Translated by Tetsu Furukawa
(掲載日 2024/08/07)
はじめに
やあ、みんな!いつものようにマルシオが『ブルームバロウ』のリミテッドについて話そうと思う。
このセットは、ウサギ・ハツカネズミ・ネズミ・トカゲ・イタチ・鳥・カワウソ・フクロネズミ・カエル・アライグマ・コウモリ・ハムスターのような小さな生き物たちが登場するストーリーに基づいている。
今回の記事では、このセットで導入された新たなメカニズム、リミテッドでよく使われるであろうコモンカード、色とアーキタイプのランキング、そしてリミテッドにおける最強カードトップ10を紹介する。
メカニズム
このセットには多数の能力が登場し、スタンダードだけでなく、リミテッドにおいても多くの可能性が秘められている。
戦場に出る/Enter
「戦場に出る/Enter」は新しいメカニズムではなく、「Enter the Battlefield」を短縮して言い換えたもので、戦場に出たときに何かをするカードの特定の誘発条件だ。歴史的にみると「Enter the Battlefield」はマジックのカードに常に存在しており、「ETB」という略称が使われることもある。
マジックは日々進化していて、近年ではカード内のテキスト量が多くなってきている傾向がある。「Enter the Battlefield」というテキストを「Enter」に短くするという変更は、そういった点を考慮したものだろうね。
新生/Offspring
「新生」は、クリーチャー呪文を唱える際に追加コストを支払うと、そのクリーチャーが戦場に出たときに、それのコピーである1/1トークンが生成される能力だ。《耕作する高原導き》は「新生」をよく表しているカードで、イラストには小さなフクロネズミの赤ちゃんが描かれていることからも分かる。このフクロネズミは放っておくと野生化し、毎ターン+1/+1カウンターを得て育っていく。
雄姿/Valiant
「雄姿」は各ターンの初めに自分の呪文や能力の対象になったときに誘発する能力だ。《熾火心の挑戦者》は「雄姿」を持つ非常に強力なクリーチャーであり、対象に取るとライブラリーの一番上からカードを追放し、そのカードをターン終了時まで使うことができる。
贈呈/Gift
「贈呈」は、カードに記載された特定の贈り物を相手に与えることで、追加の能力を得られるメカニズムだ。《落星の祈祷》は「贈呈」の良い一例であり、相手にカードを1枚贈呈することにより、破壊された自分のクリーチャーを戦場に戻すことができる。
給餌/Forage
「給餌」は、3枚のカードを自分の墓地から追放するか、食物を生け贄に捧げることにより支払うことができる追加コストだ。《循環への給餌》は「給餌」をするか、追加でマナを支払い呪文を唱えるかを選択することができる。
積算/Expend
「積算」は、1ターンの間に支払ったマナ数を数え、呪文を唱えることによって設定されたマナの閾値に達したときに能力が誘発する能力だ。これは、能力を起動する際に使ったマナやアンタップされた土地のマナは無視する。《幹拳の拳闘家》は「積算4」を持つカードで、ターン中に呪文を唱えるために合計で4マナ目を支払ったとき、破壊不能を得られる。
クラス/Class
「クラス」を持つカードは以前のセットにも存在していた。《世話人の才能》はそれと同様に、マナを支払うことでレベルアップできるエンチャントで、前のレベルのテキスト内容を保持したまま強化されていく。
各色のトップコモン
このセットの新しいメカニズムを紹介したところで、次は各色のお気に入りのコモンについて話そう。リミテッドでデッキ構築をする際には、シールドやドラフトにかかわらず、クリーチャーと除去呪文に重点を置きながらバランスの取れたマナカーブを作ると同時に、デッキタイプにおけるシナジーも優先する必要がある。もちろん、コモンのカードも見逃してはならない。コモンはカードの種類が最も多く、十分に注目する価値があるんだ。
