EDHオタクカード 第6回 (2022/01/29)
トロピ大塚:《魔力のタップ》
ソーサリー
あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。そうしたなら、あなたのマナ・プールに、そのクリーチャーの点数で見たマナ・コストに等しい量の(◇)を加える。
トロピ大塚:わずか1マナの最強マナ加速!! 《ドラコ》をタップさせれば16マナ出るし、統率者では《核の占い師、ジン=ギタクシアス》みたいなドデカ生物をタップさせることで大量マナが出て、さらなる派手なアクションが可能!!!青い《波止場の恐喝者》と言っても過言ではない性能なのに、値段も安くて超オススメ!!!
トロピ大塚:ちなみに対象をとる呪文なので《万物の姿、オルヴァール》と一緒に使うとクリーチャーのコピー・トークンを生成しながら大量マナが出せちゃうぜ!ドデカ生物からドデカ生物へと繋がる宇宙を体験してみてね!
いってつ:《水晶壊し》
クリーチャー ― ビースト
変容(あなたがこの呪文をこれの変容コストで唱えるなら、あなたがオーナーであり人間でないクリーチャー1体を対象とし、これをそれの上か下に置く。これらは、一番上のクリーチャーに、その下にある能力すべてを加えたものに変容する。)
到達、トランプル
このクリーチャーが変容するたび、対戦相手がコントロールしている、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。
4/4
いってつ:緑単の統率者を使うとき、置き物破壊を《刻み角》のような「戦場に出た時の誘発型能力で破壊できるクリーチャー」に頼ってばかりだと《倦怠の宝珠》を出されて詰むことがありますが、「変容」は対象が適正ならば戦場に出ることなく能力を誘発させることができます!
いってつ:また、《水晶壊し》を変容することでサイズが大きいクリーチャーにトランプルを付与できる点も強いです。オーラや装備品などと違い、置き物破壊で外れる心配がなく、元のクリーチャーを除去されない限りはトランプルを持ち続けます!ちなみに人間以外のクリーチャーにしか重ねられないので、そこだけ注意してください。よくあるミスとしては「多相」を持つクリーチャーに重ねてしまいがちですが、変容の対象として不適正です。
タイシン:《石蒔きの秘儀司祭》
クリーチャー ― 人間・ドルイド
あなたのコントロール下で土地が戦場に出るたび、石蒔きの秘儀司祭をアンタップする。
:土地1つを対象とし、それをアンタップする。
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タイシン:普通に土地をプレイするだけだと《水蓮のコブラ》ぐらいの能力ですが、個人的にはコブラの3倍は強いと思っています。なぜなら、複数マナを出す土地も起こすことができるからです!!《繁茂》や《楽園の拡散》がついた土地を起こすだけでも十分に強いですが、《ガイアの揺籃の地》や《セラの聖域》を起こすと本当にとんでもないことになります。
タイシン:また、このカードと相性がいい統率者といえば《トリトンの英雄、トラシオス》で、能動的に土地を戦場に出して《石蒔きの秘儀司祭》の能力が誘発し、再びマナを出して《トリトンの英雄、トラシオス》の能力を起動し…と、もう止まりません!最高です~♪
スギちゃん:《献身的な世話人》
クリーチャー ― 人間・クレリック
,:あなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする。それはターン終了時まで、プロテクション(インスタント呪文)とプロテクション(ソーサリー呪文)を得る。
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スギちゃん:インスタントとソーサリーに対してのプロテクションを与える効果が強いことは言うまでもありませんが、「あなたがコントロールするパーマネント」と守れる対象が広いのがこのカードの強みです。エンチャントやアーティファクトを主軸とするデッキでは特に活躍することでしょう。
スギちゃん:《オズワルド・フィドルベンダー》のような統率者とは特に相性が良いですね。《オズワルド・フィドルベンダー》自身も守れますし、戦場に出たアーティファクトを守ることができます。これでもう《活性の力》も怖くありませんね。