統率者の特徴

《生ける卒論、オクタヴィア》 (8)(青)(青)

伝説のクリーチャー エレメンタル・タコ

あなたの墓地にインスタントやソーサリーであるカード8枚以上があるなら、この呪文を唱えるためのコストは(8)少なくなる。

護法(8)

魔技 ― あなたがインスタントやソーサリーである呪文を唱えるかコピーするたび、クリーチャー１体を対象とする。ターン終了時まで、それの基本のパワーとタフネスは8/8になる。

8/8

マナ総量10という超でかいタコ。そのサイズ、《真実の解体者、コジレック》級。もっとも、墓地に呪文データ……もといインスタント・カード、ソーサリー・カードを8枚以上集めることでたった2マナで唱えることができます。8/8というサイズはライフが40点ある統率者戦でもなかなかのプレッシャーを与えます。

《剣を鍬に》など強力な除去を当てられても大丈夫。護法(8)は伊達じゃねえぜ。全体除去は打ち消してもいいですが、あえてスルーでもよし。今度は統率者税込みで4マナで8/8を出せばいいんだ。対戦相手の盤面はスカスカ。殴り放題だぜ。

そして魔技も派手！クリーチャー1体を8/8にします。これもタコあれもタコ。

さあ8/8軍団で殴り切ろう。

デッキのコンセプト

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序盤は軽量ドロー呪文で墓地に「データ」を集めながら打ち消しで時間を稼ぎましょう。論文ならちゃんと進めてますって……ええ。《マーフォークの物あさり》などでルーティングするのもよし！データがたまったら《生ける卒論、オクタヴィア》を出して、ルーティング要員を8/8のアタッカーに変身させましょう！

正真正銘、無限コンボや《タッサの神託者》コンボを使わない青単色の殴りジェネラルデッキができました！

相性のいいカード

《生ける卒論、オクタヴィア》がタコを作ってくれますが、元手が無ければ意味がありません。かといってクリーチャー・カードを増やしすぎると《生ける卒論、オクタヴィア》を出しにくくなってしまいます。

大量にトークンを生み出す戦略を利用するとしましょう。《空召喚士ターランド》《サメ台風》はインスタントやソーサリー呪文などに反応して飛行を持ったトークンを出してくれます。《生ける卒論、オクタヴィア》を戦場に送り出す前の呪文連打でトークンを並べて置けたら最高ですね！

《小走り波》は手札をカニと交換するような能力のエンチャント。墓地を肥やしながらトークンを並べていくことができます。

さあ、ドレイク（タコ）や空飛ぶサメ（タコ）、カニ（タコ）でタコ殴りにしちゃいましょう！（？）

「感染」を8/8にして2回殴ろう！のコーナーです。「感染」を8/8にして2回殴ろう！のコーナーでは対戦相手を8/8の「感染」持ちで2回殴って勝ちます。《荒廃の工作員》はブロックされません。除去さえかわせれば2パンチで勝てるぞ！《疫病のマイア》は序盤からマナクリーチャーとして働き口があります。《堕落した良心》は除去と感染マン確保が同時にできる優良カード。+1/+1カウンターが載っていたらうれしいな～。

いってつのイチオシ！

続いて、「ハ～～そんなことするのか～～」。唱えたときにそんなコメントをされるカードを紹介していきましょう。

《生ける卒論、オクタヴィア》を戦場に出せていたら10枚ドローだ！「ウワーッ入ってくる！」と絶叫しながら引きまくりましょう。

《エンバレスの宝剣》《グレートヘンジ》の影に隠れた名カード。このデッキなら墓地に大量にインスタントやソーサリーを貯められるため、さくっと戦場に出せます。手札がきれそうになった終盤で圧倒的なアドバンテージを獲得します！

欲を言えば《帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King》をタコに変身させたいですね。

《機知の勇者》はこのデッキに超ベストなカード。序盤は墓地肥しができます。《生ける卒論、オクタヴィア》が戦場にいるなら、《機知の勇者》が戦場に出て能力が誘発したタイミングでインスタントを唱えて《生ける卒論、オクタヴィア》の魔技を誘発させ、《機知の勇者》のパワーを8/8にすることで驚異の8枚ドローが実現。8枚だぜ8枚。

おわりに

やっぱり統率者戦は強いデッキを作るより変なデッキを作る方が楽しいですね（個人の感想です）。

みなさんもぜひ変な統率者で変なデッキを組んでみてください！

そうそう、一日中統率者戦を楽しめる「コマンダーサミット」も楽しみですね！

この日は晴れる屋チャンネルのメインパーソナリティーであるトロピ大塚や僕自身もたくさんのデッキを持ち込んで参加予定です！みなさんの自慢のデッキと戦えるのを楽しみにしています！ ！変なデッキ勝負しようぜ。