晴れる屋発!マジックニュース!
こんにちは!晴れる屋メディアチームです。
【#晴れる屋調査隊】
— 晴れる屋メディア (@hareruya_Media) May 2, 2025
GWといえば?
連休中、いかがお過ごしでしょうか。
- 2025/05/01
- マジックのゲーム用語・スラング辞書【随時更新】
- 晴れる屋メディアチーム
先日、マジックのゲーム用語・スラング辞書を更新しました!
さすがは30年を越えるマジックの歴史、とんでもないボリュームの辞書となっております。マジックを始めたばかりの方はもちろん、ベテラン勢も読んで楽しい内容になっておりますので、ぜひご利用ください。
また、『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』が、いよいよ来月発売開始となります!
お役立ち情報が満載の攻略情報まとめもシンプルに、もっと見やすくリニューアルしました!
『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』関連の新着情報もどんどん追加していきますので、ぜひ、ご利用ください。
それでは今週の晴れる屋ニュースをお伝えします!
トレードチーム酒井の注目カード!
みなさん、こんにちは。トレードチームの酒井(@otakkun_yuri)です。
今週も売れ筋の中から注目のカードを2枚ご紹介します!
注目カード①:《絶縁の僧侶》
クリーチャー – ジン・クレリック
接死
このクリーチャーが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中から土地でないカード1枚を選んでもよい。そうしたなら、そのカードを追放する。
このクリーチャーが戦場を離れたとき、その追放されているカードのオーナーは白のX/Xのスピリット・クリーチャー・トークン1体を生成する。Xはその追放されているカードのマナ総量に等しい。
今週179枚販売と大きく売上を伸ばしたのが『タルキール:龍嵐録』で登場した《絶縁の僧侶》です。戦場に出たときに追放ハンデスを行い、さらに3マナ3/3接死というスタッツを兼ね備えた優秀なクリーチャーで、現在流行中のアブザンミッドレンジにおける中核カードとして注目されています。
おなじく『タルキール:龍嵐録』で収録された《ヤサンの街道見張り》は墓地に置かれた《絶縁の僧侶》や《遊撃サイ》をリアニメイトすることができ、これらの出たとき能力を持つクリーチャーたちをセルフバウンスする構成のデッキが確立されつつあります。
アブザン型はこれまでのピクシー系デッキとは異なるカラーながら、セルフバウンスに加えてリアニメイトという新たな軸が生まれ、とても粘り強く戦えるところが魅力です。まだまだ構築が進化していくと思われるので、これから注目したいアーキタイプですね!
注目カード②:《ルビーの大メダル》
アーティファクト
あなたが赤の呪文を唱えるためのコストは
少なくなる。
モダンのルビーストームでおなじみ、《ルビーの大メダル》も今週100枚近くを売り上げ、人気が急上昇しています!
背景には《死の国からの脱出》の禁止が影響していそうです。環境的に墓地対策がやや薄れ、《炎の中の過去》で墓地を利用するルビーストームの動きが通りやすくなっています。
このルビーストームというデッキは《ルビーの大メダル》や《モンスーンの魔道士、ラル》で呪文のコストを軽減し、マナ加速呪文や疑似ドロースペルを連打して爆発的なターンを生み出す、赤単ストーム系のデッキです。
回すほどに奥深さが味わえるデッキであり、モダンのなかでは比較的安価に構築できるため、新たにモダンへ参入したいプレイヤーや環境の変化に敏感なプレイヤーにオススメの選択肢といえます。
今回紹介した《絶縁の僧侶》と《ルビーの大メダル》は今のところお手軽に購入できる価格帯のカードです。ぜひ、環境の波に乗り遅れないよう、気になるカードは早めにチェックしましょう!
明日から開催!チャンピオンズカップファイナル!

上位入賞者はプロツアー出場!『チャンピオンズカップファイナル シーズン3ラウンド3』が明日、5月3日(土)からフォーマット「スタンダード」にて開催されます!
チャンピオンズカップファイナルのほか、5月3日(土)には日本レガシー選手権、5月4日(日)にはジャパンスタンダードカップ:『タルキール:龍嵐録』が合わせて開催されます。
チャンピオンズカップファイナルの模様はマジック日本公式YouTubeチャンネルにて生配信されます。イベントのより詳しい情報は公式カバレージページや主催であるBIG MAGIC様の特設ページをぜひ、ご覧ください。
『ゲームさんぽ』にマジックのカードが登場!
先日、人気YouTubeチャンネル『ゲームさんぽ』にてマジックが取り上げられました!
『ゲームさんぽ』はいろんな人と一緒にゲームをやって、視点の違い、世界の見え方の違いっぷりを楽しむ動画シリーズです。
今回の動画ではマジックのカードがたくさん登場し、国立西洋美術館・主任研究員の川瀬さんがイラストを眺めながら、マジックの絵と西洋絵画史の関係をひもとくという、非常に興味深い内容となっております!
西洋美術史×MTG……というすんごい企画に呼んで頂きました。カードの選定にあたっては国立西洋美術館にも実際に行きまして精一杯勉強して挑みましたので、少なくとも的外れにはならなかったようでほっとしています。緊張しましたが楽しかった!!!https://t.co/3yqQxWMMiQ
— M.Wakatsuki/aisha (@aishawakatsuki) April 30, 2025
また、マジックプレイヤーにはおなじみ、ライター・翻訳家の若月繭子(@aishawakatsuki)さんも出演し、マジック愛を存分に語っておりますので、ぜひ、動画をごらんください!
動画の最後の方では川瀬さんが『タルキール:龍嵐録』を開封しますが、とんでもない神ヒキが……?
ゴールデンウィークはモダン神!

▲挑戦者に与えられるプレイマット『悠久の大地に誓う者』 ― 二見敬之先生
5月5日(月)は『第30期モダン神挑戦者決定戦』が開催されます!

現モダン神は内藤 圭佑。『第23期モダン神決定戦』で神に就任し、通算6期、5連続防衛中という、とんでもない強さの神です。
リビングエンドやベルチャーといったコンボデッキを使いこなし、過去の神決定戦では明らかに不利なマッチアップも適格なプレイングと神の剛腕で制してきました。
挑戦者決定戦を勝ち抜いたプレイヤーは、翌日5月6日(火)の神決定戦でモダン神・内藤 圭佑と神の座を懸けて戦っていただきます。
連日の激闘の様子は晴れる屋チャンネルで生配信しますので、ぜひ、奥深いモダンの世界をお楽しみください。
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