白
白はこのセットでとても強力であり、「新生」を持つカードがこの色に多く存在する。また「新生」は新セットのなかで最も優れたメカニズムになると予想しているよ。
《払拭の光》は『ニクスへの旅』で初めて登場したカードで、『ブルームバロウ』ではアンコモンからコモンに格下げされた。優秀な除去呪文であり、3マナでパーマネントを追放することができる。
《超音波の一撃》もコモンの除去だ。基本的には《払拭の光》ほど優れているカードではないが、このセットには軽量クリーチャーがとても多いため、十分に役立ってくれる可能性がある。
《剛胆な兎》は非常に優秀なクリーチャーで、3マナ・3/2で戦場に出たときにほかのクリーチャーに+1/+1修正を与える。このカードの強みは「新生」で盤面を広げながら、対象のクリーチャーへさらに+1/+1の修正を与えてくれることだ。
《巣穴の長老》は、このセットで最も注目しているコモンのクリーチャーの1枚だ。このセットには軽いクリーチャーが大量に存在し、白はトークンで溢れかえっている。余ったマナを使ってクリーチャー全体を強化できるのは、かなり強いだろう。戦闘中に起動できるのも素晴らしい。
《食べかす争い》は「雄姿」を持つクリーチャーと特に相性が良く、たった1マナで使える手軽なコンバットトリックだ。
青
このセットに関して言えば、青のコモンに順位をつけるのはとても難航したね。《まばゆい拒絶》のような普通の打ち消し呪文は使いやすいけど、この環境はたくさんの軽いクリーチャーが序盤から出てくるから、対応するようなカードは少し遅いかもしれない。
《スズメの陣形》は青の面白いクリーチャーだ。このセットの最強のコモンクリーチャーというには程遠いが、青はたいてい回避能力を持つクリーチャーでの勝利を目指すため、飛行を付与できるこのカードは十分優秀だ。《飛び跳ねる二人組》も面白いクリーチャーで、場に出たときの能力を持つクリーチャーをブリンクするのに役立つし、嬉しい飛行持ちのクリーチャーでもある。
《知識の真珠》は《予言》に似た良いカードで、カワウソをコントロールしているとコストが軽減される。コストが軽減された状態で使えれば、十分戦力になりえるだろう。
黒
ご存じのように、黒はリミテッドにおいて使用できる除去呪文がとても多い。《堪能》はそのうちの1つで、インスタントなのでコンバットトリックとしても使えるし、このセットが軽量クリーチャーで溢れてかえっていることを鑑みると、非常に優秀な除去といえるだろう。おまけで食物・トークンもついてくるので、「給餌」との相性も良い。
《初冬》は少しコストが重いけど、ほとんどの脅威を追放できる。《夜の飢え》も多くの脅威に対処できる優秀な除去呪文で、インスタントタイミングで使うことができる。ライフを失うという点は、コウモリ・デッキにとっては重要になるだろうね。
クリーチャーにも注目すると、《骨縛りの語り部》は優秀な2マナのカードで、墓地に行くと追加のリソースを得ることができる。このセットには《短剣牙の二人組》のように「切削」できるカードがいくつかあり、これは「給餌」を意識したデザインになっているからだろうね。これらのカードは、黒緑や青黒のアーキタイプにとって良い追加のカードになると思う。
《滑空降下の二人組》も個人的に注目しているコモンのクリーチャーだ。3/3の飛行持ちで、トカゲとコウモリのアーキタイプ両方に関連するドレイン能力を持ち、両方のクリーチャータイプを備えている。
赤
《ポイ捨て》は、このセットで最も強力な除去呪文のひとつだ。アライグマをコントロールしていればルーティングできるのも、リミテッドではとても重要だね。同じように《瑪瑙の落石》も優秀なコモンの除去で、アーティファクトにも対応できる汎用性がある。《弱者の力》は「雄姿」と相性が良く、キャントリップしながら「雄姿」を誘発させられる。
