はじめに
はじめましての方は、はじめまして!お久しぶりの方はお久しぶりです。
えんぞーと申します。
2025年6月13日に『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』が発売されました!
私ももう10年マジックをプレイしていますが、界隈全体がかつてないほどの盛り上がりで驚いていると同時にワクワクの連続です!
かくいう私も『FINAL FANTASY』シリーズ、特に『FINAL FANTASY XIV』の大ファンでして、絶シリーズを全部クリアしたり、ゾディアックウェポンを完成させたり、ヌシ釣りに奔走したりするくらいにはやりこんでいます。
最初の発表があった日から発売までずっとワクワクが止まらず、今でも
「まだこれは夢なんじゃないか?全員が俺たちを騙している」
「このドアを開けたら、マローが”ドッキリ大成功”の札持って立ってたらどうしよう」
なんて話をしてますが……夢じゃないんだ!
今回は「FFXIVをテーマに統率者デッキの紹介」ということで、構築済みデッキの紹介とオリジナルデッキ2本の紹介+おまけを持って参りました。
なにとぞよろしくお願いします!
統率者デッキ『サイオンズ・スペル』
大好きなFFXIVが、大好きな統率者戦の構築済みデッキに…!?!?
……やっぱ夢か?
「サイオンズ・スペル/Scions & Spellcraft」の「サイオンズ」は、FFXIVにおいて主人公が所属する組織“暁の血盟”(The Scions of the Seventh Dawn)からとられています。
また「スペル」の名の通り、“クリーチャーでない呪文”がフィーチャーされており、一般的な構築済みデッキよりもクリーチャーが少なく、クリーチャーでない呪文が多く採用されています。
収録カード紹介
新規カード
なんと“暁の血盟”の主要メンバーは全員カード化!
どのキャラクターも”クリーチャーでない呪文”に絡めつつ、ゲーム内のイメージに沿ってカードデザインされていて鳥肌です……
統率者戦のプレイヤー内では、特に《タタル・タル》が注目されています。
相手にドローさせてしまうのは基本的にデメリットですが、交渉に使って均衡を保つことができるのは評価ポイント。
宝物・トークンがタップインである点と、パワーが0で殴り統率者とシナジーしないのはネックですね。
ただ、このカードも効果やパワータフネスまで“タタルさんらしい”デザインになっているので文句が言えないです……;w;
既存カード
既存カードも見ていきましょう!
「サスタシャ浸食洞」や「古代の民の迷宮」など死ぬほど行かされたXIVプレイヤーになじみのある風景、
「あの盾」や「あのクリスタル」などのあまりにもエモーショナルなアイテム、
さらにはあんな思い出も……うっ……
エーテライトが描かれた《太陽の指輪》や、「アレ」が描かれた《統率の塔》はめちゃくちゃ嬉しいですね!!
《殺し》のような強力なカードも収録されていて凄い!レガシーデッキの《殺し》も全部この「エッダちゃん」のイラストにしたくなっちゃいます!
……と愛を語り始めたら止まらないので、カードに言及するのはこれくらいにして、デッキについて見ていきましょう!
統率者解説
《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》
伝説のクリーチャー ― 猫・邪術師
警戒
各終了ステップの開始時に、このターンにプレイヤー1人が4点以上のライフを失っていた場合、あなたはカード1枚を引く。
あなたがマナ総量が3以上でありクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、これは各対戦相手にそれぞれ2点のダメージを与え、あなたは2点のライフを得る。
メイン統率者の《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》は4マナ・2/4・「警戒」持ち。警戒は「このクリーチャーは攻撃してもタップしない。」という能力で、2/4というパワータフネスと相まってかなりディフェンシブ。
下の2つの能力がかなり攻撃的なので、この「警戒」で釣り合わせている印象がありますね。
基本的には、1つ目の誘発型能力で「どんどんドローしていく」のが強い動きになりますので、つまり「プレイヤーに4点ダメージを与える」ことを目指していくというわけです。
4点ダメージを与える方法として一番に思いつくのは「《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》の能力を誘発させる呪文を2回唱える」ですが、
・戦闘で4点以上のダメージを与える。
・《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》で攻撃+能力を誘発させる呪文を1回唱える。
でも誘発条件を達成することができます。
さらに、「このターンにプレイヤー1人が4点以上のライフを失っていた場合」という条件には自分自身も含まれます。ちょっと高等テクニックですが、デッキに入っている《威圧のタリスマン》や《地底の大河》など、自分にダメージを与えるデメリット持ったカードを使うことで、
