EDHオタクカード 第8回 (2022/02/12)
トロピ大塚:《木化》
同族エンチャント
ツリーフォーク・オーラ
エンチャントされているクリーチャーは、基本のパワーとタフネスが0/4のツリーフォークであり、すべての能力を失う。
トロピ大塚:除去が薄い緑にとって《ケンリスの変身》や《ドライアドの歌》は貴重なクリーチャーへの対抗手段。「それだけじゃ足んねーよ!」という人にオススメなのが《木化》!
トロピ大塚:同族エンチャントのため、《ツリーフォークの先触れ》でサーチすることもでき、実質的なカサ増しが可能!緑単統率者でも活躍は間違いなしですが、各種ツリーフォーク・シナジーがあるカードとも相性が良く、《包囲の塔、ドラン》を統率者に据えたツリーフォークデッキなんかもオシャレ!
いってつ:《殲滅学入門》
ソーサリー
講義
土地でないパーマネント1つを対象とする。それを追放する。それのコントローラーはカード1枚を引く。
いってつ:統率者戦はただでさえ「1:1交換のカードは弱い」とされているなか、このカードは1:1交換にすらなっていない…つまりは弱いカードです。しかし、見方を変えると無色なのになんでも追放できる貴重な除去となり、《大いなる歪み、コジレック》デッキで使えます!
いってつ:《溜め込み屋のアウフ》など、無色統率者にとってアーティファクトを使えなくするカードは天敵です。《隕石ゴーレム》などで破壊したいのはやまやまですが、マナアーティファクトの起動が止められた状態で7マナを捻出するのは一筋縄ではいきません。そんなとき、5マナの《殲滅学入門》が何回、僕を救ってくれたか…皆様も1度、お試しあれ!
スギちゃん:《火猫の襲撃》
ソーサリー
速攻を持つ赤の1/1のエレメンタル・猫クリーチャー・トークンをX体生成する。次の終了ステップの開始時に、それらを追放する。
フラッシュバック ― ,山を個生け贄に捧げる。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
スギちゃん:犠牲は大きいが、フラッシュバック込みで大量の猫・トークンが出せればフィニッシュまで持っていける統率者は結構います!《軍団のまとめ役、ウィノータ》とは特に相性が良いですし、《鍛冶の神、パーフォロス》でも大量ダメージが発生!
スギちゃん:全体修正と共に殴るのも良いし、これが決まったらめっちゃ気持ちいい&猫がたくさん出てきて可愛いんだけど、フラッシュバックで唱えて打ち消されたら、それはもうヤバいことになるので注意してください(笑)。
タイシン:《上天の閃光》
エンチャント
クリーチャーが1体戦場に出るたび、上天の閃光はそれに2点のダメージを与える。
タイシン:元々は《船殻破り》を倒すために入れていたカードだけど、統率者戦で厄介なヘイトベアー・クリーチャーを軒並み片づけられるのが最高です!全体除去とか構えてらんないからね。
※編集部注:2022年、当時の情報です。現在は《船殻破り》は統率者戦で禁止推奨カードとされています。
タイシン:たかだか2点と侮るなかれ!統率者が《朱地洞の族長、トーブラン》とかだとタフネス4以下のクリーチャーは生きていけませんし、《焦熱の解放》なんかがあろうものなら、村が焼かれます。安いし、面白いカードなのでオススメです!