たちまち相手は展開する脅威がなくなるのです。ただし、相手の《払拭》の存在を忘れないようにしましょう。あともうひとつ、忘れてはいけないのは、《イゼット副長、ラル》で相手の《弾けるドレイク》を除去したときの快感をしっかりと味わうことです。
《血染めの月》が不採用の理由
「ブルームーンと称しておきながら、《血染めの月》が入っていないじゃないか」という声が聞こえてきそうですね。僕がMagic Onlineで調整した限りでは、《弧光のフェニックス》を使ったデッキがあまりにも増えてきたため、《血染めの月》の効果がどんどん下がっていったのです。
トロンなどのビッグマナの戦術を使うデッキは、実際に《血染めの月》を採用してようとなかろうと、《自然の要求》をサイドインしてきます。こちらが《血染めの月》や《高山の月》、少なくとも《減衰球》を使ってくるだろうと予想するからです。そこで、エンチャントやアーティファクト破壊のカードを腐らせるために《血染めの月》は1枚も入れないことにしたのです。
この作戦の効果を感じたのは、グランプリ2日目のことでした。みなさんご存知のセス・マンフィールド/Seth Manfieldはトロンを使っており、《自然の要求》を3枚サイドインしてきました。そして、サイドボード後のゲームは長引き、手札に《自然の要求》をすべて抱えるハメになっていました。
また、「月」を恐れるあまりに、大抵の相手はゲーム序盤からフェッチランドで持ってくる土地を基本土地にしていました。すると、デッキに基本土地がなくなることがあり、《廃墟の地》が見違えるような活躍を見せたのです。。
グランプリのリストからひとつだけ変えるとすれば、メインデッキの《精神を刻む者、ジェイス》とサイドボードの《イゼット副長、ラル》を入れ替えることです。《イゼット副長、ラル》もグランプリを通して活躍してくれたカードであり、個人的には《精神を刻む者、ジェイス》よりも強かったと思います。今すぐリストを変えたいのはこれだけですね。
青白コントロール・ジェスカイコントロールではなくブルームーンを使った理由
一言でいえば、《氷の中の存在》です。《氷の中の存在》がデッキにあるのとないのとでは、雲泥の差が生まれます。確かに《瞬唱の魔道士》や《稲妻》の方が良いカードと言えるでしょう。しかし《氷の中の存在》は必要です。
コンボデッキ、コントロール、ビッグマナのデッキに対しては《秘密を掘り下げる者》のような活躍をし、《信仰無き物あさり》や《霊気の薬瓶》を使うデッキには《終末》になるカードなのです。また、いつの時代でも、コントロールデッキはゲームの決着を早々に着けてくれるカードを重宝します。《氷の中の存在》は今説明したことをすべて担ってくれるのです。
このデッキの魅力はそれだけではありません。ブルームーンは《瞬唱の魔道士》をもっとも上手く使えるデッキなのです。《目覚めた恐怖》で何度《瞬唱の魔道士》を手札に戻したかわかりません。モダンで指折りのカードを一番上手く使えるのですから、いかにこのデッキが魅力的かわかっていただけるでしょう。
《呪文嵌め》と《削剥》も今の環境に非常に噛み合っているカードです。《選択》と《血清の幻視》を4枚ずつ採用しているのは、デッキに安定性を持たせるためですね。自信を持って言えますが、ブルームーンは今後数か月の間、モダンで存在感を示すデッキであり続けるでしょう。
メインデッキにもサイドボードにも「月」は1枚も入っていませんが、僕はこのデッキをブルームーンと呼び続けます。公式カバレージは「青赤《氷の中の存在》」と名付けてました。確かにそれでも悪くはないのですが、それだと青赤フェニックスとだと思われてしまう可能性が高いですからね。
メタゲームが移り変わっていけば、ブルームーンが再び「月」を使うこともあるでしょうから、そのときはブルームーンという名に恥じぬデッキなるでしょう。「ブルームーン」と言えば、どんなデッキなのか周囲の人もわかると思います。「青赤コントロール」では味気ないでしょう。
グランプリ本番
11-3 for 7th place #GPLiverpool with @ToffelMTG and @eraseallboarder. Unforgettable experience, the most fun tournament I've ever played! #hareruyapros
— Arne Huschenbeth (@Huschenmtg) 2018年12月9日
グランプリ・リバプールはジャスパーとトラルフと参加しました。結果は11-3で7位に入賞!一生忘れられない思い出になるでしょう。今まで最高に楽しいイベントでした!
僕のチームメイトが使用したデッキはアイアンワークスと《献身のドルイド》コンボで、チームの成績は11-3。僕個人の成績は10-3で、1マッチは残りのチームメイト2人が勝ったので最後までやりませんでした。 グランプリを回り始めて3年になりますが、そのなかで群を抜いてエキサイティングで楽しいイベントになりました。それだけに、2019年の上半期はチーム戦のグランプリがないので寂しいですね。もしグランプリ・リバプールのことを書いて良いのであれば、そのことだけを書いた記事を作れると思いますね。
今回の記事はいかがだったでしょうか。何か質問がありましたら、以下のコメント欄に書いてみてくださいね。ぜひみなさんも《蒸気孔》のデッキを使いましょう!Twitterもフォローしていただけると幸いです。
それではまた次回お会いしましょう!