・自分のターンに攻撃で相手にダメージを与えられないとき。
・相手のターンに4点未満のダメージを受けたとき。
に自らダメージを受けることで誘発条件を達成させることができますので、覚えておくといいかもしれません。
なお、日本語のテキストが少しわかりにくいですが、これは「誰か1人”以上”が失っていた場合」という意味なので1ターンに引ける枚数は1枚です。
【オタク語りフェーズ】
イラスト背景は「ラケティカ大森林」の「スリザーバウ」なので「漆黒のヴィランズ」時点でのヤシュトラですね。
「ラケティカ大森林」は神秘的なマップとBGMが本当に大好きで、初めて足を踏み入れたときの感動は今も忘れられません。
《魔女、ヤ・シュトラ・ルル/Y’shtola, Night’s Blessed》の「Night’s Blessed」はスリザーバウに住む「夜の民」の英訳名で、英語のカード名を直訳するなら「夜の民、ヤ・シュトラ」といったところでしょうか。
ライフゲインとダメージという効果は、白魔道士から黒魔道士になったヤ・シュトラを表現している感じがします。また、ドローの能力も有り余る知的探求心をもつ彼女らしい能力ですね。
《時空を渡りし者、グ・ラハ・ティア》
伝説のクリーチャー ― 猫・ウィザード
絆魂
門を開け ― あなたがクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、X点のライフを支払ってもよい。Xは、その呪文のマナ総量に等しい。そうしたなら、無色の1/1の英雄・クリーチャー・トークン1体を生成し、それの上に、+1/+1カウンターX個を置く。これは毎ターン1回しか行えない。
サブ統率者の《時空を渡りし者、グ・ラハ・ティア》は3マナ2/3の「絆魂」持ち。絆魂は「このクリーチャーがダメージを与えると、さらにあなたはその点数分のライフを得る。」という能力です。
下の能力がライフを支払う能力なので、こちらもそれとのバランスが取れてうれしいですね。
英雄・トークンを生成する能力は、1ターンに1回しか行えないのが玉に瑕ですが、本来「クリーチャーでない呪文」というのはクリーチャーが出ない代わりに効果が強力なものが多いので、それを唱えながらクリーチャーを展開できるこの能力はたいへんGoodです。
継続的にアタッカーやブロッカーを供給できるのも強みですね。
【オタク語りフェーズ】
イラスト背景は「オールド・シャーレアン」なので「暁月のフィナーレ」時点でのグラハですね。
絆魂はソウル・サイフォンがモチーフに?「魂の絆」という文字列はグラハらしく思えますね。
能力は「漆黒のヴィランズ」の魔法の再現でしょうか。こうやってカードに落とし込むのか、と感心してしまいました。
『サイオンズ・スペル』で初めて統率者をプレイする方へ
《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》がクール&ビューティー&キュート&インテリジェントなので、統率者として使いたい方は多いと思いますが、慣れるまでは《時空を渡りし者、グ・ラハ・ティア》を統率者に指定することをオススメします。
『サイオンズ・スペル』は”クリーチャーでない呪文”にフィーチャーされている分、戦場でのクリーチャー同士の殴り合いを苦手としています。
上でも書きましたが、《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》の効果でドローするためには基本的にマナ総量が3以上であるクリーチャーでない呪文をプレイする or パワー2以上のクリーチャーで対戦相手1人に攻撃を通すを合わせて2回行わなければならず、ちょっとハードルが高い印象。
比較して《時空を渡りし者、グ・ラハ・ティア》はクリーチャーでない呪文をプレイするだけでいいうえに、効果でクリーチャーを展開できます。マナ総量が3マナで出しやすいのもいいですね。
相手のターンにインスタントで《時空を渡りし者、グ・ラハ・ティア》を誘発させて、マジックらしさを感じてもらいたいです!
回し方
統率者の効果と、デッキ内のクリーチャーの効果が“クリーチャーでない呪文”にフォーカスしているため、以下の順番にカードを使っていくのが基本です。
クリーチャーを展開し終えたら、状況に応じて呪文を唱えてみましょう!
①マナ加速カード
②クリーチャー&統率者
③クリーチャーでない呪文
デッキを強化するなら?
まずはマナ・アーティファクトを採用してみましょう!この4枚が入るだけでぐっと呪文の唱えやすさが変わるはずですよ!
もっと強化するなら?
相手のターンに行動できるカードが強いです。マナ総量が大きいけど軽く打てる呪文や、《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》《時空を渡りし者、グ・ラハ・ティア》の能力を強く使えるカードを入れていきましょう!
マナ・コストが軽くなる呪文
“マナ総量が大きいけど軽く撃てる”タイプの呪文は《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》も誘発するし《時空を渡りし者、グ・ラハ・ティア》から大きいトークンが出るので強いです!
