設定マニアが選ぶ!『神河:輝ける世界』推しカード10選!

晴れる屋メディアチーム

ご挨拶

皆さんこんにちは、そしてはじめまして。晴れる屋メディアチーム所属の島田と申します。

これまで『メディアチームが独断と偏見で選ぶ』シリーズに数回参加していたのですが、かねてより「3~4枚じゃ枠が足りない…もっと書きたい!」と思っていました。そこで今回から自分が選んだカードだけを紹介する記事を出す運びとなりました。やったぜ。

というわけで、今回は2月11日に発売される新セット『神河:輝ける世界』の中から個人的に素敵だと思うカードや皆様に伝えたいことがあるカードを紹介していきたいと思います。

なお『独断と偏見で選ぶ』シリーズを読んでくださっている方々はご存じかもしれませんが、私は毎回以下のような基準でカードを選んでおります。

つまり特別決まったテーマがあるわけではないので、何卒お気楽な気持ちでご覧ください。

それでは早速始めましょう。

カード紹介

《小手の使い魔》

小手の使い魔

うわーーーっイラストめっちゃ可愛い!可愛くないですか!?

ゆるキャラみたいな顔、ロボットものの主人公機っぽい頭、耳のような頭の飾り、昆虫のような意外とリアル寄りの手、小手と称する割にやたらと大きなサイズ、すべてが可愛らしいです。

しかも「護法」を持たせるってことは、付けていると主人を守ってくれるんですね。こんなに可愛い上に有能!1台いくらくらいで売ってるんでしょうか。晴れる屋では1枚10円で売っていると思いますが(推定)。

こんなに可愛くて便利な使い魔がいたらそりゃ持ってる空民のお姉さんもドヤ顔になりますよ。後ろで見ているお姉さん達もめちゃくちゃ良い笑顔ですね、自分も初めて見たときこんな感じの笑顔になりましたもん。わかるー。

《思慮深い達人》

この子beatmaniaで見たことある!(気になる方は「青のルピカ IIDX」で検索してください)

よく見たらそんなに似てませんでしたが、最初見たときはだいぶびっくりしました。今回の特別版イラストはマローさんが「日本のポップカルチャーの素材を使う」とおっしゃっていたように、日本のアニメやゲーム風のイラストで描かれているものが多いですね。イラストレーターさんにも見慣れた名前が多くてなんだか感慨深いです。

しかしこんな学者然とした身なりで、どう考えても何かを研究しているような様子なのに忍者とは。あとこっそりすごい座り方してませんか?それに空民っぽいその頭の大きい帽子、重くないんですか?

空民の鏡守り

盛れてますね

《噛掌の忍者》

噛掌の忍者

えっ、この次元エルドラージまで来てるの!?

冷静に考えたらそんなわけないんですが、イニストラード次元でこれにそっくりなカードを見たことがあったので最初かなり怯えました。ファイレクシアとエルドラージが両方来てたら滅亡まっしぐらどころの騒ぎじゃない、勝手に戦え!

奇怪な突然変異

このセットにはもう1枚手に口がついてるカード(《ヒルの篭手》)があるので流行りなんでしょうか。凡人だと手に口がついても「手に取ったものをすぐ食べられて嬉しい」くらいしか考えつきませんが、手札を捨てさせる能力ってことはこの人が食べるのはきっと標的の記憶だな。

《月の賢者の養子、ナシ》

月の賢者の養子、ナシ

ナシ…その名前、昔どっかで聞いたことあるな?それに「月の賢者の養子」ってことはタミヨウさんの関係者だろうけど、彼のクリーチャータイプは空民じゃなくて鼠・忍者だし…と訝しみながら記憶を辿っていったら思い出しました。カラデシュの時に記事で出てきた、タミヨウさんが引き取ってきた鼠人の子だ!

当時は引き取られたばっかりのトラウマを抱えた子供で、タミヨウ一家の一員として訪問してきたアジャニとおっかなびっくり交流する姿が可愛らしかったのですが今やこんなに立派に大きくなって。当時から体が小さくて隠れるのが得意みたいな描写があったので、忍者になるのはイメージ通りですね。

しかし彼があんなに懐いていたタミヨウさんはストーリーの最終章であんなことになってしまい、しかもその下手人は彼の故郷を燃やしたテゼレット。つまり彼はテゼレットに2回も家族を奪われたわけで…プレインズウォーカーでない彼がテゼレットに立ち向かうのはかなり大変そうですが、なんとか一矢報いてほしい!

《勤勉の神》

勤勉の神勤勉の神

出た!たまに現れる翻訳が難しい韻踏みシリーズ!

かき回すゴブリンならず者の手袋

頭文字にご注目

英語版「It takes many arms to arm an army.」を日本語版では「そうらんのそうびはそうわんだけではそううまく行かない。」とばっちり訳していて、さらに絵を見ると腕がいっぱい!イラストまで含めて完成している素晴らしい翻訳、お見事。

こういう韻や言葉遊びってほかの言語はどう訳しているのか気になります。日本語もだいぶ翻訳大変そうだなと思うことがあるから、形態の全然違う言語だとどうやっても訳せないことがあるんじゃないかな。苦労して訳してくださっている皆様には頭が下がります。

《大狸》

大狸

わーかわい…でっか!《大狸》ってレベルじゃなくない?大大大狸くらいのサイズがあるんじゃないでしょうか。しかもこの大きさでクリーチャー・タイプは「犬」。そもそも狸って犬だったの?と思って調べたらイヌ科タヌキ属だそうです。狐(イヌ科キツネ属)は「狐」で狼(イヌ科イヌ属)は「狼」なのに!

