今回の統率者デッキも最高!
みなさん、こんにちは。メディアチームのいってつです。
今回も出たぜ、統率者デッキが!
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統率者戦の超強力な定番カード、《波止場の恐喝者》や《激情の後見》も統率者デッキから登場したカードです。今回のデッキはどうでしょうか。
すでに統率者戦にズブズブなプレイヤーはもちろん、これから統率者戦を始める「挑戦者」の視点でも今回のデッキを見ていきましょう!
統率者を見てみよう
まずは今回新しく登場した統率者を見ていきましょう!
赤緑「改善」
赤緑のデッキのテーマは「改善」。装備品やオーラがついているか、カウンターが載せられているクリーチャーを参照してアドバンテージを獲得していきます。筋肉だ。筋肉とカラテ、ジュージツはすべてを解決する。
看板統率者である《折れ刃のちし郎》。装備品やオーラが戦場に出るたび2/2の威迫持ちを生成しつつ、毎ターン改善されているクリーチャーにカウンターを載せて強化していきます。
赤緑というカラーは+1/+1カウンターと相性がよく、統率者を着地させた後には強力なサイズに優れた軍団がついてきます!
「鎮まれー !鎮まり給え!さぞかし名のある山の主と見受けたが(伝説のクリーチャーだからね)、なにゆえそのように荒ぶるのか!」
こちらが対戦相手のクリーチャーにオーラを張り付けると「使嗾(しそう)」――自分以外のプレイヤーへの攻撃を強制します。まるでまじないをかけて荒らぶらせるようですね。
忘れられがちですが、オーラ呪文は特に断りが無い限り対戦相手のパーマネントを対象に取ることができます。ふつう、こうしたクリーチャーを強化するオーラは自分のクリーチャーを強化するために使いますが、このクリーチャーがいるときには対戦相手のクリーチャーにまじないをかけるのもいいでしょう!
白青「機体」
一方、白青は「機体」を中心としたアーティファクトデッキ。巨大戦艦やロボットに乗り込んで怪物退治に挑むとしましょう。
天才操縦士というだけあって「機体」の扱いに優れた統率者の登場です!機体すべてに「搭乗2」を与えることで超巨大機体も想いのままに操れます。
アーティファクトクリーチャーに警戒と絆魂を与える能力もなかなか強力。ブロック要員が不足しがちな機体戦略を支えます。
英語名ジェネシスエンジン!!日本語名は開闢機関!!かっこよすぎる!!
統率者に指定できる初めてのアーティファクトです。《クルーグの災い魔、トラクソス》など、アーティファクトかつクリーチャーである統率者はいままでも存在していましたが、純然なアーティファクトは初めてです。
安定したアドバンテージエンジンでありながら、クリーチャー化すれば「八/八」というなんとも縁起のいいサイズに!《天才操縦士、コトリ》とも相性抜群です。
注目の新規カード
赤緑
見てくれよ、こいつはコマイヌ・バトルアーマーだ。最高にクールだろ?このクリーチャーが戦闘ダメージを与えるとそのプレイヤーのクリーチャーをすべて使嗾します。マナクリーチャーやコンボパーツが無謀な戦闘に駆り出され、対戦相手のプランが滅茶苦茶に !
バトルアーマーの名が示すように、「換装」を持っているので中盤以降は統率者やもっとサイズの大きいクリーチャーに張り付けて戦場をひっかきまわしましょう。
白青
《真の名の宿敵》の再来か?と話題になった河童。「即席」を持つため早期に着地し、継続的に成長しながら戦闘ダメージを与えていきます。
統率者戦であっても6/6,7/7といったサイズでブロックされず護法までもったクリーチャーを相手にするのは難儀です。
クリーチャーや機体に張り付き、アーティファクト以外のカード・タイプを失わせるといった奇妙なオーラです。
クリーチャーに対してインスタント除去のように使えるほか、自分のクリーチャーに張り付けてクリーチャー除去が当たらないようにしたり、召喚酔いの影響を受けないようにすることが可能です。
白緑の無限マナコンボに《献身のドルイド》を利用したものがあります。-1/-1カウンターを載せることでアンタップができる《献身のドルイド》を《療治の侍臣》で死なないようにしてしまい、そのまま無限マナまで繋げてしまうのです。
この《即時換装》も《献身のドルイド》と組み合わせることで無限マナに達します。《献身のドルイド》がクリーチャーでなければいくつ-1/-1カウンターが載ってもへっちゃらですから、好きなだけマナを出させることができるようになります。
どんな人におすすめ?
どちらのデッキもテーマがはっきりとしています。統率者を主軸にクリーチャーを強化して有利に戦闘を勧めたり、ドローしたりトークンを生み出したり……と継戦能力もなかなかのものです。
一方、誰が使っても強い!という強さのあるデッキではありません。
何ゲームか遊んでみて感じたのは、カードをプレイする順番、能力を起動するタイミングを吟味することでより有利なゲームを作れる、「練習次第でどんどん強くなれる」楽しいデッキ構成になっているということです。
ユニークな統率者を中心にシナジーを意識してプレイするのはとっても楽しいものです。はじめは乗りこなすのが難しいかもしれませんが、少しずつプレイが上手くなる、成長を感じられるデッキです。
もちろん、より強力なカードや、好きなコンボを取り入れてみるのもとても楽しいはずです!近日公開の記事ではこの22つのデッキを強化してみます!お楽しみに!
それではみなさん、統率者戦のテーブルでお会いしましょう!
- 2022/02/06
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