ピッチスペル
「ピッチスペル」とは、マナ以外のコストで唱えることができる呪文の総称です。強いピッチスペルはどれもお高いので、お手頃価格な2枚を紹介します!
マナを支払わずに《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》《時空を渡りし者、グ・ラハ・ティア》を誘発させる動きは癖になりますよ!
スペルランド
「スペルランド」とは、表面が呪文、裏面が土地の両面カードの総称です。土地の枠に呪文を入れることができてGood。どのカードも効果が強力なので土地と入れ替えて採用してみましょう!
特に《朦朧への没入》と《不敬者破り》は、土地として置く際の3点支払う効果が《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》と相性抜群です。
「瞬速」付与系のカード
ソーサリー・呪文を相手ターンに唱えられるようになる効果を持つカードもオススメです。相手のターンにも能力を誘発させることで、より展開力を上げることができます。
相性の良いカード(《時空を渡りし者、グ・ラハ・ティア》編)
《時空を渡りし者、グ・ラハ・ティア》を統率者にしたときの高相性カードを紹介していきます。
英雄・クリーチャーを強化するカード
英雄をたくさん召喚したあとは「必殺技」があるといいですよね!これらは全員を強化するタイプの呪文で「超える力」っぽくて楽しいです!特に《旗印》はリミットブレイク級の火力が出ます!
(トークン)クリーチャーに絆魂をつけるカード
能力にライフを使ってしまうので、ライフを回復する手段として絆魂付与との相性が良いです。
ドローできるカード
《時空を渡りし者、グ・ラハ・ティア》は《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》と違いドローできないので、息切れ防止のためにリソース獲得手段を追加しましょう!
また、30年の歴史を持つマジックには、《神聖な訪問》や《嵐の討伐者、エルズペス》など、トークンとシナジーをするカードも多数存在します。MTG Wikiなどで強化パーツを探してみるのも面白いです!自分好みの戦略が見つかるかもしれません!
余裕があったら……
《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》《時空を渡りし者、グ・ラハ・ティア》が大好きでデッキにお金をかけてやる!という方には「マナベース」の強化をオススメします。
“マナベースの強さ”ってあんまり実感しにくいのですが、実はデッキをきれいに回すうえでとても大事な部分を担っています。
タップインだったランドをアンタップインにするだけでも、デッキの動きがしなやかになりますよ!
フェッチランド+ショックランド
この組み合わせの強さは後述しますが、これぞ”THE MTG”といった感じの土地の組み合わせです。
■フェッチランド
《溢れかえる岸辺》
《汚染された三角州》
《血染めのぬかるみ》
《吹きさらしの荒野》
《湿地の干潟》
《沸騰する小湖》
《新緑の地下墓地》
《乾燥台地》
《霧深い雨林》
■ショックランド
諜報ランド
諜報ランドはタップインなのですが、「諜報」という能力があまりにも強く、フェッチランドとの相性も良いです。
デュアルランドを持っていない場合、選択肢として有力になります。
クラウドランド
「対戦相手が2人以上いる」際にアンタップインする土地群。統率者戦ではほとんどのタイミングで対戦相手が2人以上いるので使いやすいです。
5色土地
1点ライフを失うという多少のデメリットはあるものの、初期ライフが40点のゲームである統率者戦では薄めのデメリットです。3色デッキの不安定なマナベースの強い味方になります。
ダメージランド
5色土地のが良いじゃん!と思われがちですが、ダメージを受けずに無色マナが出るというメリットもあります。
デュアルランド
常にアンタップインで、安定した色供給をしながら、2つの基本土地タイプを持つため、フェッチランドでサーチできる究極の土地。その分値段もお高め。
《闇の戦士、アルバート》 (ブラケット2)
『FINAL FANTASY XIV』の4つ目のパッチ、「漆黒のヴィランズ」に登場するキャラクター、アルバート。
オンラインゲームでありながらストーリーも面白い!と評判のFFXIVですが、そのなかでも「漆黒のヴィランズ」は非常に評価が高く、ストーリーを含めたゲーム体験が完成されています。
本当に面白いんです……ぜひプレイしてほしい……
「なんで闇の戦士なのにオルゾフ(白黒)なの?」
「敵対する存在にしては能力がバッファーすぎない?」
といった疑問が浮かぶと思いますが、色も能力も完璧なんですよこれ……
詳しいことは言えませんが、ゲームを進めるにつれてアルバートの秘密が明かされていって……気になってきた方はぜひ。
また、晴れる屋スタッフの小櫃さんの推しカードでもあるとのことで!!