《蒸気道の突撃者》は「新生」を持つ優秀な赤のクリーチャーで、特にトカゲデッキにおいては相手に直接ダメージを与えられるのが良い。《焚き火花の二人組》も同様の理由で非常に優れており、相手に継続的にダメージを与えることが可能で、赤のコモンクリーチャーとしてはかなり強力だ。《非道な二人組》はほとんどの赤いデッキで活躍するが、赤緑のアライグマ・デッキでより強く使うことができる。
緑
今セットの緑は気に入っている。良い除去呪文とクリーチャーの両方がそろっているからね。《長茎の乱闘》は緑の除去で、たった1マナでクリーチャーに+1/+1カウンターを付与したり、「雄姿」を誘発させたりできるかなり強力なカードだ。《オタマジャクシパンチ》も優秀な除去で、カエルをコントロールしているとコストが軽くなるという点は、カエルデッキを使用するのなら見逃せないね。
《三本木の樹根織り》はランプデッキにおける優秀なクリーチャーだ。このセットでは軽量クリーチャーが多くいるので、強引に重たいコストの呪文を使うことが多い赤緑デッキでは、ランプできるカードの重要性は増すだろう。《パン職人を悩ませる二人組》も気に入っていて、「給餌」をテーマにしたデッキにとって重要なカードだ。《樹守りの二人組》もとても面白いカードで、特にトランプルを持つクリーチャーや横に展開していく戦略において効果的だ。
カラーランキング
ここでは、このセットでのお気に入りのカラーランキングを最上位から最下位まで発表しよう。全体的にみても、色のバランスはかなり取れていると思う。
甲乙つけがたいけど、白が個人的には第1位だ。優れた除去呪文、ほかの色とのシナジー、そして高性能なクリーチャーの組み合わせは、白を最も使いたいと思わせてくれる。
緑は最も幅広いレンジをとれるクリーチャーが多く、軽いクリーチャーをたくさん展開したり、重いクリーチャーを繰り出したりと、どちらの戦略もとることができる。この柔軟性が緑を第2位にランキングさせた。
第3位の黒はほかの色との相性が非常に良く、除去呪文が効果的でコストも軽い。赤は第4位だ。コモンと万能除去の組み合わせは、攻撃的な戦略をとる際に強力な選択肢になる。
青はコモンが少し期待外れで、ランキングの最下位となった。ただアンコモンも視野に入れると、かなりまともなカードがあるので、ランキングもまた変わってくるだろうね。
デッキタイプの分析とランキング
『ブルームバロウ』のデッキタイプは、このセットに登場する小さなクリーチャーたちの種族で構成される。ここでは、リミテッドのデッキタイプを分析し、そのゲームプランについて説明しよう。そして、第一印象に従って好きなアーキタイプから最下位までランク付けしていく。
1位 緑白ラビットフォーク
このデッキタイプは、できるだけ多くのクリーチャーで盤面を制圧することを目指す。この状況を作るために、トークンを生成し「新生」だけでなく、《住居の長》 のようなカードも活用していこう。
《穴ぐら守りの導師》はこのアーキタイプを代表するカードで、多くのクリーチャーをコントロールしていればトランプルを持つ強力なクリーチャーになる。《腕利きの射手、フィニアス》は真っ先にデッキにいれたいカードで、攻撃するとウサギやトークンがより強力になっていく。
2位 黒緑リスフォーク
このアーキタイプはリソース管理に重点を置いている。「給餌」で食物や墓地によってカードアドバンテージを引き出だしていくんだ。
中盤から終盤のゲーム展開を見越していて、《蔦刈りの導師》《循環への給餌》《種選奴、カメリア》のようなカードがこの色を使う際に重要になってくる。黒緑はタフなクリーチャーやコストの軽い除去呪文、さらに終盤の展開を良くするためにライフを回復する食物を使うことにより、相手の攻撃的な戦略に対してうまく機能する。
3位 赤白マウスフォーク
