はじめに
みなさんこんにちは、晴れる屋メディアチームです。
先週は『ストリクスヘイヴン:魔法学院』の予約初動ランキングをお届けしました。新セットのなかから1位を手にしたのは《精鋭呪文縛り》でしたね。
そして先週末にMTGアリーナやMagic Onlineに『ストリクスヘイヴン』が実装され、新カードたちが続々と試されています。そこでの感触・結果を参考にカードの評価が固まっていき、ランキングにも変動が見られました。
そこで今回も引き続き『ストリクスヘイヴン:魔法学院』に絞って晴れる屋通販サイトの「週間販売枚数ランキング!」をお届けしていきます。4/12~4/18の1週間を集計期間とし、500円以上のカードを対象としています。基本土地を除く晴れる屋サイト上での販売枚数を公開していきますので、コレを読めば『ストリクスヘイヴン』で真に強いカードが見えてくるはずです!
それでは「週間販売枚数ランキング!」、スタートです!
10位~1位
10位: 《狡猾な相棒、ミラ》 21枚
9位: 《謎の賢者、カズミナ》 21枚
8位: 《厄介な害獣、ブレックス》 24枚
7位: 《ベレドロス・ウィザーブルーム》 24枚
6位: 《マグマ・オパス》 28枚
5位: 《精鋭呪文縛り》 41枚
4位: 《さまようアルカイック》 52枚
3位: 《セッジムーアの魔女》 70枚
2位: 《消失の詩句》 76枚
1位: 《プリズマリの命令》 78枚
このカードに注目!
《プリズマリの命令》
先週3位だった《プリズマリの命令》が1位にランクイン!調べてみると、スタンダードからヴィンテージまで試されているようです。今回はModern Challengeの4位に入賞したイゼットコントロールにフォーカスしてみましょう!
このリストでは《プリズマリの命令》が2枚採用されています。「命令」サイクルは4つのモードから選べるため、その器用さが売りとなっていますが、この命令もその例に漏れません。過去のカードとの比較で考えてみましょう。
《コラガンの命令》は当初そこそこの評価だったものの、その汎用性の高さ・使いやすさから下の環境でも使われ、高騰したカードです。お気づきのとおり、この2枚はモードが2つ全く同じになっています。
《コラガンの命令》をこの2つのモードで使ったときの強さを知っている方も多いはず。そう考えると、《プリズマリの命令》の器用さが少し実感できるのではないでしょうか。そこに2枚のルーティングモードと疑似マナ加速モードが上乗せされています。
過去のカードとの比較といえば、《イゼットの魔除け》も近しい存在です。《イゼットの魔除け》はカウンターモードがあるのが利点ですが、ルーティングモードは手札の枚数が減ってしまうのが難点。ファブリツィオ・アンテリ/Fabrizio Anteri選手の記事で言及されていましたが、「何かのついでにルーティングできる」のが《プリズマリの命令》の強みになっています。
ほかにも《弧光のフェニックス》を手札から捨ててみたり、《覆いを割く者、ナーセット》がいる状態でルーティングモードの対象を相手にすることで「2枚ハンデス」にしてみたりと、テクニカルなプレイもできます。
おわりに
晴れる屋では現在『ストリクスヘイヴン:魔法学院』のシングルカード予約を行っています!気になっているカードがある方はぜひチェックしてみてくださいね!
それでは次回の「週間販売枚数ランキング!」でお会いしましょう!