『マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』世論調査!!みんなはこのカード、どう思ってる?
『マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』登場!新環境が始まりました!
注目のカードたちは各フォーマットのトーナメントシーンで見かけることになるのでしょうか。それとも、ぜんぜん使われない!?
先日、晴れる屋メディアのXアカウントにて、世論調査アンケートを行いました!
今回はアンケートの結果をチェックしながら、『マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』の注目カードの紹介をさせていただきます!
(※カードの価格はいずれも執筆時点のものです。また、価格はカードの強さだけでなく、供給量やコレクション性、使用されるフォーマットの種類など複合的な要素によって変動します)
《迷える黒魔道士、ビビ》 使われる率 79.3%
【アンケート】
— 晴れる屋メディア (@hareruya_Media) June 6, 2025
『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』世論調査!
《迷える黒魔道士、ビビ》はトーナメントシーンで使われるカードだと思いますか?https://t.co/8Vf2nwmjSa#mtgjp #MTGxFINALFANTASY
発売前から大注目を集めている《迷える黒魔道士、ビビ》。「FFIX」のキャラクターデザイナーである板鼻利幸(@ItahanaT)氏がアートを手がけたボーダーレス版も高い人気を誇り、今セットのトップレアとなりました。初動価格、なんと驚異の10,000円!
「トーナメントシーンで使われるか?」というアンケートの結果も、79.3%と高い支持率で、活躍が期待されています。
着地した《迷える黒魔道士、ビビ》に差し向けられた除去をピッチスペルで弾くなど、レガシーやモダンといった下環境での活躍が特に期待されています。0マナのアーティファクトとも相性がよく、+1/+1カウンターが乗ることで《稲妻》で倒されないスタッツになるほか、パワーが上がればマナ能力も使えるようになるため、状況がどんどん盤石になっていきます。
また、モダン以下ではすでに《水銀の精霊》との無限マナコンボも発見されています。
スタンダード範囲でも、《アガサの魂の大釜》で《迷える黒魔道士、ビビ》を追放することで、マナ能力をほかのクリーチャーに付与させるコンボデッキが誕生しているようです。
《肉大工、ゲラルフ》との相性は抜群で、3つ目以降の呪文を唱えるたびに出てくるゾンビには+1/+1カウンターが乗るため、即座に《迷える黒魔道士、ビビ》のマナ能力が使えるようになります。ドロー呪文を連打するだけでゾンビも使えるマナも加速度的に増えていき、《トーテンタンズの歌》などで簡単にフィニッシュできますね!
フェアデッキでもコンボデッキでも活躍の可能性がある《迷える黒魔道士、ビビ》。メタゲームにどんな影響を与えるでしょうか。
《威名のソルジャー、セフィロス》 使われる率 62.5%
【アンケート】
— 晴れる屋メディア (@hareruya_Media) June 6, 2025
『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』世論調査!
《威名のソルジャー、セフィロス》はトーナメントシーンで使われるカードだと思いますか?https://t.co/zLydnmCuIH#mtgjp #MTGxFINALFANTASY
「FFVII」の大人気キャラクター、セフィロスは特別にイラスト違いのボーダーレスが2枚登場しております。どのイラストも圧倒的なビジュアルですね!
アンケートの結果も支持率62.5%と高く、トーナメントシーンでの活躍が期待されています。
戦場に出たときと攻撃するときにクリーチャーを生け贄にしてドローする能力があり、「応召」とは相性が良いですね。どうせターン終了時に生け贄に捧げるわけですから、セフィロス様にその命を捧げてもらいましょう。
また、クリーチャーが死亡するたびに1点のライフドレインが誘発しますが、対戦相手のクリーチャーを除去しても誘発するのは地味ながら強力です。
ちなみに同一ターンに4回誘発させると「片翼の天使、セフィロス」の降臨となります。なかなかに厳しい条件ですが、ファンならば1度は実現させてみたいですね!頭の中で、あのBGMが流れそうです。
《召喚:バハムート》 使われる率 52.5%
【アンケート】
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『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』世論調査!
