続・『兄弟戦争』
みなさんこんにちは。晴れる屋メディアチームです。
新セット『兄弟戦争』が発売され、早速新デッキの構築を楽しんでいるころかと思います。久しぶりの登場となった合体カードに、プレインズウォーカーと構築意欲を刺激するカードに溢れていますね。
今回はHareruya Waifinderをお送りします。Hareruya Wayfinderとは、晴れる屋からスポンサードされているHareruya Prosによる新環境対応デッキの紹介企画となります。
前回はスタンダードでしたが、今回はパイオニアとモダンのデッキをご紹介します。環境初期のデッキのひとつとして、参考にしてみてください。
ハビエル・ドミンゲス/パイオニア
ハビエル・ドミンゲス (Twitter / Twitch / 記事)
イゼットスペル
イゼットといえば《弧光のフェニックス》ですが、《第三の道の偶像破壊者》にフィーチャーした構築です。トークンはアーティファクトのため《ギラプールの霊気格子》とも相性抜群!《宝船の巡航》を連打して、大量のトークン生成を目指します。
黒単アグロ
《ヨーグモスの法務官、ギックス》と《喉首狙い》を手に入れた黒単アグロ。《ヨーグモスの法務官、ギックス》を最大限活かすために軽量カードが多い構築です。この展開力を止めるのは至難の業。中盤以降は《黙示録、シェオルドレッド》がボードを制圧してくれます。
マルシオ・カルヴァリョ/パイオニア
無限ダンジョン
《ガイアの眼、グウェナ》+《眷者の神童、キナン》などで3マナ確保して《アーチリッチ、アサーラック》で繰り返しダンジョンを探求するコンボデッキ。最速3ターン目に決まるコンボであり、《異界の進化》や《集合した中隊》などサポートも充実しています!
オルゾフ人間
《徴兵士官》をただの1マナクリーチャーと侮るなかれ。中盤以降はこれ1枚でマナのある限りクリーチャーをもたらしてくれます。いつ引いても無駄にならず、消耗戦で真価を発揮してくれます。対処されても《救出専門家》で戻せるのも嬉しいところです。
ピオトル・グロゴゥスキ/モダン
ピオトル・グロゴゥスキ (Twitter / Twitch / 記事)
《明日の瞥見》コンボ
《暴力的な突発》の「続唱」で《明日の瞥見》をプレイし、無理やり《全知》や《多元宇宙と共に》を出すのが狙い。その後は《残虐の執政官》やエルドラージを「ただ」でプレイします。3ターン目に《引き裂かれし永劫、エムラクール》!?最高に気持ちいい!!
《新たな造形》コンボ
《新たな造形》で《ファイレクシアへの門》を踏み倒す豪快なデッキ。相手のクリーチャーや《孤独》を使いまわしてボード制圧を目指します!コストにあてるアーティファクトがないって?ご安心を。《お菓子の小屋》が食物・トークンを生成してくれます。
ヨーグモス医院
《スランの医師、ヨーグモス》を使ったクリーチャーベースのコンボデッキ。「不死」持ちのクリーチャーが多いため、《悪魔の意図》は《悪魔の教示者》と大差ありません。サイドボードの《機能不全ダニ》は《召喚の調べ》で探せる置物対策です。
オルゾフブリンク
戦場に出たときの効果を持つ生物を《儚い存在》で使いまわしてアドバンテージを得ますが、相性が良いのは《石鍛冶の神秘家》や「想起」持ちのクリーチャーだけではありません。
「試作」を明滅すればなんと本来の姿へと元通りに。《ファイレクシアの肉体喰らい》はダメージレースに強く、《戦闘の打破者》はカードが引けるお得な試作持ちです。
Hareruya Wayfinder 『兄弟戦争』編は以上となります。みなさんのデッキ構築の助けとなれば幸いです。
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