はじめに
こんにちは、晴れる屋メディアチームです。突然ですが、みなさんは晴れる屋のセールについてご存じでしょうか?
実は晴れる屋では毎週水曜日17時がセールの切り替えタイミングとなっています。誰しもがカードを買うならお得に買いたいはず。
そんなお客様のために晴れる屋メディアチームではセールを企画しているトレードチームに密着。セール情報をいち早く入手し、おすすめ商品と合わせてご紹介していきます。
それでは今週のおすすめカード、スタートです!
今週のセールは?
今週は年に一度の大決算セール!モダンやレガシー、統率者戦のカードを中心にピックアップされています。
ご存じかもしれませんが、来週末には第19期レガシー神挑戦者決定戦が控えています。デッキ強化に、ぜひとも晴れる屋をご活用ください。
トレードチームのイチオシ!
トレードくん「この間までの寒さが嘘のような暖かい日が続いているね」
メディアチーム「もうすっかり春の陽気ですね」
トレードくん「春と聞いて連想するのは桜や花見、新生活。それと…ヤ〇ザキのパン祭りの季節だなぁ。ということで今週は晴れる屋春の土地祭りと題して土地やマナに関連するカードをお届けしよう」
レガシー
トレードくん「レガシーには強力な土地が多く、デッキの半数以上を土地カードで構成したデッキがあるんだ」
メディアチーム「Landsですね。フェッチランドや《モックス・ダイアモンド》で墓地へ土地を落とし、《壌土からの生命》で再利用する。土地を落としつつマナ加速できる《モックス・ダイアモンド》は本当に相性の良いカードだなと思います」
トレードくん「単にリソースを伸ばすだけならまだマシで、使いまわされて特に凶悪なのが《不毛の大地》。毎ターン特殊地形を割るハメパターンは一度決まると抜け出すことは不可能さ。動けなくなった相手を尻目に、自分は悠々と攻め手を確保すればいいのだから」
続・レガシー
メディアチーム「では、土地に頼らないマナ生成はどうでしょう?マナクリーチャーに頼ったエルフならば、いくら《不毛の大地》されようともほとんどダメージを受けません」
トレードくん「確かにエルフなら《不毛の大地》の影響を受けない。マナクリーチャー連打からの《ガイアの揺籃の地》は使い切りと考えてもお釣りがくるほど大量のマナを生成してくれるし。割ったとしても、時すでに遅しだな」
メディアチーム「展開が終わった後なら割られても関係ありません。むしろ割れる前提の土地なんかはどうでしょう?《裏切り者の都》は別の土地をプレイすると生け贄に捧げるデメリットがありますが、1枚で2マナ生み出すことができます」
トレードくん「《裏切り者の都》はスニークショーなどのコンボデッキで採用されているよ。コンボ達成できるかどうかが勝敗へ直結するため、使い捨てであっても複数のマナを生成できるこの土地必須さ」
メディアチーム「《不毛の大地》はレガシーを代表する1枚ですから、使う側も使われる側も十分念頭に置いておきましょう」
モダン
トレードくん「モダンのトップメタの中にはクリーチャーながらマナ生成能力を有したカードがあるんだ。しかもマナクリーチャーではないのにさ」
メディアチーム「イゼットの主力である《敏捷なこそ泥、ラガバン》は攻撃しながらカードと宝物・トークンを生成してくれるので、とても1マナとは思えない性能ですね。追加のマナで呪文を唱えてもいいですし、自身を守る打ち消し呪文用にとっておいてもよさそうです」
トレードくん「おいおいおい、《創造の座、オムナス》も忘れてもらっちゃ困るぜ。上陸するだけでライフ回復やマナが生成が誘発する優秀なクリーチャーだ。こいつがいれば土地1枚が火力1枚以上の価値を持つようになるし、それがフェッチランドならば《孤独》や《激情》などの重いカードを連打することも容易。どちらも早々に除去しないとゲームを決めかねないパワーを持っているね」
統率者戦
トレードくん「卓のレベルが高くなればなるほど、統率者戦ではマナ加速が必須といわれている。特に《魔力の墓所》と《太陽の指輪》は0~1マナで2ターン先の行動が確約されるため、揃えておきたいね」
メディアチーム「先日開催された第1期 統率者神決定戦でも、トップ16以上のデッキすべてに採用されていました。自分が有利に立ち回るためだけでなく、ほかのプレイヤーに後れを取らない意味でも入れておきたい1枚ですね」
トレードくん「統率者戦で特定のカードを引く確率は1/100だが、入っていないカードを引くことはできない。一緒に遊ぶプレイヤーのデッキやイベントのレベルに合わせて用意することをおすすめするよ」
メディアチーム「統率者戦では基本土地以外はデッキに1枚しか入れられないため、使う際はショーケース版やFoilなどでドレスアップするのもいいかもしれません。ちょうど今週は《耐え抜くもの、母聖樹》と《連門の小道》のFoilが対象のようです」
今、揃えておきたい!
トレードくん「マジックにおいて切っても切れないのが土地事故。特定の色マナが出ずにデッキが回らなくなってしまうのは困りごとだね。そこでモダン以下のフォーマットで遊ぶ際はフェッチランドの採用を強くおすすめしたい」
メディアチーム「フェッチランドとは自身を生け贄に捧げることによって、ライブラリーから特定の土地カードを戦場に出す土地のことです。土地タイプが合致していればデュアルランドやショックランド、トライオームもサーチ可能です」
トレードくん「たとえば《溢れかえる岸辺》は《神聖なる泉》は当然として、平地カウントで《寺院の庭》、《神無き祭殿》、《聖なる鋳造所》、島カウントで《湿った墓》、《繁殖池》、《蒸気孔》の計7種類のショックランドをサーチすることができる。色事故緩和に大きく貢献してくれるよ」
終わりに
今回は年に一度の大決算セールをご紹介してきました。本文中で紹介しきれなかった中にも魅力的なカードがたくさんありますので、ぜひ一度セールページをご確認ください。
また、晴れる屋では各種構築フォーマットをはじめ、プロモや初心者におすすめ品の特集も実施しています。ショップページもご覧くださいませ。
それでは次回のセールでお会いしましょう!