マジック30周年!
新年あけましておめでとうございます。
マジック:ザ・ギャザリング専門店晴れる屋を本年も宜しくお願いいたします。
今年は2023年。アルファ版が発売された1993年から数えて、ちょうど30周年となるアニバーサリーイヤーです。
日本国内で発売された初めてのセット『第4版』からマジックを始めた方にとってはもちろんのこと、アリーナから始めたという令和のプレイヤーにとってもマジックの歴史を感じられる1年になりそうですね。
ウィザーズからもマジックの歴史を感じさせるキャンペーンやイベントが実施されていますが、プレイヤーやコレクター、つまり私たちもまた、マジックの主役です。
そこで晴れる屋ではマジック30周年企画としまして、みなさんに「あなたとマジック」をテーマに思い出やマジックへの想いを込めたnote記事を募集しました!たくさんのご応募、ありがとうございました。
【キャンペーン】
— 晴れる屋 (@hareruya_mtg) December 15, 2022
『あなたとマジック30周年 動画ネタ&記事投稿キャンペーン』
応募期間は明日まで!!
特に記事については
・noteに投稿した記事のURL
・ハッシュタグ『#あなたとマジック30周年_記事』
両方必要なのでご注意ください!
メディアスタッフの記事はこちら▼https://t.co/hqbbpBzZmd pic.twitter.com/pfT7TmQLHW
※キャンペーンは終了しております。
中でも特に優秀とされた3作品の投稿者には「30th Anniversary」プレイマットを贈呈いたします!
それではさっそく優秀賞の発表です。
ルールを訪ねて歴史を知る
マジックのイベントにジャッジはなくてはならない存在です。マジックのルールは単純ではありません。2022年にレベル1ジャッジとなったあるマジックファンは、その複雑さの中にマジックの歴史を見たといいます。
優秀賞、1つ目の作品はわきゅうさんの『ルールはマジックの歴史の地層だ』です!
《龍王オジュタイ》とともにスタンダードローテーションを経験した筆者はモダンに参入。《タルモゴイフ》に《稲妻》を撃つミスから「状況起因処理」とマジックのルールの奥深さを知ることになります。
マジックのルールを学んでいくにつれ、同時にマジックの歴史を学んだというエピソードは非常にユニークでした。これを機にみなさんもマジックの総合ルールに触れてみてもいいかもしれませんね。
兄、図書館の謎の蔵書、また兄
みなさんがマジックを始めたきっかけはなんでしょう。アリーナの登場以前では、先輩や兄に教わったというケースが多いのではないでしょうか。
このプレイヤーもやはり兄に思いがけずマジックのカードを与えられ、思いがけず図書室でマジックを学び、そしてまた兄から思いがけない贈り物を受け取ることになります。
優秀賞2つ目の作品は「殺虫剤」デッキをはじめとしたユニークなデッキリストを残してきた虚無虚無やどんさんの『やどんとMTGと愉快なデッキ達』!
兄にマジックに誘われてから今日までの軌跡――もとい「奇跡」を語る本作品は、「もう単純にエピソードが面白い」「殺虫剤の人の最新のデッキリストがイニシアチブストンピィなのすごい」と審査員の中では1番人気、満場一致での受賞となりました。
これ組んだ人が――
これに至る。
57のデッキ、57の思い出
初めて組んだデッキのことは覚えていますか?その次は?そのまた次は?その次は?次は?次は?
多くの応募作品が自身の握ってきたデッキを紹介しながら来歴を物語るものでしたが、その中でも圧倒的な熱量を持って紹介する記事がありました。
優秀賞3つ目はベイディアームズさんの『【統率者戦】50個超えるデッキ全部振り返るのは無茶だって、でもやる』!
晴れる屋メディアの統率者戦担当、いってつが2022年に組んで記事で紹介した統率者戦のデッキはおよそ30。
一方、この記事で紹介された統率者戦デッキは57。そのほとんどはこの2年間ほどで組んだものなのだとか。晴れる屋メディアとほぼ同じ量を趣味でくみ上げるとは……その熱量が審査員をうならせました。
以下、作品内で紹介された統率者です。
惜しくも選外となった作品
審査員をうならせ、惜しくも選外となった作品を追加でご紹介します。
応募された作品の中にはまだまだ素敵な作品があります。ぜひみなさんもほかの応募作品をこちらからぜひご覧ください!
《稲妻》よりも好きな1枚
バーンデッキは様々なフォーマットに存在し、熱心な研究者が日々調整を続けています。
「一番好きな火力呪文は?」多くのバーン使いは《稲妻》と答えるでしょうが、サイカさんは意外なカードを挙げています。『【MTG】私とバーン【一人の紅蓮術士の稚拙な話】』はバーンデッキと共に歩んだ愛の物語です。
プレインズウォーカーの帰還
多くのマジックファンが経験するでしょう。「マジックから少し離れてしまう」時期を。就職や引っ越し……他に夢中になれるものを見つけたり。理由は様々でしょう。
《放浪皇》とともにマジックに帰還。
くろねこさんは2022年1月、『神河:輝ける世界』をきっかけにマジックの世界に帰ってきました!『私とmtgの20年』では初めてマジックに触れたセットである『オデッセイブロック』の思い出、令和のカードパワーへの驚き、そして20年来の夢が叶った瞬間が語られています。
これまでも、これからも、マジックとともに
マジックをプレイして、カードを集めて、友と語らって……マジックは単なるゲームではなく、多くの絆を生み育んできた文化でもあります。
晴れる屋もまた、マジックと歩んできたショップです。1月27日には金沢店をオープンするなど、マジック専門店として、これからもみなさんのマジックライフを応援させていただきます!本年もマジック:ザ・ギャザリングと晴れる屋をどうぞよろしくお願いいたします!