パイオニア部門 成績優秀デッキリスト

晴れる屋メディアチーム

パイオニアの戦績を追ってみよう

現在開催されている『プロツアー・ファイレクシア』。昨日は、初日で4勝以上をあげた好成績のデッキリストをご紹介しました。唯一の全勝はBenton Madsen選手が持ち込んだセレズニアオーラでしたね。

  今回は、2日目を終えての成績優秀デッキリストにスポットライトを当てます。パイオニア10回戦を戦い抜き、プロツアーで連勝したデッキは何なのでしょうか?

成績優秀デッキリスト

アーキタイプ別集計

全デッキリストを見る前に、まずは全体を俯瞰してみることにしましょう。本稿では、パイオニア10回戦のうち7勝以上したデッキを成績優秀と定義することにします。

参加者217名のうち、成績優秀となったのは34名。彼らのアーキタイプを表で確認してみましょう。

デッキ名 7勝以上 全体使用者数 7勝以上/全体
アゾリウスコントロール 5 14 35.71%
ロータスコンボ 4 17 23.53%
緑単信心 4 30 13.33%
ラクドスミッドレンジ 4 33 12.12%
イゼットフェニックス 3 11 27.27%
ラクドスサクリファイス 3 14 21.43%
アブザンパルへリオン 2 4 50.00%
白日オムナス 2 4 50.00%
イゼット独創力 2 14 14.29%
セレズニアオーラ 1 2 50.00%
エニグマファイアーズ 1 3 33.33%
アブザンオーラ 1 4 25.00%
セレズニアエンジェル 1 7 14.29%
白単人間 1 15 6.67%

成績優秀者がもっとも多かったのは5名のアゾリウスコントロール。9勝~8勝ラインにはいないものの、使用者数14のうち35.71%が7勝を達成しており、ほかのアーキタイプと比べても注目に値する数字をたたき出しています。

これに対し、緑単信心とラクドスミッドレンジは4名の成績優秀者を出しているものの、使用者数が多かったこともあり成績優秀率が10%台と苦戦した様子がうかがえます。白日オムナスやアブザンパルへリオンは4名から2名が7勝以上であり、母数が少ないとはいえ本大会で高パフォーマンスを示しています。

では、ここからは34のデッキリストを一挙にご紹介していきましょう!

9勝

Benton Madsen/セレズニアオーラ

森山 真秀/セレズニアエンジェル

八十岡 翔太/ラクドスミッドレンジ

8勝

Gabriel Nassif/イゼット独創力

Reid Duke/イゼット独創力

Cameron Sweetnam/アブザンパルへリオン

Joe Lossett/ロータスコンボ

近藤 彰吾/緑単信心

松浦 拓海/白単人間

7勝

Alex Strange/アゾリウスコントロール

Greg Orange/アゾリウスコントロール

高橋 優太/アゾリウスコントロール

Tobia Daniele Nappi/アゾリウスコントロール

Mitchell Tamblyn/アゾリウスコントロール

Nathan Steuer/ロータスコンボ

Tristan Wylde-LaRue/ロータスコンボ

Chris Ferber/ロータスコンボ

Chris Carlile/緑単信心

Christian Trudel/緑単信心

Malcolm Carr/緑単信心

Derek Pite/ラクドスミッドレンジ

ハビエル・ドミンゲス/ラクドスミッドレンジ

Rodrigo Gallegos/ラクドスミッドレンジ

マルシオ・カルヴァリョ/ラクドスサクリファイス

Matias Leveratto/ラクドスサクリファイス

ピオトル・グロゴゥスキ/ラクドスサクリファイス

Jean-Emmanuel Depraz/イゼットフェニックス

João Moreira/イゼットフェニックス

Miguel Castro/イゼットフェニックス

Lukas Honnay/白日オムナス

Nick Schirillo/白日オムナス

マッティ・クイスマ/セレズニアオーラ

Derrick Davis/エニグマファイアーズ

Eli Loveman/アブザンパルへリオン

カバレージトップへ戻る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

晴れる屋メディアチーム 晴れる屋メディアチームの記事はこちら

このシリーズの過去記事

過去記事一覧へ