- 2025/06/12
- 晴れる屋の社長も参戦!FF好きのスタッフが選ぶ『マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』
- 晴れる屋メディアチーム
わかるぜ……小櫃さん……!今度機会があったら「語り」たいですね。
アルバートいいよね……
統率者解説
伝説のクリーチャー ― スピリット・戦士
あなたが白の呪文1つを唱えるたび、あなたがコントロールしている各伝説のクリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。ターン終了時まで、それらは警戒を得る。
あなたが黒の呪文1つを唱えるたび、あなたがコントロールしている各伝説のクリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。ターン終了時まで、それらは威迫を得る。
《闇の戦士、アルバート》のテキストを見ていきましょう。
能力のトリガーは呪文なのですが、+1/+1カウンターを置けるのは伝説のクリーチャーのみなので、デッキのクリーチャーはなるべく伝説にしたいですよね。必然的にクリーチャー多めのデッキになりそう。
特に警戒付与が強いので、なるべく白い伝説のクリーチャーを展開していきたいです。
+1/+1カウンターを参照するカードやアンセム(永続的な全体強化のことをよく”アンセム”と呼びます)で、味方の伝説クリーチャーを強化して攻撃したら相手のライフが溶けそう。
ということでデッキリストはこちら。
デッキリスト
■ブラケット2とは?
お互いのクリーチャーの殴り合い、相互作用や交渉などなど……ハイスピードな呪文、コンボの応酬よりもゆったりとしたゲームプレイを楽しみたい人で集まりましょう!最適なカードではないけれど、複数のカードの組み合わせで強力なエンジンが完成したり、ビッグアクションがとれるかも!そんなゲームを楽しめます。
デッキコンセプト
MTGxFFオールスター!
クリーチャー・カードはほぼすべてFFコラボの伝説カードで組んでみました!
プレイ・ブースターやスターターキットにも「+1/+1カウンター」のギミックがちりばめられていたり、
FFXの統率者デッキは「+1/+1カウンター」と「増殖」がテーマなので相性の良いカードがあったり、
「継承史」カードにも高相性のカードが!カードが引けるぞー!
回し方
とりあえず《闇の戦士、アルバート》を起点に伝説のクリーチャーを展開→強化を繰り返し、
《闇の腹心》(伝説じゃないので注意)や《星の意思、ヴェーネス》などでカードを引きつつ、
呪文を使って展開したクリーチャーを守ったり、有利な盤面を作ったり……《ニブルヘイムの思い出》のようなカードでも《闇の戦士、アルバート》の能力が誘発するのがアツい!
最終的には《チョコボ騎兵隊》などの強化札でどんどん相手のライフを削るか、《超越せし者、神龍》でゲームに勝利することを目指しましょう!!
デッキリストを友人に見せたら、「オールスターにしてはキャラ選が渋すぎる」と言われました。2色なんだから仕方ないでしょ!
~言い訳タイム~
どうしても入れてしまった「FINAL FANTASY」以外のクリーチャー・カードについて言い訳を並べていくコーナーです。
言い訳しながら採用するくらいなので、どのカードも強力です。
《大衆扇動者、ブリーナ》
ゲーム内でアルバートは「セト」という名前のアマロ(その世界でのチョコボのような存在の鳥類)を相棒にしています。
そのため、相性の良さそうな鳥・クリーチャーを探していたところとんでもないやつがいることに気づき……
これはアマロだ。誰が何と言おうとアマロなんだ。
《呪われし者、アルヴァード》
伝説のクリーチャー専用のアンセム内臓のクリーチャーです。
効果が相性抜群なうえに、《呪われし者、アルヴァード》自身が《闇の戦士、アルバート》の効果を両方誘発させられるのもGood。
《闇の戦士、アルバート》のデッキに《呪われし者、アルヴァード》入ってるのちょっといいと思いませんか?風貌もちょっと似てる。
《堕落者、アスタリオン》
必殺技を入れたかったんや……その1
《闇の戦士、アルバート》で強化された伝説のクリーチャーで大量のダメージを与えた後に、その分のライフを失う効果で相手を追い込みましょう!
《大修道士、エリシュ・ノーン》
必殺技を入れたかったんや……その2
効果はシンプルで、味方を強化して相手を弱体化してドン!!
《大修道士、エリシュ・ノーン》の効果で《威名のソルジャー、セフィロス》が反転したら、ヴィラン同士の共闘って感じでめちゃくちゃかっこいい……!
ちょっとだけ罪食い(「漆黒のヴィランズ」に登場する敵)に似ているのでセーフとします。
《カピトリヌスの三神》
必殺技を入れたかったんや……その3
ものすごくFFヅラをしていますが『アサシン クリードシリーズ』の「ユニバースビヨンド」カードです。
FFヅラしているのでセーフとします。
多元宇宙を超えたカード同士の相性が良いのもワクワクしますね!