《召喚:バハムート》はトーナメントシーンで使われるカードだと思いますか?https://t.co/MUFVd9Lyl4#mtgjp #MTGxFINALFANTASY
FINAL FANTASYシリーズ、最強の召喚獣といえばメーガス三姉妹バハムートでしょう!
壊滅的な威力を誇るメガフレアはマジックの世界でもしっかり再現されており、統率者戦で決めれば一気に対戦相手全員を塵と化すことが可能です。アンケートの結果は支持率52.5%と、実際に使われるかどうかは五分五分といったところでしょうか。
さすがには重く、正規のマナコストを支払って唱えるよりは、なんらかの踏み倒し手段を考えたいところです。
注目されているのは『ブルームバロウ』で登場した《とぐろ巻きの再誕》とのコンボで、「贈呈」してリアニメイトに成功すれば1/1のバハムートのコピーが誕生します。バハムートって伝説のクリーチャーじゃないんですね。
決まれば、相手の盤面を壊滅させつつ、大量ドローし、メガフレアまでいけば最低でも18点ダメージ(本体とコピーのマナコストが)と、ド派手な必殺技となります。
もっとも、本体が飛行9/9であることを考えれば、メガフレアの出番はなさそうですね!
《スピラの希望、ユウナ》 使われる率 65.7%
【アンケート】
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《スピラの希望、ユウナ》はトーナメントシーンで使われるカードだと思いますか?https://t.co/mVCkHmhF77#mtgjp #MTGxFINALFANTASY
「FFX」の大人気ヒロイン、ユウナ。召喚士ということで、その能力も召喚カードと強いシナジーがあります。
アンケートの結果は支持率65.7%と、トーナメントシーンでの活躍もかなり期待されてるようです。
自分のターン限定ですが、クリーチャー・エンチャントに「トランプル」と「絆魂」と「護法」を付与でき、召喚獣のみならず各種オーバーロードとのシナジーも期待できますね。
先ほど紹介した《召喚:バハムート》や《召喚:ナイツオブラウンド》といった強力な英雄譚を墓地から呼び出す動きも強力で、フェアデッキとリアニメイトデッキの両軸で強いデッキが組めそうです。活躍に期待!
《ミッドガルの傭兵、クラウド》 使われる率 59.5%
【アンケート】
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《ミッドガルの傭兵、クラウド》はトーナメントシーンで使われるカードだと思いますか?https://t.co/IlKHfERGDA#mtgjp #MTGxFINALFANTASY
「FFVII」の主人公、クラウド。戦場に出たときに装備品を確定サーチする能力と、自身が装着している装備品の誘発型能力を追加で1回、誘発させるというユニークな能力を持っています。
アンケートの結果は支持率59.5%と、まずまずの期待度です。
というダブルシンボルが気になりますが、現状のメタゲームにおいて《コーリ鋼の短刀》を確定サーチできるのは間違いなく強力で、いろんなフォーマットで活躍する可能性があります。
そのほか、対戦相手のデッキに合わせてプロテクションが付く剣をシルバーバレットしたり、ゲームを忠実に再現するなら《バスターソード》をサーチして装備するのも最高です。
いろんな装備品とのコンボを考えてみたいですね!
《バスターソード》 使われる率 41.9%
【アンケート】
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《バスターソード》はトーナメントシーンで使われるカードだと思いますか?https://t.co/QUE1BIHEee#mtgjp #MTGxFINALFANTASY
クラウドの愛剣、《バスターソード》はアンケートの結果が支持率41.9%とやや伸び悩みました。呪文を踏み倒せる能力自体は強力ですが、誘発させるためには「装備させたクリーチャーの戦闘ダメージをプレイヤーに与える」という、やや厳しい条件があります。
プレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに能力を誘発させるため、二段攻撃を持つクリーチャーとの相性は抜群で、やはり《星の勇者、クラウド》に装備させたいところ。大ダメージを与えつつ踏み倒し能力を2回も誘発させれば、さすがに勝ちそうです。
《巨怪の怒り》などでトランプルをつければ戦闘ダメージが通りやすくなるので、積極的に狙っていきたいですね!さあ、どんな呪文を踏み倒しましょうか?
