《電結の荒廃者》プロモ配布!ドラゴンシールドがもらえる!今週晴れる屋でもっとも売れたカードは?【晴れる屋ニュース】

いってつ

晴れる屋発マジックニュース

晴れる屋メディアのいってつです。

高田馬場、晴れる屋トーナメントセンター東京の地下にあるメディアデスクには毎日たくさんのニュースが飛び込んできます。すべてのニュースをお伝えすることは難しく、ほとんどの情報は埋もれてしまっています。

「もったいない!」「マジックの世界ではすごい出来事がたくさん起きているのに!」

そこで今回もこの一週間のニュースをぎゅっとまとめてお伝えします!

トレードチームスタッフ、ダイゴの注目カード!

取引されるカードの価格調整や仕入れを担う、まさに晴れる屋の中枢「トレードチーム」から今週の売れ筋カードをご紹介します!

今週のTOPカード

探索するドルイド

今週もっとも売れていたのがこのカード、《探索するドルイド》!スタンダードからレガシーまで幅広いフォーマットで活躍しており、《表現の反復》級のアドバンテージを得るカードです。

日本ではすでに話題になっていましたが、最近になって海外でも注目度が高まったことで多くの注文が入りました。今週売れた枚数は431枚!『エルドレインの森』が最新セットである「今のうち」に抑えておきたいカードです。

《探索するドルイド》入り青赤緑デルバーが登場!

今週の注目

《塔の長官、ボロミア》

塔の長官、ボロミア

《無私の霊魂》に始まる「生贄に捧げて自軍全体破壊不能」シリーズの『指輪物語』版です。 伝説のクリーチャーだけあって、優秀なサイズに加えて《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》の能力まで備えています。

現在のモダン環境にはびこる《孤独》《激情》などのピッチエレメンタルを許さないこのカード、ピッチエレメンタルに悩まされていたクリーチャー軸のデッキには特にありがたい1枚です。ヘリオッドカンパニーやサムワイズフードなどのデッキで使われています。

《未認可霊柩車》

未認可霊柩車

新時代の墓地対策として登場当初からぐんぐん評価を上げていたこのカードですが、少々落ち着いたのか一時期よりかなりお求めやすい価格となりました。

特にクリーチャーデッキで真価を発揮するカードではありますが、『エルドレインの森』以降は《アガサの魂の大釜》の登場により枠を取られることが増えてしまったりなど、若干不遇なカードです。 とはいえ、継続して複数枚墓地を対策した上でそのままゲームを決める力は依然変わりないカードです。

スタンダードでもまだまだ使えますし、今が買いどきかも!?

マジック・リーグで《電結の荒廃者》配布!

11月1日より、マジック・リーグ参加プロモとして《電結の荒廃者》が配布されています。※数に限りがございます。配布可能な数量に達した場合は配布終了となります。

マジック・リーグは未開封パック3つで構築する30枚以上のデッキによるリミテッド戦です。店内の待合スペースなどを利用してのフリーマッチング形式の非常にカジュアルなイベントで、マジックのパックの開封を楽しみながら対戦もできる……といった趣向になっています。全国の晴れる屋で開催中です。

マジックの未開封パックなら何をしようしてもいいので、なかには絶版パックを使用する猛者もいるんだとか……

イベントの詳細はこちら

プロモの配布状況やイベントの詳細は店頭でお問い合わせください。

プレイヤーズコンベンション横浜の開催が決定

来月25日26日に愛知県で開催されるマジックファンの祭典、プレイヤーズコンベンションですが、早くも来年2月に横浜での開催が決定しました。

プレイヤーズコンベンションはかつてのグランプリのようなトーナメントに加え、幅広いプレイヤーが楽しめるカジュアルなイベントも開催される大型イベント。過去のイベントの模様はレポート記事をご覧ください!

ドラゴンシールドウィークエンドはじまる

商品ページはこちら

いよいよ今週末、ドラゴンシールド様協賛による特別な週末、ドラゴンシールドウィークエンドがスタート!

11月3日(金・祝)パウパー神挑戦者決定戦、11月4(土)のレガシー神挑戦者決定戦の参加者にはドラゴンシールド様より『ドラゴンシールド デュアルマット』がプレゼントされます!

TOP8入賞でさらに追加でスペシャルサプライセットが贈られます!

また、すでに全席完売し、キャンセル待ちの状態にはなってしまっていますが、コマンダーサミットではオリジナルデザインのスリーブも配布されます!当日参加受付は行いませんのでご注意ください。

パウパー神挑戦者決定戦

レガシー神挑戦者決定戦

コマンダーサミット

ドラゴンシールド様公式サイト

ミニコラム:『ジュラシック・パーク』を見よう

セラの天使シヴ山のドラゴン

マジックの世界では古いカードが”時代遅れ”になってしまうことは日常茶飯事。「かつてのあこがれのカードがたとえ再登場してもトーナメントで活躍することはできないだろう……」少しさみしいですが、常に新しいカードで私たちを驚かせるためには、少しずつカードも進化していかなければいけません。

芸術の世界でも同じことがいえます。「かつての名作」はのちの作品に多大な影響を与えるので、その「のちの作品」の味に慣れてしまったいま見返すと、名作が薄味に感じてしまうこともあるのです。

意志の力魔力の墓所

しかし、なかには長い年月を経てもまだまだ味わい深い名作――いわば「マスターピース」が存在します。

『ジュラシック・パーク』もまた、そんなマスターピースの一つといえるでしょう。

『ジュラシック・パーク』(1993)

琥珀に閉じ込められた古代の蚊は恐竜の血液、そしてDNAを貯えていた。大富豪ハモンドは恐竜のDNAからクローン恐竜を生み出し、恐竜のテーマパーク「ジュラシック・パーク」をつくりあげる。パークの完成を目前にして古生物学者、物理学者、そしてハモンドの孫が見学に訪れるが、つぎつぎ起こる予想外の事態に安全で管理された施設はパニックに陥る――

マジックと同じく1993年に世に放たれたこの作品は、当時最先端のコンピューターグラフィックス技術で恐竜の暴走を描き、世界を驚かせました。CG技術は日々進化しており、10年以上前の作品を見ると「CGが荒くて見ていられない」なんてこともありますが、その点『ジュラシック・パーク』は別格です。

CGによる描写と模型ロボットによる描写を適材適所に使い分けるだけでなく、スピルバーグ監督の巧みな演出が恐竜にリアリティを与えています。特に凶暴な肉食恐竜が襲い掛かるシーンでは、ワイヤーの切れる音、大きく揺れる木陰、息吹など――CGでもロボットでも着ぐるみでもない現実にある本物の風景のなかで、恐竜そのものを映すことなく恐竜の気配を観客に感じさせます。

この作品、子どもの時に見たきりという方も多いのではないでしょうか。大人になった今見返すと、まったく色あせないその迫力と迫りくる恐竜のスリルに驚くはずです。『イクサラン:失われし洞窟』でのジュラシック・ワールドコラボにあわせてぜひもう一度ご覧ください。

『ジュラシック・パーク』シリーズの魅力を語るキャンペーンも実施中です。ぜひご参加ください!

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今週メディアスタッフが買ったカード

恐竜デッキを組むそうです。

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いってつ 晴れる屋メディアライターです。最近の悩みは記事執筆と動画出演で忙しくて統率者戦が1日2回くらいしか遊べないこと。 いってつの記事はこちら

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