新生モダンの効率性

Piotr Glogowski

Translated by Nobukazu Kato

原文はこちら
(掲載日 2021/07/28)

はじめに

『モダンホライゾン2』の発売から1か月半以上経ちました。『フォーゴトン・レルム探訪』はモダンにほとんど影響を与えておらず、もうすでに忘れ去られた(forgotten)と言えるかもしれません。その結果、メタゲームは成熟し、メタが回っている様子が見て取れます。

新しいテクニックやアーキタイプが発見され、モダンは刻々と変化していくでしょうが、『モダンホライゾン2』がこのフォーマットの取り組み方を根底から覆した凄まじい影響力のセットであることは誰の目にも明らかです。今回はその起きた変化について話していきましょう!

効率

『モダンホライゾン2』により、モダンには大量のカードが流入してきました。この『ホライゾン』シリーズはスタンダードでは収録できないようなカードにとっての居場所であり、その多くは非常に効率の高い脅威や除去です。

1マナ(あるいは0マナ!)のカードが一挙に押し寄せ、モダンの天地はひっくり返りました。では、特に注目すべきカードを詳細に見ていきましょう。

《敏捷なこそ泥、ラガバン》《ドラゴンの怒りの媒介者》

敏捷なこそ泥、ラガバンドラゴンの怒りの媒介者

これまでは強力なミッドレンジクリーチャーと言えば、2マナ払うのが常識でした。《タルモゴイフ》《石鍛冶の神秘家》《闇の腹心》などですね。

《敏捷なこそ泥、ラガバン》《ドラゴンの怒りの媒介者》はたった赤1マナ払うだけで、ミッドレンジが求めるレベルの脅威の役割を果たします。奇しくも、この2枚は同じタイミングかつ同じ色で収録されており、モダンではミッドレンジの定番色が赤へと移り変わりました

僧院の速槍損魂魔道士

ここで《敏捷なこそ泥、ラガバン》《ドラゴンの怒りの媒介者》に対して”ミッドレンジ”という言葉を用いたのにはワケがあります。これらのクリーチャーはアグロのような展開にも持っていけるため、アグロデッキに採用することもできますが、《僧院の速槍》《損魂魔道士》とは異なる存在です。

「果敢」クリーチャーは大きなクロックをかけますが、それには特定のサポートが必要、つまり自分のターンに呪文を何度も唱えなくてはなりません。対して《敏捷なこそ泥、ラガバン》《ドラゴンの怒りの媒介者》わずかなサポートだけで良く、実際軽い妨害でデッキを固めたほうが生き生きとします《ドラゴンの怒りの媒介者》は「昂揚」条件の達成を必要としますが、《ミシュラのガラクタ》があればほぼ達成したようなものです。

ミッドレンジが1ターン目から除去必須の脅威を展開し、アグロのような滑り出しをできるとすれば、ミッドレンジとアグロの境界線は曖昧なものになっていきます。基本的には、終盤戦のプランも持ち合わせ、妨害で脅威をバックアップするほうが好ましいでしょう。トロンなどは《タルモゴイフ》デッキに対して相性が良くて当然だと思ってきたでしょうが、今後は1ターン目の《敏捷なこそ泥、ラガバン》や「諜報」で打ち消し呪文を絶え間なく供給する《ドラゴンの怒りの媒介者》と対峙する可能性と向き合わなくてはなりません。

ラクドスルールス

ラクドスルールス

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イゼットミッドレンジ

イゼットミッドレンジ

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グリクシスミッドレンジ

グリクシスミッドレンジ

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上記のイゼット型は”テンポ”と呼称されることが一般的ですが、ミッドレンジと呼ぶほうが実態に合っていると思います。消耗戦を展開することは多いですし、ロングゲームになっても苦労しませんからね。

赤系ミッドレンジが突出した効率を持つ呪文で構成されており、メイン戦から赤系ミッドレンジに苦戦するデッキはサイドボードを挟んでも相性を改善することはほぼ不可能でしょう。サイドボードだけでデッキ間の効率格差を埋めることは現実的ではないからです。

たとえば、アミュレットタイタンはイゼットの妨害に非常に弱いデッキです。では、アミュレットタイタンは《対抗呪文》への対策を入れるべきでしょうか?「昂揚」を防ぐための墓地対策は?イゼットのクリーチャーを迎え撃つ除去やブロッカーは?そして何よりも、いつかやってくる《血染めの月》という脅威は?ここに正解の道はありません。『モダンホライゾン2』以降のミッドレンジに対しては、構築レベルから戦う必要があります

除去

邪悪な熱気虹色の終焉

『モダンホライゾン2』はフェアデッキの脅威だけにとどまらず、除去呪文にも変化をもたらしました。《ドラゴンの怒りの媒介者》で見たように、《ミシュラのガラクタ》があれば「昂揚」条件の達成は容易です。そのため、《邪悪な熱気》は赤1マナの《英雄の破滅》と言っても過言ではありません。