《魔導戦士、ティナ》 使われる率 42.3%
【アンケート】
— 晴れる屋メディア (@hareruya_Media) June 6, 2025
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《魔導戦士、ティナ》はトーナメントシーンで使われるカードだと思いますか?https://t.co/CuDUN21eN7#mtgjp #MTGxFINALFANTASY
「FFVI」を代表するキャラクター、ティナ。ボーダーレス版は天野喜孝先生がイラストを手がけており、「これぞFINAL FANTASY」といった素晴らしいアートです。
さて、アンケートの結果は意外にも支持率42.3%と低く、トーナメントシーンではあまり使われないと考える方が多かったようです。
タフネス2というのがやや除去されやすく、トランスすることがほとんどなさそうなことで支持率が伸び悩んだのかもしれません。
実際は、3マナ4/2という《分派の説教者》と相討ちできるスタッツに加え、戦場へ出たときに墓地を一気に肥やしながらハンドアドバンテージを得ることもでき、トランス抜きの性能で考えても十分に優秀です。今後、評価を上げるカードではないでしょうか。
3色(ナヤカラー)にはなりますが、墓地が肥える点に着目し、《スピラの希望、ユウナ》と手を組んだエンチャント・リアニメイトデッキは面白そうです。《魔導戦士、ティナ》が切削したカードの中にエンチャントがあったとしても、手札に加えないことを選べるのは融通が利いて良いですね!
例えば、《ホーントウッドの大主》が落ちた場合は手札に加え、《召喚:バハムート》が落ちた場合はそのまま、といった使い方ができます。手札にきたバハムートを《逸失への恐怖》で捨てる動きも良さそうですね。
また、『マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』限定構築戦に挑戦する場合は、《ホーントウッドの大主》の代わりに《召喚:フェンリル》、《逸失への恐怖》の代わりに《召喚:G.F.イフリート》を採用しても、そこまでデッキのパワーは落ちないと思われます。ほかにもいろんな召還獣を試してみましょう!
《始まりの町》 使われる率 85.2%
【アンケート】
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《始まりの町》はトーナメントシーンで使われるカードだと思いますか?https://t.co/eRuSXXdiDM#mtgjp #MTGxFINALFANTASY
ゲーム開始3ターン目まではアンタップ状態で戦場に出る、強力な5色土地が登場しました!
しかも、色マナが十分に揃っているときはライフを支払うことなくを出すこともできるなど、いたれりつくせり。
アンケートの結果も納得の支持率85.2%と、圧倒的な評価を得ています。
新登場した伝説のクリーチャーを使うために3色デッキを組みたい場合も重宝しますね!多色デッキのマナベースを大幅に強化する土地として、今後も大注目のカードです。
《旅するチョコボ》 使われる率 64%
【アンケート】
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《旅するチョコボ》はトーナメントシーンで使われるカードだと思いますか?https://t.co/3Ih4vWnImr#mtgjp #MTGxFINALFANTASY
『FFII』から登場し続けている、シリーズを代表する生物「チョコボ」。コレクターブースターからは超低確率で日本語限定の黒いチョコボが出ると話題になりました。
なにかと話題性の高い《旅するチョコボ》ですが、アンケートの結果は支持率64%と、トーナメントシーンでも実用的なカードという評価を受けているようです。
ライブラリーの一番上のカードが土地や鳥であるならばプレイできるなど、戦場にいるだけでどんどんアドバンテージを稼ぐことができます。
さらに、土地や鳥が戦場に出たときの誘発型能力を追加で誘発させる能力も有用性が高く、各種上陸能力はもちろん、《バッツとボコ》の「噛みつき」能力も2回誘発するなど、緑単でも十分に除去が強いデッキが組めそうです。
アグロ対策として《冒険者の宿》のようなカードをサイドボードに入れておき、4点ライフゲインを狙うのも面白そうですね!