「歴史的」とはアーティファクトと伝説と英雄譚をまとめた呼び方で、このデッキの「歴史的」なカードはなんと53/99!ゲームが長引いたら軽いコストで戦場に出てきますし、起動型能力の条件は想像より達成しやすいです。
《カピトリヌスの三神》が手札にあるなら、《闇の戦士、アルバート》をいったん墓地に落としてしまっても、《カピトリヌスの三神》の効果で追放することで《闇の戦士、アルバート》を統率者領域に戻すことができます。覚えておきましょう。
フェッチランドについて
「フェッチランド」というのは、デッキから特定のタイプの土地をデッキから”フェッチ”(持ってくる)できる土地の総称です。
基本土地だけではなく、ショックランドや諜報ランドといった、「基本土地タイプ」を持つ土地も持ってこれます。確実に欲しい色マナを状況に応じて持ってこれるのが強さです。
そのなかでも、デッキに入っている色を両方とも”フェッチ”できるものは“パーフェクトフェッチ”と呼ばれ、群を抜いて強力です。
《闇の戦士、アルバート》の場合は、《平地》と《沼》を両方選択できる《湿地の干潟》が”パーフェクトフェッチ”になります。
ちなみに『サイオンズ・スペル』の場合は?
《平地》と《沼》を選択できる《湿地の干潟》
《平地》と《島》を選択できる《溢れかえる岸辺》
《島》と《沼》を選択できる《汚染された三角州》
上記の3枚が”パーフェクトフェッチ”になります。
たとえば、『サイオンズ・スペル』の場合は《湿地の干潟》から
《平地》&《沼》である《神無き祭殿》
《平地》&《島》である《神聖なる泉》
《島》&《沼》である《湿った墓》
を状況に応じて持ってくることができます。
このように確実に欲しい色マナを状況に応じて持ってこれるのが”パーフェクトフェッチ”の強さですが、そうでなくとも十分強く、片方の色があっているだけでも採用されます。
単色のデッキには4枚
2色のデッキには7枚
3色のデッキには9枚
4色以上のデッキには10枚
基本的にはフル搭載されがちで、デッキの色問題を解決してくれる潤滑油的な存在になります。
が、それなりにお値段がするのが難点です……。”相性が良いほうの土地”もいいお値段するんですよね……
この《闇の戦士、アルバート》デッキでは『サイオンズ・スペル』において”パーフェクトフェッチ”になる3枚だけを採用しています。
《湿地の干潟》以外の2枚は、上記のお安めフェッチで代用もいいと思います!
ただ、できれば《湿地の干潟》だけは奮発して買ってほしい!フェッチランドは上記メリットだけでなく、墓地を利用するカードとシナジーするのも強みです。
今回のデッキでは《SeeDの傭兵、スコール》との相性が非常に良く、スコールがダメージを与えるたびにマナ加速することができます!
フェッチランドはマジック:ザ・ギャザリングというゲームを一段階深くしているカードなので、使いこなしてマジックの沼により深くハマってほしいです!
デッキを強化するなら?
以下のカードがオススメです。
絆魂付与
+1/+1カウンター・シナジー
伝説のクリーチャー・シナジー
これらは最初は採用していたものの、強すぎかな?と思い抜いたカードたちなので、入れすぎるとデッキが強くなりすぎるかもしれません。
単純にパワフルなデッキで遊びたいならオススメですが、ブラケット2のデッキ構築において最も大事なのは「どうやって楽しく遊ぶか」だと思いますので、周りに合わせつつ、自分の思いのままにデッキを改造してもらうのがイチバンだと思います!
次の新セット『久遠の終端』の話になってしまいますが、先日発表された《セリーマ号》もデッキに入れてみたいですね!
ただいま……「宇宙船」とドッキング中!
— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) June 20, 2025
マジックに登場する新たなサブタイプであり、機体の発展型とも言える本メカニズム。条件さえ満たせば航行を継続できるのが特徴です。#mtgjp #MTGEternities pic.twitter.com/F6z9LhrAKC
[7+]の能力は警戒付与と噛み合わないので上手く使うのに工夫が要りそうですが、それも腕の見せどころ!
『FINAL FANTASY』限定構築戦にも参加できるかも!?
7/24(木)までの間、さまざまな店舗で「『FINAL FANTASY』限定構築戦」が行われています!
《闇の戦士、アルバート》デッキには、FF関連でない呪文が15枚程度しか入っていないので、土地基盤を整えてカードを入れ替えれば限定構築戦の統率者戦仕様に仕上げることができそうです!