《邪悪な熱気》という存在を考えただけで《原始のタイタン》《ドミナリアの英雄、テフェリー》を使いたいとはしばらく思わないでしょう。そして信じられないことに、《邪悪な熱気》は破格の効率を誇る2体の1マナ圏クリーチャーと同じ色。ますます「ミッドレンジと言えば赤」という状況を作りだしています。

《虹色の終焉》の活躍ぶりは少々意外でしたが、白の定番除去となり、《流刑への道》をマイナーなカードへと追いやりました。そのひとつの理由は、《敏捷なこそ泥、ラガバン》を1ターン目から《流刑への道》で除去するのはほぼ自殺行為であること。そして、《虹色の終焉》には柔軟な対応力があり、予想外で珍しいパーマネントを置かれても対処できるようにしてくれます。ソーサリースピードではあるものの、それでも素晴らしいカードであることは実績が証明しています。

致命的な一押し流刑への道溶岩の投げ矢

環境を俯瞰して見ても、除去枠に大きな変化があることがわかります。《致命的な一押し》の姿はどこにもなく、《流刑への道》は見かけるほうが稀なほど。上述の『モダンホライゾン2』の除去2枚は《稲妻》と並んで、どこでも見かけるカードになっています。

赤系のミッドレンジが「果敢」デッキを環境から多少追い出したことにより、《溶岩の投げ矢》はかつてほど悩ませる存在ではありません。タフネス1のクリーチャーが再びモダンで使いやすくなっています。《敏捷なこそ泥、ラガバン》《溶岩の投げ矢》で厳しく咎められるのではないかと思うかもしれませんが、それは違います。ミッドレンジであるがゆえ、猿をサイドアウトして2~3ゲーム目はコントロールとして立ち回れるからです。マナクリーチャーも存在感を少しばかり強めていくことでしょう。

濁浪の執政巨像の鎚シガルダの助け

《邪悪な熱気》は最大6点ダメージを与え、《虹色の終焉》は現実的にはマナ総量3までのパーマネントを除去できる守備範囲の広さがありますが、その手から逃れられないわけではありません。《濁浪の執政》が採用されるのは、この2枚をくぐり抜けられるのが大きな理由となっています。白単ハンマーはインスタントタイミングで《巨像の鎚》を装備できる強みがあり、ダメージベースの除去もソーサリータイミングの《虹色の終焉》も思うように使わせません。

とはいえ、《致命的な一押し》《流刑への道》のときとは違い、相手の裏をかくようなカード選択を心がけることはできても、完全にクリーチャーやプレインズウォーカーを抜き去って構築することはモダンではかなり難しいでしょう。仮にそれができたとしても、《虹色の終焉》を回避するには軽いパーマネントを徹底して廃さなければなりません。ミッドレンジは1ゲーム目に除去が腐ってしまうというのが昔からの弱点でしたが、今はもう違います。事実、除去をサイドアウトすることはかなり稀です。

夢の巣のルールス

1マナの脅威や除去の質が上がってきたことで、それ相応の理由がない限りミッドレンジが《夢の巣のルールス》を使わない手はなくなってきています《敏捷なこそ泥、ラガバン》は除去の採用を促し、その除去はゲームを長引かせます。そうすると《夢の巣のルールス》を回収するだけの時間ができるのです。もっと直接的に言うなら、《夢の巣のルールス》で墓地から唱えるカードが強くなるほど、《夢の巣のルールス》も合わせて強化されます。

そのため、強力な「相棒」を毎ゲーム使えるメリットを捨ててでも採用したい3マナ以上のパーマネントはそう多くありません。《夢の巣のルールス》と色が合わないデッキかつ《濁浪の執政》を採用する場合《夢の巣のルールス》を使わない理由になります。《歴戦の紅蓮術士》《ヴェールのリリアナ》《血編み髪のエルフ》 ?確かに強いカードではありますが、《夢の巣のルールス》を諦めるほどの価値は当面の間ないでしょう。

インカーネーション

孤独緻密悲嘆
激情忍耐

1マナの新規カードが多く導入されましたが、これで終わりではありません。0マナのサイクルも登場しました。

一般的なマジックのゲームであれば、カード2枚を消費する《剣を鍬に》でクリーチャー1体を除去して満足することはないでしょう。このインカーネーションサイクルは通常のゲームプレイにおあつらえ向きのカードではないのです。というのも、インカーネーションの効果は《意志の力》などとは違い、用途が狭く特化したものだからです。そのため、一般的なミッドレンジのデッキにはフィットしませんが、適切なシナジーを組み込んでやれば非常に強力になり得ます。