《魔晄都市、ミッドガル》 使われる率61.4%
【アンケート】
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『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』世論調査!
《魔晄都市、ミッドガル》はトーナメントシーンで使われるカードだと思いますか?https://t.co/OTNvHshSfn#mtgjp #MTGxFINALFANTASY
マジック初となる「出来事」としてもプレイできる土地が登場です。ちなみに、《魔晄都市、ミッドガル》は晴れる屋にご提供いただいた先行プレビューカードでもあります。
- 2025/05/26
- 世界初公開!《魔晄炉爆破作戦》《魔晄都市、ミッドガル》公式プレビュー
- いってつ
アンケートの結果、支持率は61.4%となかなかの評価。タップインという弱点はありますが、「土地の枠で採用できる呪文」である以上、その有用性に疑いの余地はなさそうです。
プレビュー記事にもありましたが、土地タイプとして「街」を持っているため、《町の歓迎者》で探すことが可能。そのまま《町の歓迎者》を生け贄に《魔晄炉爆破作戦》としてプレイするなど、無駄なくドローを進められます。
黒単デッキが《沼》と数枚入れ替えるだけでも選択肢が増え、《分派の説教者》が生成したクリーチャー・トークンを生け贄にしてドローするのも強そうです。
《ティファ・ロックハート》 使われる率 73%
【アンケート】
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『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』世論調査!
《ティファ・ロックハート》はトーナメントシーンで使われるカードだと思いますか?https://t.co/LEpjzekZMl#mtgjp #MTGxFINALFANTASY
『FFVII』の人気キャラクター、《ティファ・ロックハート》。「上陸するごとにパワーが2倍になる」という、シンプルながら強力な能力を持ち、デフォルトでトランプルも備えているなど、隙がありません。なんといっても、フェッチランドとの組み合わせが強力ですね!
アンケートの結果も支持率73%と高く、トーナメントシーンでよく見かけるカードとなりそうです。
- 2025/06/06
- 新デッキ紹介!Hareruya Wayfinder『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』編
- 晴れる屋メディア
《ティファ・ロックハート》の使い方を巡っては、Hareryta Prosが考案した新デッキを紹介する「Hareruya Wayfinder」にて2つほどデッキが紹介されておりますので、ぜひ、参考にしてみてください。
《暗黒騎士、セシル》 使われる率 72.4%
【アンケート】
— 晴れる屋メディア (@hareruya_Media) June 6, 2025
『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』世論調査!
《暗黒騎士、セシル》はトーナメントシーンで使われるカードだと思いますか?https://t.co/P1m20ejcgV#mtgjp #MTGxFINALFANTASY
『FFIV』の主人公、セシル。1マナ接死2/3と破格のマナレシオを持ったクリーチャーですが、代償として「与えたダメージと等しいライフを失う」という、痛すぎるデメリット能力を持っています。
意外にもアンケートの結果は支持率72.4%と高く、どうやら、デメリット能力をカバーする戦略、あるいは逆に利用するような戦略が考案されているようです。
かつて、自分のライフが少なければ少ないほどスタッツが大きくなる《死の影》というクリーチャーが注目されたことがありましたが、このようなカードを強く使うことが想定されているデッキは「自らライフを失う」戦略が肯定されます。
また、《暗黒騎士、セシル》の能力によってライフを失った際にライフ総量が半分以下になっていれば、絆魂4/4の強力なクリーチャーに変身することができます。元が1マナであることを考えれば、やはり破格の性能と言えるでしょう。
ちなみに、《暗黒騎士、セシル》のライフを失う能力を誘発させるのは戦闘ダメージを与えたときだけではないため、《チョコボキック》のような「噛みつき」系のカードでダメージを与えても能力は誘発しますし、条件を満たしていれば変身もします。そもそも接死があるため、「噛みつき」とは相性が良いですね。
使いこなせるかどうかは未知数ですが、類を見ないカードパワーの高さであることに違いはありません。メタゲームで暴れ回る可能性が十分にある、目が離せないクリーチャーですね!