イベント用に改造するのも楽しそうですね。
《オリジナル、アシエン・エメトセルク》/《最古の魔道士、ハーデス》(ブラケット4)
アシエン・エメトセルクは「FINAL FANTASY XIV」の4つ目のパッチ、「漆黒のヴィランズ」に登場するヴィランです。
知らない方も多いかもしれませんが、エメトセルクは、2020年にNHKで行われた「全ファイナルファンタジー大投票」において、
・キャラクター部門 6位
・ボス&召喚獣部門 3位
2022年にニコニコ動画で行われた『「ファイナルファンタジー」シリーズ35周年記念ネット総選挙』において、
キャラクター部門 1位
と圧倒的な人気を誇るキャラクターです。
なぜ人気なのか……それは面白いからですね!!!!!!
「漆黒のヴィランズ」、面白いんですよ。ずっと「漆黒のヴィランズ」の話をしつづけて「漆黒のヴィランズはいいぞおじさん」になってしまいますが、それだけ良いんです「漆黒のヴィランズ」。本当に面白いんです、FFXIV。
統率者解説
さて、早速統率者のテキストを見ていくんですが……どうしてもこのカードについて語りたいので語ってもいいですか!?
いいですよね?ありがとうございます!!!!
ん〜かっこよすぎる~~!!!2000000000点っ!!!!!
色
エメトセルクにマジックの色を割り当てるなら、この組み合わせ以外あり得ないくらい納得感があります。
種族
「エルダー・ウィザード」という種族も設定に即しており素晴らしいです。
「エルダー」というマジックの世界においてとても重要な位置にある種族を、FFコラボのために割り当ててくれてありがとう……という気持ちでいっぱいです。
能力(第1面)
伝説のクリーチャー ― エルダー・ウィザード
警戒
これが戦場に出るか攻撃するたび、カード1枚を引き、その後、カード1枚を捨てる。
あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地に14枚以上のカードがある場合、これを変身させてもよい。
「警戒」というキーワード能力は日本語訳の問題で伝わりにくいですが、「Vigilance」には「特定の物事に対して注意を向けつづける」というニュアンスがあり、エメトセルクの性格や、この世界に住まう”Sundered”たちと向き合い続けた彼に相応しい能力だと思います。
戦場に出たときと攻撃時にルーティング(「カードを1枚引き、1枚捨てる」能力)する効果は、“分かたれた人々”を理解しようとし、見送ってきた彼を表現したものだと解釈しています。ルーティングするたびにウルっとしちゃうぜ。
能力(第2面)
伝説のクリーチャー ― アバター
警戒
エコー・オブ・ザ・ロスト ― あなたのターンの間、あなたの墓地にあるカードをプレイしてもよい。
カードやトークンがいずこかからあなたの墓地に置かれるなら、代わりに、それを追放する。
変身(転身)した姿「冥王ハーデス」にあてがわれた能力は、マジック史でも最強クラスの呪文《ヨーグモスの意志》。本当に良いんですか!?
「冥界を視て、そこに干渉することができる」というエメトセルクの能力を《ヨーグモスの意志》で表現するのは“天才”としか言いようがなく、カードが発表された際は、思わずスタンディングオベーションをしてしまいました。
「墓地から呪文を唱えて、それを追放する。」
彼がいままで背負ってきたものと、彼が反逆者(ヴィラン)としてこれから背負うものと重なる感じもして少し切なくなります。
総じて、カードデザインが完璧。
ウィザーズ・オブ・ザ・コーストさん、本当にありがとうございます。
スクウェア・エニックスさん、本当にありがとうございます。
これを書きながらちょっと泣いています。
エメトセルクのオタク語りだけで何文字使うんですか?
本当はこの倍くらい語りたいのですが……
一応ちゃんとテキストを見ていきましょう。
というマナコストは、FFの統率者のなかでも軽く、出しやすいです。
また高ブラケットにおいて、2/4というサイズは《織り手のティムナ》や《刃を咲かせる者、ナジーラ》をブロックできてGood。
警戒+攻撃時ルーティングは、隙を見せずに手札を整えることができる強い能力です。
裏面の《ヨーグモスの意志》も、統率領域(≒ずっと手札にあるカード)が必殺技なのは、それだけで十分な価値を持っていると思います。
デッキリスト
■ブラケット4とは?
お気に入りの統率者で勝ち負けを競い合いたい人たちが集まるテーブルです。どんな強敵が相手でもかまいませんよね?統率者やカードの選択理由が「愛」「情」「好奇心」であることは否定できませんが、ゲーム中の選択の意図は常に「勝利するため」。
勝ち手段・コンボ
デモコンタッサ/オラクルパクト
青黒の統率者デッキといえば!なコンボですが、今回は丁寧に解説していきましょう。
《タッサの神託者》は、出したときにライブラリーの上をちょこっとだけ操作できるクリーチャーです。
しかし、とんでもないおまけがついており、ちょこっと操作するときに、ライブラリーがその枚数より少ない場合、ゲームに勝利することができます!