今回のリミテッドで最も攻撃的なアーキタイプだと思う。赤白は《豆殻刀の導師》や《古参の護衛鼠》の「雄姿」を活用することにより、《岩山炎の後継者、メイブル》のようなカードでできるだけ速攻でゲームを決めることを目指す。アグレッシブな戦略は、このセットでは上手くいくと予想している。
4位 黒赤リザードフォーク
マウスフォークと同じように、黒赤リザードフォークも攻撃的なデッキだ。このアーキタイプは序盤から中盤に焦点を当て、相手がターン中にライフを失っているとボーナスが得られるのを利用し、アドバンテージを稼ぐことを目的としている。赤黒のようなデッキを使う際には《火硝子の導師》《思考忍びの邪術師》《鱗の焦熱、ゲヴ》などのカードを優先的にピックするべきだろう。
5位 白黒コウモリフォーク
黒白コウモリフォークは、自分がライフを得たり、ライフを失ったりすることに焦点を当てたアーキタイプだ。このアーキタイプには、自分のターン中に条件が達成されると能力が誘発するカードが豊富にそろっている。《星界を呼ぶ者、ゾラリーネ》や《月の出の僧侶》は、《星見の導師》などの重要なカードの能力の誘発条件になるのに役立つ。
6位 赤緑ラクーンフォーク
アライグマフォークの狙いは、自身を強化することにある。このアーキタイプを最も体現しているメカニズムは「積算」で、《ゴミの策略家、ムエラ》や《放浪語りの導師》などで見ることができる。このアーキタイプを使う際にピックするべきカードは、《忌まわしい守護獣、ハグス》などの強力なものが挙げられる。
7位 緑青カエルフォーク
緑青のカエルデッキは、《池の預言者》のようなクリーチャーの「戦場に出たときの能力」を活用する。クリーチャーをブリンクして、場に出たときの能力を何度も使おう。《心配潮、クレメント》と《蓮葉跳びの導師》は、クリーチャーを再び戦場に戻すのを助けてくれるカードだ。
8位 白青バードフォーク
飛行やそのほかの回避能力を持つクリーチャーは、盤面の膠着状態を打破できるのでリミテッドにおいて非常にすぐれた戦力になる。しかしながら、『ブルームバロウ』のバードフォークは個人的にはあまり気に入っていない。飛行を持たないクリーチャーにしかカウンターを置けない《羽信隊の導師》のようなクリーチャーは、大量の飛行持ちクリーチャーが入っているデッキでは噛み合いが悪い。
そういった点を除けば、飛行クリーチャーはほとんどのリミテッドで依然として強力で有効な戦略になるし、《風冠の者、ケストラル》や《救済の白鳥》などの鳥・クリーチャーは、ドラフトやシールド戦における強いデッキ構築の選択肢として視野に入れることができる。
9位 青黒ラットフォーク
ラットフォークの狙いは、墓地に7枚以上のカードを置くことにより「スレッショルド」を達成することだ。《潮呼びの導師》や《精神をかき混ぜる者》などのカードは、このメカニズムを活かすことができる。《情け知らずのヴレン》は、このデッキタイプを使ってみるいいきっかけになると思うから、もしパックから出たらぜひ使って見てほしい。
10位 青赤カワウソフォーク
青赤のカワウソの狙いとしては、クリーチャー以外の呪文を唱えることで、《嵐捕りの導師》や《大嵐の釣り人》《分岐する嵐、アラニア》などのカードをより強化することだ。このアーキタイプを気に入ってるわけではないけど、バランス配分に気を付けながらデッキを組めるなら青赤を選ぶのも悪くはないだろう。
強力なカード Top10
10位 《亭主の才能》
このカードは『機械兵団の進軍』の《打ち砕かれた尖塔、オゾリス》を彷彿とさせるカードだ。過去にこのカードが強力だったように、《亭主の才能》もすぐに手に負えなくなる可能性を秘めている。
9位 《渓間の腐敗呼び》
このカードは黒を使うすべてのアーキタイプと相性が良い。威迫があるおかげで攻撃が通りやすく、ライフをドレインする能力は特にコウモリやトカゲのデッキに適している。《渓間の腐敗呼び》で攻め続けることができれば、本当に手が付けられないようになるだろう。