《「占星術師」の天球儀》 使われる率 78.9%
【アンケート】
— 晴れる屋メディア (@hareruya_Media) June 6, 2025
『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』世論調査!
《「占星術師」の天球儀》はトーナメントシーンで使われるカードだと思いますか?https://t.co/IQ9o7bsEin#mtgjp #MTGxFINALFANTASY
《コーリ鋼の短刀》デッキと、また相性が良さそうなカードが登場しました。《「占星術師」の天球儀》のクリーチャーでない呪文を唱えるたびに装備しているクリーチャーに+1/+1カウンターを置く能力は「果敢」と相まって凄まじい爆発力を生みます。
アンケートの結果は支持率78.9%と、このカードに寄せられる期待はかなり大きいようですね!
ちなみに、3枚目のカードを引くことでも+1/+1カウンターを乗せる能力が誘発します。地味なポイントですが、《コーリ鋼の短刀》デッキではおなじみの《選択》ならば能力を誘発させることに貢献できますが、《手練》ではダメということになるので、もし《「占星術師」の天球儀》をフル活用しようとするならば、今後は《手練》の代わりに《止まぬ囁き》などを採用することになりそうです。
《エアリス・ゲインズブール》 使われる率 45.6%
【アンケート】
— 晴れる屋メディア (@hareruya_Media) June 6, 2025
『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』世論調査!
《エアリス・ゲインズブール》はトーナメントシーンで使われるカードだと思いますか?https://t.co/5rekwwprw2#mtgjp #MTGxFINALFANTASY
『FFVII』のもう一人のヒロイン、エアリス。絆魂を持ちながら、「ライフを得るたびに+1/+1カウンターを置く」能力と、「死亡したとき、伝説である各クリーチャーの上に、エアリスに置かれていた数と等しい+1/+1カウンターを置く」能力を持っています。
能力自体は強力ですが、3マナ2/2というスタッツは心細く、フェアデッキでの活躍はなかなか厳しそうです。アンケート結果も支持率45.6%と、人気キャラクターでありながら伸び悩みました。
モダン以下では、《アガサの魂の大釜》で墓地の《歩行バリスタ》を追放し、《エアリス・ゲインズブール》に+1/+1カウンターを置くと、無限ダメージコンボが成立します。
《歩行バリスタ》を墓地に送るという条件はありますが、戦場に出すパーマネントは《エアリス・ゲインズブール》と《アガサの魂の大釜》だけでよく、マナも必要としないという点が優れており、各コンボパーツの色拘束も緩いため、さまざまな構築が考えられそうです。
《信仰無き物あさり》などで1ターン目から《歩行バリスタ》を墓地に送り、《アガサの魂の大釜》や《エアリス・ゲインズブール》を引きにいく動きが狙えます。最速3ターンキルですね!
現実的には3ターンキルを狙うより、ハンデスや打ち消しを駆使しながら、ゆっくりとコンボを決めるデッキが有力だと思いますが、はたして《エアリス・ゲインズブール》をトーナメントシーンで見ることはあるでしょうか。
『マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』の活躍に期待!
いかがでしたか。『マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』には、今回紹介したカード以外にも、強力なカードが多数あります。お気に入りのキャラクターを活躍させるために、専用のデッキを考案するのも楽しそうですね!
各フォーマットは新環境に突入しましたが、トーナメントシーンでどんなカードが活躍するか楽しみです。はたして、世論調査の結果の通りとなるでしょうか?そのほか、限定構築戦にも注目です!
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