EDHオタクカード 第3回 (2022/01/10)
トロピ大塚:《次元の混乱》
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに負けた場合、次元の混乱を生け贄に捧げる。
プレイヤー1人が呪文を唱えるたび、そのプレイヤーはコインを1枚投げる。そのプレイヤーがコイン投げに負けた場合、その呪文を打ち消す。
トロピ大塚:かつてレガシーに独楽相殺というコンボがあったけど、これは赤で使える《相殺》!相手の呪文をコイントスで勝てば打ち消せるので、運とはいえ50%で相手の動きを大きく鈍らせることが可能!
トロピ大塚:ちなみに自分もコイントスが必要になるけど、《クラークの親指》を使えばデメリットを軽減できるぞ!みんなでコイントスを振るのも楽しいし、ガチの対戦になるとみんな呪文を唱えなくなるので、実質《Time Walk》と一緒!赤いデッキで使え!!
いってつ:《ウルザの眼鏡》
アーティファクト
:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見る。
いってつ:《ギタクシア派の調査》みたいな手札を見れるカードです。手札を見るだけでなにが強いのと思われるかもしれませんが、相手のカードを自分が打ち消すべきなのか、ほかのプレイヤーに任せるべきなのかを前方確認することでゲームプランを決めやすくなります!「君カウンターもってるから撃ってよ」といった政治が上手くできるカードなのです!
いってつ:僕は《オズワルド・フィドルベンダー》に採用していて、このカードを能力で持ってくることはありませんが、能力を使う前に相手の手札を見てヤバそうだったら《減衰球》や《アメジストのとげ》を持ってきたり、大丈夫そうなら《ピリ=パラ》と《マイアの溶接工》のコンボを狙いに行きます!
タイシン:《吸心》
ソーサリー
他の各プレイヤーはそれぞれカード1枚を捨てる。あなたはこれにより捨てられたカード1枚につきカードを1枚引く。
タイシン:効果が統率者向きで、上手くいけば3人カードを捨てて自分は3枚ドローできます。それだけでもリソースの差がとんでもないことに。オススメは《恐怖の神、ターグリッド》で、このクリーチャーがいる状態で使えばハンデスしたうえに相手のカードを奪えるのでめちゃくちゃ強い!
スギちゃん:《Icatian Moneychanger》
クリーチャー ― 人間
Icatian Moneychangerはその上に預金(credit)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
Icatian Moneychangerが戦場に出たとき、それはあなたに3点のダメージを与える。
あなたのアップキープの開始時に、Icatian Moneychangerの上に預金カウンターを1個置く。
Icatian Moneychangerを生け贄に捧げる:Icatian Moneychangerの上に置かれている預金カウンター1個につき、あなたは1点のライフを得る。この能力は、あなたのアップキープの間にのみ起動できる。
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スギちゃん:出たときに3点くらいますが、アップキープに預金カウンターが乗っていき、能力で生け贄にすると預金カウンターの分だけライフを回復できます。一見使い道が不明ですが、『統率者(2020年版)』で登場した《光明の不可思議、タヤム》と良いシナジーを発揮します。
スギちゃん:能力のコストにクリーチャーからカウンターを3つ取り除く必要がありますが、《Icatian Moneychanger》1枚でカウンターを3つ用意でき、維持していれば再びカウンターが貯まっていくのでまた能力が使えます!新たなタヤム使いのみなさま、オススメです。