はじめに
みなさんこんにちは、晴れる屋メディアチームです。
早いもので『カルドハイム』の発売からひと月が経とうとしています。《嘘の神、ヴァルキー》は下環境まで活躍の範囲を広げ、《黄金架のドラゴン》や《戦闘の神、ハルヴァール》などはスタンダードで確固たる地位を築くまでになりました。新セットのカードたちはまだまだ熱い状態が続きそうです。
さて、今回も晴れる屋チャンネルの「週間販売枚数ランキング!」の一部を紙面でお届けしていきます。2/22~2/28の1週間を集計期間とし、500円以上のカードを対象としています。基本土地を除く晴れる屋サイト上での販売枚数を公開していきますので、コレを読めば流行のカードからお手頃価格の掘り出し物までまるっとわかります!
それでは「週間販売枚数ランキング!」、スタートです!
30位→22位
30位:《星界の大蛇、コーマ》《敵対工作員》 40枚
29位:《縫い師への供給者》 41枚
28位:《ヴォリンクレックス》《ターグリッド》《ウーロ》 42枚
25位:《不毛の大地》《血染めのぬかるみ》 43枚
23位:《厚かましい借り手》 45枚
22位:《湿った墓》《陰謀団の貴重品室》《針縁の小道》 47枚
このカードに注目!
《不毛の大地》
先月の禁止告知以降、人気を取り戻したのが《不毛の大地》。禁止となった《アーカムの天測儀》は多色化を促進しながらも、《不毛の大地》や《血染めの月》といった土地対策に強い色マナサポートでした。このアーティファクト亡き今、レガシーの顔とも言える土地が再び人気を集めています。
《不毛の大地》はマジック史に残る名カードであり、イラストも複数存在しています。なかでも先週人気だったのは『テンペスト』版のものでした。イラストは数あれど、《不毛の大地》と言ったらこれだ!と連想する人も少なくないでしょう。
禁止改定後のレガシー環境についてはKenta Hirokiさんの記事にて解説されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
- 2021/02/18
- USA Legacy Express vol. 178 -禁止改定!激変のレガシー環境-
- Kenta Hiroki
19位~11位
19位:《アールンドの天啓》《神秘の反射》《サメ台風》 50枚
16位:《黄金架のドラゴン》 52枚
15位:《樹皮路の小道》 54枚
14位:《清水の小道》 55枚
13位:《夏の帳》 58枚
12位:《ケトリアのトライオーム》 59枚
11位:《連門の小道》 60枚
このカードに注目!
《アールンドの天啓》
いまスタンダードでホットなカードの1枚。それが《アールンドの天啓》です。「予顕」することで6ターン目に撃てる《時間のねじれ》であり、手札にもう1枚あれば追加の7ターン目に《アールンドの天啓》をもう一回キャストして……という連鎖すら目指せます。気持ちよさでいったらスタンダード屈指でしょう。
競技シーンでの実績も充分にあります。特に先週末にあったリーグウィークエンドでは高橋 優太選手がティムールワープを使用し、ライバルズリーグ内でトップの成績をあげました。こちらのデッキに関しては、最新の「スタンダード情報局」にて解説されています。スタンダード最新鋭のデッキをお見逃しなく!
- 2021/03/03
- スタンダード情報局 vol.35 -グルールへもたらされた天啓-
- 富澤 洋平
おわりに
次はいよいよトップ10の発表となりますが、これより先はぜひ、動画でお楽しみください!一体どんなカードが入っているのでしょうか?
そして本日よりCLEARANCE SALEが開始されました!3/10(水)17時までの期間限定ですのでお見逃しなく!
それでは次回の「週間販売枚数ランキング!」でお会いしましょう!