緑単信心 サンプルリスト
デッキの動き
緑単信心は、《ニクスの祭殿、ニクソス》から膨大なマナを生み出してビッグアクションをとり、相手をスケールで圧倒するコンボ・ミッドレンジデッキです。
信心
あなたの色への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれるその色のマナ・シンボルの数に等しい。
《ラノワールのエルフ》と《エルフの神秘家》、2種8枚のマナクリーチャーが序盤のロケットスタートを可能にしています。
《老樹林のトロール》や《茨の騎兵》は、緑らしく高いスタッツで盤面を固めながら、信心も3つ稼いでくれるため《ニクスの祭殿、ニクソス》とも相性が良いクリーチャーです。
信心を充分に貯めることができたら、《ニクスの祭殿、ニクソス》の溢れるマナから《収穫祭の襲撃》に繋げて盤面を圧倒しましょう。
《収穫祭の襲撃》はフラッシュバックを持っているため、都合16マナ用意できれば《収穫祭の襲撃》を1度に2回唱えることもできます。
序盤
1ターン目の《ラノワールのエルフ》か《エルフの神秘家》がこのデッキの最高のスタートです。デッキに2マナ域のカードが少なく、3マナから強いアクションが始まるため、初手にないときはマリガンして探しにいくことも検討しましょう。
《ニッサの誓い》や《イクサランへの侵攻》で、状況に合ったカードをライブラリートップから探しにいきましょう。パーマネントであるため信心も1つ分カウントできます。
《ギルドパクトの力線》は、マナコストに緑マナを4つ含んでいるため信心カウントを大きく稼ぐことができます。ゲームの途中で引くと扱いにくいエンチャントですが、初手にあれば爆発的なスタートを切ることができます。
中盤
《ニクスの祭殿、ニクソス》の出力を高めるため、信心を3つ稼ぐ《老樹林のトロール》や《茨の騎兵》は積極的に展開していきたいクリーチャーです。
《老樹林のトロール》は3マナ4/4のサイズと擬似的な除去耐性がアグロデッキに強く、《茨の騎兵》は戦場に出たときの能力で《ニクスの祭殿、ニクソス》にアクセスすることができます。
《ビヒモスを招く者、キオーラ》は忠誠度能力でパーマネントをアンタップすることができます。すでにマナを出した《ニクスの祭殿、ニクソス》をアンタップしてさらにマナを生む動きは非常に強力です。
パワー4以上のクリーチャーが出たときのドロー能力には回数制限がないため、《ニクスの祭殿、ニクソス》のマナからのクリーチャーを大量に展開し、大量にドローすることができます。
《荒野無頼団の先駆者》は《ビヒモスを招く者、キオーラ》と同じドロー能力を持ちます。クリーチャーであるため除去されやすいというデメリットはありますが、複数体展開することで手札がどんどん増えていきます。
終盤
ゲーム終盤は《ニクスの祭殿、ニクソス》と《ビヒモスを招く者、キオーラ》を組み合わせて莫大なマナを生み出し、《収穫祭の襲撃》を連打して戦場を圧倒しましょう。
《ウルヴェンワルドの奇異》は変身させることですべてのクリーチャーに+1/+1の修正とトランプルと速攻を持たせることができます。あふれ出るマナからクリーチャーを一気に並べ、《ウルヴェンワルドの奇異》を変身させて殴りきるのがこのデッキの勝ち手段です。
苦手なカード
《老樹林のトロール》や《茨の騎兵》の死亡誘発をさせない、追放型の全体除去を苦手としています。特に《絶滅の契機》は、奇数を指定されると一方的な全体除去になってしまうことも多く、黒いデッキのサイドボードによく見られます。
緑単色であるためサイドボードの選択肢はあまり多くありません。特にコンボデッキへの妨害手段は乏しく、一方的にコンボを決められてしまうことも少なくないでしょう。自分の理想の動きを押し通して、コンボを決められる前に勝ち切るプランを取る必要があります。