『カルロフ邸殺人事件』プレビュー情報まとめ

いってつ

カルロフ邸殺人事件の真相とは!?

晴れる屋メディアのいってつです。

昨晩、『カルロフ邸殺人事件』のプレビューがスタートしました!

新たに発表されたカードなど最新情報をレポートします!殺人事件のネタバレはありませんのでご安心ください!

!ネタバレ注意!
プレビュー動画では『カルロフ邸殺人事件』のストーリーの核心に触れています。

2色土地サイクル

タップインする代わりに「諜報1」のおまけつきの2色土地サイクルが登場します!

啓蒙の神殿歓喜する喧嘩屋、タイヴァー溶鉄の崩壊

『テーロス』に存在した《啓蒙の神殿》をはじめとした「神殿サイクル」と似ています。こちらは不要なカードを墓地に置けるのでリアニメイト戦略や「落魄」とシナジーします。

力線の束縛群れの渡り耐え抜くもの、母聖樹

また、基本土地タイプを持っているので「版図」とも相性抜群です。

メカニズム

変装

生命を破滅させるもの千の風生けるものの洞窟

マジックにはカードを裏向きにして戦場に出す、「変異」という能力が存在しますが、『カルロフ邸殺人事件』ではそれに似た能力、「変装」が登場します。

画像のタイトル画像のタイトル

2/2だと思ってブロックしたら……?

「変装X」を持つカードは、3を支払い、護法2を持つ2/2のクリーチャーとして唱えることができます。

裏向きのクリーチャーは、変装Xのコストを支払って表向きにすることができます。これはいつでも……インスタントを唱えるように可能で、かつスタックを用いずに行われます。

ブロック後に表にして対戦相手の”ウラ”をかいたり、表になったときに誘発する能力を発揮したりと、その活用法はさまざまです!

「事件」エンチャント

新たなサブタイプ「事件」を持つエンチャントが登場します。

上段の能力は常に発揮され、中段の「To solve」では事件を解決する手段(条件)が示されています。この事件を解決(条件を満たす)すると、自分の終了ステップ開始時に下段「Solved」の能力を発揮します。

「容疑」

容疑をかけられたクリーチャーは威迫を持ち、ブロックができなくなります。あるときは自分のクリーチャーに回避能力を与え、ある時は対戦相手のブロッカーを減らすことができます。

《Agrus Kos,Spirit of Justice》のように、対象に取ったクリーチャーが容疑をかけられているかどうかで効果が変わる能力もあるようです。

《Agrus Kos,Spirit of Justice》が攻撃するたび、最大1体のクリーチャーを対象とする。それが容疑をかけられているなら追放する。そうでないなら、それに容疑をかける。

※翻訳は晴れる屋メディアによる。

「証拠収集」

「証拠収集X」は新たなコストです。墓地からマナ総量の合計がX以上になるように追放する、というコストです。

《花粉の分析》は通常1マナで基本土地1枚をサーチする並のカードですが、追加コストで証拠収集8を支払うことができれば、クリーチャーや土地カードをサーチ可能に!

群れの渡り孤独意志の力

例えばスタンダードの「版図ランプ」では《群れの渡り》を自身の能力で手札から捨てることができるので、証拠収集のコストを賄えそうです。ピッチコストで重い呪文を唱えることができるモダン以下のフォーマットでも活躍できるかもしれません。

再録メカニズム「調査」

「調査」

「調査を行う」とは、「手掛かり・トークン1つを生成する。」を意味する。

「手掛かり・トークン」

2,このアーティファクトを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。

「調査」は『イニストラードを覆う影』で登場。後の『イニストラード:真夜中の狩り』などでも《運命的不在》などの調査するカードが登場、現在のスタンダードにも存在しています。

インスタントタイミングでドローができるというだけでなく、アーティファクトのタップや生け贄をコストにした呪文や能力とも相性がよく、リミテッドだけでなく構築戦でも存在感があります。

今回は殺人事件がテーマ……ということで調査や手掛かり・トークンはいつも以上に大きな意味合いを持つことになります。

例えば《華やかな支配者、テイサ》は手掛かりが戦場から墓地に置かれるたびに誘発する能力を持っています。

容疑者(新カード)

今回のショーケースは「事件簿」。探偵の捜査資料のように容疑者や重要参考人(人?)が捜査資料風にまとめられています。

人物を大きく描きつつ、シチュエーションを見せるアートはフルアートとはまた違った迫力があります!

《稲妻のらせん》の再録はすでに発表されていました。スタンダード、パイオニアへの《稲妻のらせん》参入は衝撃的でしたが、《マナ漏出》もどきも登場していました。

《喝破》はマナコストが白青とマナ拘束が厳しくなったものの、カードタイプにかかわらずどんな呪文にも当たる2マナの打ち消しです!

打ち消されない《取り除き》である《長い別れ》にも注目です!

スペシャルゲストカード

人気のカードが新たな装いでパックに封入される、スペシャルゲスト・カード!スタンダードでは使用できませんが、開封を盛り上げてくれます!

今回公開されたのは10枚のスペシャルゲストカードです!

統率者戦でよく見かけるカードが中心ですが、『コンスピラシー:王位争奪』以来であり、初のボーダレス仕様での再録となる《実物提示教育》にも注目です!

展望

『カルロフ邸殺人事件』の日程
※いずれも米国時間

ストーリー完結:1月18日

統率者デッキ・プレビュー:1月24日
カードイメージギャラリーにて全収録カード公開:1月26日

プレリリースイベント:2月2~8日
MTGアリーナにてリリース:2月6日
テーブルトップ公式発売日:2月9日

画像のタイトル

「犯人が誰かわかったぞ。」

みなさんは事件の犯人がわかりましたか?

まだこの事件には謎が隠されているようです……新カードや統率者デッキの情報とかね!

晴れる屋メディアではこの後も『カルロフ邸殺人事件』の謎を徹底究明します!今後も晴れる屋メディアにご注目ください!

それではみなさん、カルロフ邸でお会いしましょう。

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いってつ 晴れる屋メディアライターです。最近の悩みは記事執筆と動画出演で忙しくて統率者戦が1日2回くらいしか遊べないこと。 いってつの記事はこちら