「続唱」デッキ

リビングエンド

リビングエンド

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サイ続唱

サイ続唱

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断片無き工作員

「続唱」デッキは『モダホライゾン2』で大幅に強化されました。まず、《断片無き工作員》はこれまでの「続唱」呪文の選択肢から明らかなアップデートであり、色をティムール3色に抑えながら「続唱」戦略を実現できるようになりました。そして、インカーネーションの追加によりマナ総量2以下の呪文を採用できないという制約を破らずに、デッキ名を冠するカードに全力投球しながら防御の構えを取れるようになっています。

悲嘆

リビングエンドは《悲嘆》を見事に活用できるデッキ。《死せる生》を通しやすくする0マナの手札破壊でありながら、同時に墓地にクリーチャーを1体分送り込めるのです。ティムールカラーのデッキが黒のピッチスペルを採用しているのは可愛げがあるなと思いますが、リビングエンドは代償を多く払うことなく黒のカードを16枚以上採用できるデッキです。

衝撃の足音

《衝撃の足音》《死せる生》よりも若干弱めの効果にはなりますが、「サイクリング」にターンを消費する必要がなく、「続唱」呪文に加えて妨害呪文を多く採れるようになっています。

ヴィンテージのプレイヤーに向けた説明になりますが、この《衝撃の足音》続唱(サイ続唱)はホロウヴァインに非常にプレイスタイルが似ています。先ほど「イゼットミッドレンジをテンポと呼びたくない」と言いましたが、それはその呼び名がサイ続唱にこそ相応しいものだと思ったからです。サイ続唱は呪文を踏み倒すことで圧倒的なマナアドバンテージを獲得し、相手を窮地に追いやって勝つことが多いデッキなのです。

先週末の構成には、今までこのアーキタイプで見かけることの少なかった《激情》が採用されていましたが、これはかなり良い改良だと思います。3マナで合計パワー10を並べ、何度か相手のアクションを妨害している間に勝利する。シンプルながら効果的なプランです。

明日の瞥見

「続唱」コンボデッキには第3の勢力が存在します。《明日の瞥見》です。ただ、このデッキの評価を下すのは少々困難な状況にあります。デッキそのものを見れば、上記の2つの「続唱」デッキにないメリット・デメリットがあるのですが、使用しているプレイヤーはMagic Onlineにわずかにいる程度です。デッキに関するデータがほとんどない以上、確実なことはなかなか言いづらい状況なのです。

意志の力

エレメンタル・インカーネーションの次なる有効活用の方法を見る前に、ひとつ付け加えておきましょう。レガシーで《意志の力》を採用する場合、推奨されるブルーカウント(ピッチコストに充てる青のカードの枚数)があると思います。その基準と比べると、インカーネーションサイクルはピッチコストとなるカードの枚数が少ないなかで採用されているケースが多々見受けられるはずですが、これは問題でありません。

インカーネーションは通常通りマナを払って唱えても十分なカードであり、必ずしも1ターン目に唱えられる状態になくても問題ないからです。そしてターン数を重ねていけば、いずれピッチコストを引けることでしょう。

《発現する浅瀬》

《発現する浅瀬》はインカーネーションのエレメンタルというクリーチャータイプを活かすひとつの方法です。

《発現する浅瀬》が戦場に1体いれば、インカーネーションをピッチスペルで唱えてもカードアドバンテージを損しません。《発現する浅瀬》が2体並べば、カードアドバンテージが発生します。エレメンタルデッキは配信でしばらく調整していたデッキで、平凡な結果しか出ずに諦めたこともありましたが、オンライン上のプレイヤーにデッキリストを持ちかけたところ、納得のいく構築にたどり着くことができ、先週日曜日のモダンチャレンジで優勝を果たしました。

4色エレメンタル

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必要以上に部族に寄せなくて良いことは早い段階からわかっていました。しかし、デッキの弱い部分が《炎族の先触れ》ではなく2マナ域のエレメンタルである《復活の声》《不確定な船乗り》だと理解するまでに2週間ほどかかってしまいました。

炎族の先触れ復活の声不確定な船乗り

《炎族の先触れ》は単体ではほぼディスアドバンテージ確定のカードですが、このカードにしかできない役割があります。このデッキは《発現する浅瀬》を中核に据えており、このクリーチャーを始動させなくてはなりません。対して《復活の声》《不確定な船乗り》《孤独》のピッチコストになるだけ。勝利に結びつくような貢献をすることはほとんどありません。

エレメンタルはまだ研究段階ですが、構成が洗練されていけばモダンに居場所を見つけられると思います。「想起」で除去できるクリーチャーが8枚、それらを活かす《発現する浅瀬》《儚い存在》が8枚あり、盤面を掌握する2枚コンボは比較的揃えやすくなっています。白単ハンマーなど、《発現する浅瀬》を触れないデッキに対しては特に強いデッキとなるでしょう。仮に《発現する浅瀬》が除去されても、ゲームが長引けば、エレメンタルデッキは4~5マナ域のカードを通常通り唱えて勝利に向かえます。

