EDHオタクカード 第15回 (2022/04/11)
トロピ大塚:《自然の復活》
ソーサリー
各プレイヤーは、自分の墓地にあるクリーチャー・カード1枚につきカードを1枚引く。
トロピ大塚:墓地をいくら肥やしても釣り竿(リアニメイト)が引けない!なんてことはよくあります。そんなときに《自然の復活》があれば、カードをたくさん引けてめちゃくちゃ強い!
トロピ大塚:統率者《ゴルガリの死者の王、ジャラド》や《波動機》サイクリングデッキなど、墓地を肥やすことに重きをおいたデッキなら大活躍まちがいなし!リアニメイト&大量ドローの2軸で攻め立てよう!
いってつ:《毛皮運送》
アーティファクト ― 機体
刻印 ― 毛皮運送が戦場に出るに際し、墓地からクリーチャー・カード1枚を追放する。
あなたがコントロールしていてアンタップ状態のクリーチャー2体をタップする:ターン終了時まで、毛皮運送は、それの他のタイプに加えて機体・アーティファクトであることを除きその追放されたカードのコピーになる。
いってつ:統率者ではリアニメイト戦略を封じる《墓掘りの檻》のようなカードが対策として使われることがあり、墓地のクリーチャーがなかなか戦場に戻せないことがよくあります。そんな時でも《毛皮運送》があれば疑似リアニメイトが可能です!
いってつ:統率者《開闢機関、勝利械》など能動的に手札を墓地に送れるカードと相性が良く、リアニメイトを封じられた状態でも《毛皮運送》が《潮吹きの暴君》や《船砕きの怪物》になってゲームを決めることができます。いざとなれば対戦相手の墓地を追放する守りのカードとしても使えるし、本当に強いカードです!
スギちゃん:《必殺の三叉矛》
アーティファクト – 装備品
装備しているクリーチャーは先制攻撃を持つとともに「,必殺の三叉矛をはずす:プレイヤー1人を対象とする。このクリーチャーは、そのパワーに等しい点数のダメージをそのプレイヤーに与える。」を持つ。
装備 (:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。このカードはつけられていない状態で戦場に出て、クリーチャーが戦場を離れても戦場に残る)
スギちゃん:まず、名前がめちゃくちゃカッコいいです。「必殺」って響きが良いですよね。実際、装備品を付け替えるだけで《投げ飛ばし》が無限に行える凄いカードで、パワーが高いクリーチャーと相性が良く、警戒を持っていれば戦闘に参加した後に能力が使えてさらに強力ですね。
スギちゃん:ちなみにダメージの発生源は《必殺の三叉矛》を装備していたクリーチャーなので、《荒廃鋼の巨像》に装備してから外すたび1人死にます。まさに必殺。ただ、装備コストが少し重いので、装備コストを踏み倒せるカードと一緒に使いたいですね。
タイシン:《Phyrexian Portal》
アーティファクト
:対戦相手1人を対象とする。あなたのライブラリーのカードが10枚以上であるならば、そのプレイヤーはあなたのライブラリーのカードを上から10枚見て、それらを裏向きのまま2つの束に分ける。一方の束を追放する。他方の束からカードを1枚探し、あなたの手札に加える。その後、その束の残りのカードをあなたのライブラリーに加えた上で切り直す。
タイシン:少しややこしいテキストですが、ライブラリートップ10枚中、1枚は確実に手札に加えることができる《嘘か真か》と考えれば話は早いです。
タイシン:このカードがすごいのは起動コストにタップが必要ないこと。統率者《黎明起こし、ザーダ》だとわずか1マナで強力サーチを連発できるので、必要なコンボパーツを揃えるのにとても役に立ちます。再録禁止カードなので、手に入る内にGETしておいた方が良いと思います!