ゲームに勝利……怪しい予感が……
さて、《Demonic Consultation》の効果は以下です。
カード名を1つ選ぶ。あなたのライブラリーのカードを上から6枚追放する。その後、選ばれた名前のカードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し続ける。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードを追放する。
カード名を宣言し、そのカードを手札に加えられますが、
→見つかるまでにめくれたカードは追放されてしまう。
→(統率者戦では)ライブラリーの上6枚に宣言したカードがあった場合、追放が止まらすライブラリーがなくなってしまう。
という“ハイリスクなサーチカード”です。
勘の良い人はお気づきかもしれません。
ここでデッキに入っていないカード名を選ぶと……?
残念ながらカードが見つからず、ライブラリーがすべて追放されてしまいます……が……?
《Demonic Consultation》はインスタントなので、《タッサの神託者》が戦場に出た効果の上からこれを行うことができ……ライブラリーがすべて追放されると……
なんとゲームに勝利することができます!
の3マナ2枚だけで勝利できてしまうこのコンボは、高ブラケットの統率者戦において青黒という色が強いといわれる理由のひとつですね。
また、マナコストは多くなってしまいますが、《タッサの神託者》は《神秘を操る者、ジェイス》で、《Demonic Consultation》は《汚れた契約》で代用可能です。
パーツが複数種類入れられるコンボは強いぞ!
ただ《汚れた契約》を使う場合、デッキに同名基本土地を2枚入れることができないので注意!
青黒けちパイル
最近解禁された《けちな贈り物》を用いたコンボです。
《けちな贈り物》をキャストし、以下の4枚を公開します。
すると、対戦相手がどの組み合わせを選択しても、上記の「デモコンタッサ」コンボを決めることができます。
ほぼ間違いなく《瞬唱の魔道士》と《タッサの神託者》を渡されるため、追加で5マナが要求されるコンボだと思ってください。
相手のエンドに《けちな贈り物》からメインでコンボスタートするのが基本になると思います。
また、上記4枚のうちいずれか1枚が手札にあることが条件ですが、《直観》でも同様のコンボを決めることができます。
《記憶の裏切り》/《約束された終末、エムラクール》
相手のカードで勝ちましょう。高ブラケット帯は相手が使ってくるカードもめちゃくちゃ強いので、相手のカードをたくさん使えたら大体勝ちます。
本来この2枚は、途中で引いてしまうと有効牌になるまでずっと手札に抱えていないといけないのですが、《オリジナル、アシエン・エメトセルク》の能力で捨ててしまっても墓地から唱えれば問題ないので使いやすいですね。
無限ターンコンボ
《オリジナル、アシエン・エメトセルク》の固有無限ターンコンボについて解説します。
・墓地が14枚以上
・6マナの捻出が可能
・《最古の魔道士、ハーデス》に変身した状態
・墓地に《時間操作》がある状態
・墓地に《本質の変転》がある状態
■コンボ手順
① 《最古の魔道士、ハーデス》の能力で《時間操作》を唱える。
② スタックで《本質の変転》、対象は《最古の魔道士、ハーデス》。
③ 《本質の変転》の能力が解決、《最古の魔道士、ハーデス》は第1面《オリジナル、アシエン・エメトセルク》の状態で戦場に戻る。
④ 《本質の変転》は、戦場に《最古の魔道士、ハーデス》が存在しないため墓地へ。
⑤ 《時間のねじれ》が解決し、同じく墓地へ。
⑥ 追加ターンに再度《オリジナル、アシエン・エメトセルク》の変身能力が誘発し《最古の魔道士、ハーデス》へ変身する。
⑦ ①へ戻る。
美しい……と思いました。
エメトセルクが墓地(=冥界)から《時間操作》と《本質の変転》で勝利するの、めちゃくちゃカッコよくないですか?