話をまとめますと、ピッチスペルを絶え間なく投げ続けることはできませんが、0マナで唱えられる特徴を活かせる構築にしてやれば、実りある戦略となるはずです。

《ウルザの物語》

ウルザの物語

先月、《ウルザの物語》を題材にした記事を書きました。当時は無敵である印象を与えていましたが、状況に変化が見られています。《ウルザの物語》デッキに対する超効率的なサイドボードとして《高山の月》が発見されたのです。

高山の月

《高山の月》は戦場に出ている《ウルザの物語》を処理できるため、リソース交換で損をすることはありません。相手からすれば、《高山の月》が出てくるのでないかと考えただけでも《ウルザの物語》は出しづらくなります。

アスモラノマルディカダイスティナカルダカール楕円競走の無謀者

また、《アスモラノマルディカダイスティナカルダカール》デッキに内蔵されるシナジーも難攻不落ではないことがわかってきました。《地獄料理書》のシナジーを用いるには《楕円競走の無謀者》を4枚採用しなければならず、《楕円競走の無謀者》は1枚より多く引いても少なく引いても弱いカードなのです。

とはいえ、青ベースのアスモデッキに未来がなくなったわけではありません。ただ、環境のトップでなくなっていることは間違いないでしょう。まだ諦めずに調整を試みているプレイヤーもいますから、斬新な構築が将来的に出てきてもおかしくありません。

ウルザアスモ

ウルザアスモ

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虹色の終焉

最近改良された点として、《虹色の終焉》のために白をタッチし、《真髄の針》《高山の月》などの厄介なパーマネントを触れるようにした構成が見られるようになりました。

《虹色の終焉》の追加自体は素晴らしいと思うものの、マナベースがその負担に耐えられるのか疑問が残ります。《ウルザの物語》の無色マナの使い道が非常に限定されていて、全く土地として機能しないこともあるのは気がかりです。将来的にはもっと《バネ葉の太鼓》に寄せた構成にすることで、この問題を緩和させていくのでしょうか。

バネ葉の太鼓

アスモデッキの衝撃的なマナカーブの低さには言及しないわけにはいきません。《通りの悪霊》《楕円競走の無謀者》の存在が少々わかりづらくさせていますが、実際に唱えるカードだけを見れば《最高工匠卿、ウルザ》以外1マナで唱えられる可能性があるカードばかりなのです。

白単ハンマー

白単ハンマー

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環境のベストデッキだと多くのプレイヤーが主張してきた白単ハンマーですが、私はその主張に疑問を持っている一人です。決してハンマーデッキを軽視していませんし、多少の除去なら易々と乗り越え、相手を苦しい状況に追いやれる素晴らしいアグロデッキだと思います。

仕組まれた爆薬削剥

ただ、エレメンタルやイゼット《濁浪の執政》デッキのように、《仕組まれた爆薬》《削剥》を多く搭載して警戒しているデッキには弱いと思うのです。とはいえ、白単ハンマーに対してのゲームプランはしっかり用意しなくてはなりません。何らかの能動的なアプローチを除去でバックアップするプランが理想的でしょう。

おわりに

ここまで紹介してきたのが、いま私がモダンのトップだと考えているデッキたちです。エレメンタルはやや疑問符がつきますし、アスモデッキも少々遅れをとっていますが、これから進化していくポテンシャルは高いでしょう。

敏捷なこそ泥、ラガバン邪悪な熱気忍耐ウルザの物語

今回ご紹介したデッキには共通する特徴があります。それは、1マナや0マナのカードを詰め込んでいること。このゲームの本質は効率性なのです。モダンのカードプールは広く、その週の立ち位置が良いと主張できるデッキはいくつもあるでしょう。それはライブラリーアウトかもしれませんし、ヘリオッドカンパニー、アミュレットタイタン、トロン系かもしれません。しかし、これらのデッキには構造的に魅力だと思える効率という特徴を持ち合わせていないのです。

モダンはこれからどこへ向かい、どんな進化を遂げていくのか。今から楽しみですね。それまでどうか健康に気をつけて。ではまた次回!

ピオトル・グロゴゥスキ(Twitter / Twitch / Youtube)

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Piotr Glogowski マジック・オンライン上でkanisterとしてその名を轟かせ、Twitchの配信者としても人気を博す若きポーランドの雄。 2017-2018シーズンにはその才能を一気に開花させ、プロツアー『イクサラン』でトップ8を入賞すると続くワールド・マジック・カップ2017でも準優勝を記録。 その後もコンスタントに結果を残し、プラチナ・レベル・プロとしてHareruya Prosに加入した。 Piotr Glogowskiの記事はこちら