8位 《渓間の冒険呼び》
このカードは、今回のセットに含まれる多くのクリーチャーの王者的存在だ。非常に強力で、白を使うすべてのデッキタイプと非常に相性が良い。加えてすべてのクリーチャーを強化するだけでなく、占術ができることもデッキ選択において重要な要素となる。
7位 《落星の祈祷》
全体除去はゲームの流れを大きく変える力がある。このカードは、対戦相手にカードを「贈呈」することで、破壊された自分のクリーチャーを再び場に戻すことが可能だ。
6位 《運命の大嵐、ドラゴンホーク》
5マナ・5/5の飛行クリーチャーで、出たときと攻撃したときの衝動的ドローに加えて、使えなかったカードの数だけ2点のダメージを与えられる非常に強力なドラゴンだ。
5位 《損失の季節》
このセットの「季節」サイクルでは、5つの「獣痕」が得られる。これは、カードの能力解決時の際に自由に使える点数を表している。《損失の季節》は全体除去として使える点が素晴らしいね。ほかのモードでドローするか、対戦相手のライフを減らすかを選べる汎用性の高さも、このカードをさらに優れたものにしている。
4位 《巣ごもりの季節》
個人的にはリミテッドで最も優れた「季節」カードだと思う。5匹のウサギを生み出すのも、破壊不能のパーマネントとウサギを手に入れることもできる。組み合わせによって、クリーチャーを追放してウサギを手に入れるのもよし、破壊不能のパーマネントを出してクリーチャーを追放するのもよし。要するに、このカードは何をしても強いんだ。
3位 《巣穴の戦導者》
横に展開して盤面を制圧をする際には、ぜひとも欲しいカードだ。「新生」により生成されたトークンは非常に重要であり、攻撃時には《巣穴の戦導者》と同じ能力が誘発する。「新生」せずともすべてのクリーチャーに+1/+1を付与できたり、トークンを生成できるのはとても強力だね。
2位 《羽の夜のマーハ》
5マナで出せる非常に強力な飛行クリーチャーで、相手のクリーチャーのタフネスを1にするため、どんな戦闘でも相討ち以上に持ち込むことができる。また軽いクリーチャーで攻撃してから、次のメインフェイズでこのカードを出せば、ダメージを受けた相手のクリーチャーを倒すことが可能だ。トランプルと護法はただでさえ強いこのクリーチャーをより強くするおまけだ。
1位 《火と氷の剣》
『モダンホライゾン3』のプレイブースターと同様に、『ブルームバロウ』のプレイブースターにもスペシャルゲスト・カードが含まれることがあり、プレイ・ブースターで出てくる確率は1.5%だ。『ブルームバロウ』には合計10枚のスペシャルゲスト・カードがあり、そのうちの1枚が《火と氷の剣》なのだ。このカードはリミテッドにおいて非常に強力なカードであり、どの色のデッキにも組み込める。ドラフトするときや、シールドのデッキに入れる機会があるなら絶対に採用しよう。
おわりに
『ブルームバロウ』はとても面白いセットだ。最近のスタンダードセットのコンセプトは変わってきていて、その大部分の功績はカードデザインチームのおかげだと思っている。彼らは、新セットを非常にユニークにする素晴らしい仕事をしてくれているね。
環境が変化するペースはかなり速く、多くの強力なクリーチャーによりアグレッシブな戦略が生まれる可能性があるだろう。今回の環境では、シナジーのあるデッキが成功する鍵だと思うので、カードの単純なパワーよりもシナジーを優先していこう。
『ブルームバロウ』は唯一無二であり、種族テーマは常にマジックの歴史の一部だった。ただ、この環境における新たな種族は、毎回おなじみのエルフやゴブリンとは変わって新鮮な空気を吹き込んでくれた。
この記事を通じて、今回のセットについて少しでも理解を深める手助けになったらと願っている。これからもっとプレイして、アーキタイプについてさらに深く掘り下げるのが待ちきれないね!それではみなさんごきげんよう!
マルシオ・カルヴァリョ (X)