EDHオタクカード 第4回 (2022/01/17)
トロピ大塚：《取り憑かれた扉》
アーティファクト
いずれかのプレイヤーがカードを引く場合、代わりにそのプレイヤーはそのカードを引くことをとばす。
各ターンの終了時に、各プレイヤーは自分の手札からカードを1枚捨てないかぎり、パーマネントを1つ生け贄に捧げる。
トロピ大塚：一言でいうと不快なカード！全員カードが引けないうえに、手札とパーマネントがどんどんなくなっていくぞ！どんな場面で使うのかというと、自分が圧倒的有利な状況でこれを置くと、相手を逆転させずにゆっくり勝つことが可能に！
トロピ大塚：《屑鉄の学者、ダレッティ》で使ってたときは、《からみつく鉄線》で相手のマナを縛ってから[-2]で《取り憑かれた扉》をリアニメイトしてさらに動きを制限したりとか、相手の手札がなくなってから場の《取り憑かれた扉》を生け贄にしてコンボを決めたりしてたね。
トロピ大塚：ほかにも《恐怖の神、ターグリッド》が場にいるときに出すと、毎ターンハンデス＆生け贄で相手のパーマネント奪い放題になるし、《アルゴスの庇護者、ティタニア》と組み合わせれば、土地を生け贄にするとトークンがでてくるからパーマネントの水増しができる。相手を不快にさせたい人にオススメ！
いってつ：《心優しきボディガード》
クリーチャー ― 人間・クレリック
心優しきボディガードを生け贄に捧げる：あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。色1色を選ぶ。ターン終了時まで、それはプロテクション(その選ばれた色)を得る。
いってつ：白1マナでクリーチャーにプロテクションをつけるクリーチャーといえば《ルーンの母》や《ルーンの与え手》ですが、出してすぐに動けないのがネック。しかし、《心優しきボディガード》であれば、一度きりとはいえ召喚酔いせずに能力を使えます！
いってつ：僕がよく使っている《オズワルド・フィドルベンダー》は、能力を使うために召喚酔いがとけるのを待つ必要がありますが、こいつのヤバさを知っている人は真っ先に除去してきます。そこで《心優しきボディガード》と一緒に出すことで、一度は除去から守ってくれる！こいつには本当に何度も助けられました！また、出してすぐ能力を使えるので後から引いたときにも強いし、タップもいらないので攻撃にもいけます！統率者を守りたいデッキでオススメ！
タイシン：《エストリッドの祈祷》
エンチャント
あなたはエストリッドの祈祷を、これが「あなたのアップキープの開始時に、あなたはこのエンチャントを追放してもよい。そうしたなら、これをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。」を得ることを除き、あなたがコントロールしているエンチャント1つのコピーとして戦場に出してもよい。
タイシン：個人的に統率者の中で一番強いエンチャントだと思ってます！《リスティックの研究》より強い！問答無用！最強です！《リスティックの研究》とか強いエンチャントになれるのはもちろん、それらの強いカードの効果が倍になるだけでもうめちゃくちゃです。またブリンクできるのがエンチャントレスデッキにとって強力で、出たときにドローできるエンチャントのコピーになって毎ターン2ドローできたら、気持ちよくて意識が飛んじゃうよ。
タイシン：強さもあんまり知られてないから処理されずスルーされることもあるし、《不実》をコピーしてマナ加速したりと本当にいろいろ悪さできるカード。《日照のトゥヴァーサ》や《仮面使い、エストリッド》などエンチャントレスデッキなら絶対いれてください！
スギちゃん：《氷河跨ぎのワーム》
クリーチャー ― ワーム
トランプル
あなたは氷河跨ぎのワームを、あなたが自分のライブラリーからカードを探している間に、自分のライブラリーからプレイしてもよい。
9/5
スギちゃん： ジャッジ泣かせのカードとしてあまりに有名なワームで、ライブラリーを探しているときに唱えられる唯一無二の能力を持っています。たとえば、フェッチランドの起動やチューターの能力解決後にマナを払ってデッキから唱えるといったことが可能です。マナフラッドしたときにフェッチを切って、瞬速を持っているかのように出したりして奇襲もできます。
スギちゃん：オススメなのが《報奨の祝賀者、イモーティ》で、6マナ以上の呪文が続唱を持つのでデッキから《氷河跨ぎのワーム》を唱えつつ続唱できます。《神秘の教示者》や《俗世の教示者》といったライブラリートップに置くチューターと相性が良く、サーチしたカードをデッキの上に置いてからワームを唱えられるので、続唱でそのまま上に積んだカードをプレイできます。ワームを出しながら《時のらせん》や追加ターン呪文を唱えよう！