悪魔の棲家の狐一匹狼

もっとも、この世界の分類学を多元宇宙に当てはめるのは無理があるのかもしれません、多元宇宙では《千足虫》《ゴルガリの長脚》も昆虫ですから。小学校で「昆虫は足が六本で、体が三つの部分に分かれている」って習ったのになー。

千足虫ゴルガリの長脚

《西の樹の木霊》

西の樹の木霊

初代に当たる『神河物語』で最初の2体が登場してから18年、ついに5体の木霊が全員集合!

北の樹の木霊南の樹の木霊中の樹の木霊東の樹の木霊

最初に北と南が出てきたときは次のセットで東と西が出るのかな?と思っていたらいきなり中央が出てきたのにずっこけて以来、心の片隅で待っていた最後の一体がようやく登場。これで全部並べて東西南北中央木霊できるぜ!

とは言ってもカウンターを載せる能力が1つもないから誰も西とシナジーしてないし、東が一番マナコストが重いから能力が全然誘発しないし、能力がトランプルと到達で被りまくってるし、といまいち噛み合わないんですがそこはご愛敬。5体で合体されても困りますし

《メカ巨神のコア》

と思ったら本当に5体で合体するメカが出てきた!合体するカードの歴史は意外と長く、古くは1996年発売の『ミラージュ』の《夜のスピリット》や『神河物語』の《語られざるもの、忌話図》、ルールとして定められた『異界月』の《悪夢の声、ブリセラ》など形を変えながら何度も登場してきました。

夜のスピリット語られざるもの、忌話図

そして今回は古式ゆかしい日本のロボットアニメテイストで10/10飛行・警戒・トランプル・魂絆・速攻のメカ巨神が爆誕!強いぞ!かっこいいぞー!こういうカード共有の弱点である単体除去にも、追放したカードが分離して戻ってくる機能でしっかりフォロー。でもコアが真っ先になくなっちゃうんだ…コアって一番守らなければいけない部分では?

ショーケース版のイラストレーターはほかのカードゲーム等でもさまざまなロボットの絵を描かれている森下 直親さんが担当されていて、そのあたりまでしっかり合体ロボットの血脈でいいですね。通常版のイラストはどちらかというとコミカル寄りな気が…トークンのイラストに期待しましょう。

《活力の温泉》

活力の温泉

日本のポップカルチャーと言えばロボット!忍者!侍!ラーメン!そして温泉!とWizardsの人が思ったかは定かではありませんが、神河にも温泉があるんですね。実はMTGに温泉が登場するのは2回目、前回はケガを防いでくれ今回は身体を強くしてくれるようです。

Hot Springs

イラストでは現実の地獄谷のように猿が温泉に浸かって暖かそう、でも周りの木や鳥?と比べると体がずいぶん大きいような。お湯が溢れちゃってるじゃん!あるいはこの温泉の力で巨大化した可能性もありますね。

ルール的な面白ポイントだと、クリーチャーでないエンチャントで自分に+1/+1カウンターを載せられるのはこのカードが初みたいです(※独自研究)。エンチャントのままだと特に意味を持ちませんが、この温泉を《屋敷の踊り》などでクリーチャー化すると力強い温泉が完成!動く温泉に攻撃されるってどういう気分なんだろう?

《耐え抜くもの、母聖樹》

耐え抜くもの、母聖樹

今回強さ的に一番期待しているのが神河最古の大木たるこのカード。なんと土地でエンチャントやアーティファクトを破壊できる時代が来るとは!

これまで、エンチャントやアーティファクトに干渉できる土地は小回りの利かない《爆発域》くらいしか存在しなかったため、これと《天上都市、大田原》の登場は革命的です。土地にいろいろな役割を持たせたいフォーマットでは大活躍が期待できそう、しかも普通にアンタップインで色マナも出せると至れり尽くせり。神河の長い歴史を生き抜いてきただけあります。

そんな強力な土地ですが、通常版のイラストにはさすがに突っ込まざるを得ません。途方もない大きさと高さに成長したとは聞いていたけど、その伸び方はおかしいだろ!根がそんなにまっすぐ伸びることある?

現実でも「気根」や「根上がり」と言われる現象で根が地上に露出することはありますが、こんな高さだと少し風が吹いただけでめちゃくちゃ揺れそうです。しかもこの母聖樹、実は杉の木らしいですよ…

花粉のもや

おわりに

今回はここまで。ほかにも『神河:輝ける世界』にはたくさんの素敵なカードがありますので、ぜひ皆様もカードリストを見てお気に入りの1枚を探してみてください。通常版特別版の全カードリストをおいておきますね。

さらに2022年2月18日(金)発売予定の『神河:輝ける世界』ですが、現在晴れる屋ではブースターBOXやシングルカードの予約受付中となっております。下記のリンクより『神河:輝ける世界』の商品ページへ繋がっておりますので、ぜひ、ご活用ください。

『神河:輝ける世界』

それでは皆様、『ニューカペナの街角』でお会いしましょう。また次回!

この記事内で掲載されたカード

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