軽作業スタッフは何をする? ~マジックを仕事に~

晴れる屋メディアチーム

軽作業スタッフとは?

晴れる屋で募集している日雇い軽作業スタッフ、通称「軽作業」。Twitterで定期的に告知をしているのをご存知でしょうか?

開封やカード整理をするのはわかるけど……

文字数制限のあるTwitter情報だけでは「実際はどんな仕事をするのだろう?」と二の足を踏んでしまう方もいるかもしれません。

そこで今回は、軽作業経験のあるメディアスタッフがその詳細をお届けします。

軽作業スタッフの一日

では実際に軽作業スタッフはどんな仕事をしているのでしょうか?その一日を追ってみましょう。

9時:出社

軽作業スタッフの職場。マジック歴の浅い人向けに、壁にはスタンダードで使えるエキスパンションシンボルが並ぶ

軽作業スタッフの勤務地は、晴れる屋トーナメントセンター東京の地下2階。9時に出社したら、その日の業務が割り振られます。

主な業務

スタッフにはどんな業務が割り振られるのでしょうか?ここでは初心者スタッフが行う基本的な業務をご紹介します。

開封

開封とは、パック開封のこと。シングルカードを販売する晴れる屋にとって、新セットのパック開封はとても大切なお仕事です。

開封前のカートンの山(一部)。みんなで協力して剥いていきます。

パックを開封したら、出てきたカードを整理(ソート)していきます。まずはレアリティや色などを基準に分類していき、最終的にカード名別までソートできれば完了です。

レアリティごとに分類し、レア/神話レアは色別に整理

カード整理

カードを整理していくお仕事。開封業務のときと違い、もともと在庫としてあったカードを整理します。

古いカードも含まれているのでカードの知識が少々必要になりますが、わからない人向けのサポート体制が整っています。

エキスパンションシンボルはカード整理の強い味方

カードにはどのパックに収録されたかを示す「エキスパンションシンボル」がクリーチャータイプの横に記されています。これを基準にソートしていきましょう。

サポートアイテム、エキスパンション表を見ながら分類していく

グッド抜き

その名のとおり、カードの束から優良カードを抜き出す業務。抜くべきカードはあらかじめ決まっているので、どれが良いカードなのかわからなくても大丈夫です。

まるで宝物探し


このほかにも、慣れてきたスタッフには仕入れ業務や通販業務を手伝っていただくこともあります。

休憩

スタッフ用の休憩室

45分間の休憩があります。休憩のタイミングは指定されることもありますが、比較的自由です。高田馬場は食の宝庫なのでランチに困ることはありません。休憩室もあります。

お仕事再開

休憩から戻ったら、業務再開。休憩前の業務を継続することもあれば、新しい業務が割り当てられることもあります。

16時45分:退社

めでたしめでたし

16時45分、業務が終わったら給料を手渡し。おつかれさまでした!

2階へ上がれば全国屈指のカードショップにいけるのも軽作業スタッフの魅力。仕事を通じて知り合った仲間と遊ぶのも良いですね。

トーナメントセンター東京に一番近い職場

応募から働き始めるまで

では、軽作業スタッフとして働き始めるまでの流れを確認していきましょう。軽作業スタッフ名簿に登録⇒シフト登録⇒出勤の3ステップです!

ステップ1:スタッフ登録

軽作業の第一歩はここから

まずは軽作業スタッフに登録。こちらのページから登録申請しましょう。

応募すると、登録したメールアドレス宛に応募受付メールが届きます。

後日、軽作業スタッフとして登録されたことを知らせるメールが送られてきます。働くうえでのルールなど、記載された事項を確認しておきましょう。

ステップ2:シフト募集~シフト登録

軽作業スタッフは週ごとにシフトを募集しています。毎週月曜日になると、翌週分のシフト希望を募るメールが届きます。働きたい曜日を指定しましょう。

土日も勤務可。希望の曜日にチェック!

金曜日に翌週分のシフトがメールでお知らせされます。

ステップ3:初出勤!

8時45分から9時までに晴れる屋トーナメントセンター東京の地下2Fまでお越しください(トーナメントセンター東京へのアクセスはこちら)。

階段を下へ。今日は上じゃありません。

初日はガイダンスから始まり、初心者でもできる仕事が割り振られます。

本当に知識なしで大丈夫……?

晴れる屋はマジック専門店であり、もともとマジックに詳しいスタッフが働く環境のようにも思えます。実際はどうなのでしょうか?この3か月以内に加わった軽作業スタッフのマジック歴をグラフにまとめました。

プレイ歴のない方からの応募が多い!

ここ最近はマジック歴が浅い方からの応募が多く、3年以内のエキスパンションからマジックを始めたスタッフは5割以上です。なかには、まったく遊んだことがない、あるいは昔はやっていたけどもうやってないというスタッフも。

身の上話になってしまいますが、冒頭で書いたように、私は軽作業スタッフを経験しています。幼少期にマジックを少し遊び、大人になって復帰して1年ほど経ったころに軽作業に応募しました。応募時点での知識はほぼなく、初日はわからないことだらけでした。

それでも、質問を投げかければ親切に答えてくれるスタッフや、力強い味方であるエキスパンションシンボル表のおかげで1か月と経たないうちに右も左もわからない状態を脱していました。

「軽作業スタッフ、ちょっと興味あるな……」という方はまず一度だけでも働いてみて欲しいと思います。マジックの知識がない方も大歓迎。みなさまのご応募をお待ちしています!

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