《時間操作》は解決時墓地に落ちる追加ターン(《荊州占拠》《時間のねじれ》など)でもOK。
《本質の変転》は明滅系カード《次元切開》《テフェリーの時間改変》のほかに、《とんずら》《渦巻く霧の行進》などのフェイズ・アウト系カードでもOK。《激しい叱責》《牙の贈り物》などでもOKです。
また、戦場に《ディスプレイサーの仔猫》がいる状態だと、追加ターンをキャストするだけでコンボが始動します。
回し方
まずはリソースを獲得できる手段と《オリジナル、アシエン・エメトセルク》を展開しましょう。
獲得したリソースとエメトセルクのルーティング能力で手札・墓地を整えていきます。
《忍耐の記念碑》はマナ加速もできるのでお気に入りの1枚。
《臭い草のインプ》を《エメトセルク》で手札から捨てたり、《納墓》や《無名の墓》でライブラリーから直接墓地に送ると、早いスピードで墓地14枚を達成することができます。
《エメトセルク》で攻撃するときのドローを「発掘5」で墓地肥やしに変換しつつ、手札に戻った《臭い草のインプ》を捨てる動きが◎。
相手の動きを捌きながら「デモコンタッサ」を決めたり、力を溜めて《エメトセルク》を《ハーデス》に変身させて墓地のカードを使いこなしてゲームに勝利しましょう!
おまけ:《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》(ブラケット4~5)
実は《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》が発表されてから、4か月間ひそかに研究を繰り返していたので、おまけという形で今の私のデッキリストを公開します。
デッキリスト
ヤシュトラの……好奇心!
《好奇心》系のカードとの相性が良いことは巷で話題ですよね。
《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》に《好奇心》をつけると、誘発できる呪文を唱えるたびに3ドロー!すごい!
ゲーム内でも好奇心や探求心に満ち溢れたキャラクターなので、フレーバーに沿っていてうれしいです!
特に《恐君主の兜》は3ドロー+3ハンデスとあまりにも凶悪。たしかに”恐君主”な場面もあったうような気が……する……
ヤシュトラが……自傷……?
《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》について研究したところ、このカードを出すターンに自分で4点ライフを失ってカードを1枚引くという行動の効率が良いことが分かりました。
そのため積極的にライフを失えるカードを採用し、《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》をキャストしたターンに1枚引けるように動いていきます。
このライフの調整はなかなか難しく、このデッキの面白い部分です。
積極的にショックランドをサーチしたり、フェッチランドを温存したりして4点失うことを目指します。
マナを出しながらライフを失う
【1点】
【2点】
【3点】
呪文からライフを失う
【2点】
【4点】
【1~3点】
パーマネントからライフを失う
特に《完全化の杖》との相性がすさまじく、マジックの世界では”ナイトシーカー”(ヤシュトラがイラストで持っている杖の名前です)よりも《完全化の杖》を持たせたほうが活躍できそうです。
ヤシュトラが……増える……?
《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》について研究したところ、《ヤ・シュトラ》が2体いると、スペル1枚で4点たたき出すうえに、それぞれ誘発してカードを引くので最強!ということが分かりました。
ただ、当たり前なのですが《ヤ・シュトラ》が伝説のクリーチャーであることがネック……(このゲームは統率者戦です)
しかしいろいろとカードを探していたところ、統率者戦の理をぶち壊すカードが何枚か存在することが判明!!
《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》を増やすカード
《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》の誘発を増やすカード
《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》をどんどん増やして火力を出していきましょう!
シンプルにヤシュトラを増やすよりも、《うろつく玉座》《世慣れた見張り、デルニー》をかますことでヤシュトラの数をかさ増しすることができます。
また、《好奇心》系カードの中でも、《二人組の見張り番》と《恐君主の兜》は「~たび、カードを1枚引く。」を“持つ”。と記載があり、この能力は《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》が持つため、《うろつく玉座》《デルニー》で誘発が2倍になります。6ドロー!4点!2ドロー!
(※《恐君主の兜》はつけた《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》のパワーが上がってしまうため、《世慣れた見張り、デルニー》では2回誘発しなくなってしまいます)
勝ち方
《魔女、ヤ・シュトラ・ルル》をどんどん増やしていくと、1枚の呪文で8点~12点を叩きこむことができるようになります。
こうなったらこっちのもん。呪文を連打して相手のライフを吸い尽くしましょう!
当然、今までに紹介してきた青黒のいつものコンボで隙を見て勝つのも良しです!
白なので《沈黙》からコンボに入ることもできますね!
この記事を読んでくれた統率者戦プレイヤーへ
FFXIVをやってください!!!!!!!!!!!!!!!
FFXIVももう10年続く人気シリーズですので、
・《新生エオルゼア》
・蒼天のイシュガルド
・紅蓮のリベレーター
・《漆黒のヴィランズ》
・《暁月のフィナーレ》
・黄金のレガシー
このようにRPG6本分のボリュームがあるのですが……
FFXIVには『FFXIV フリートライアル』というものがありましてですね……
「新生エオルゼア」~「紅蓮のリベレーター」まで、なんと期間制限なく無料でプレイできてしまいます!!
セーブデータも製品版に引き継げます!
どのパッチもとても面白いのですが、特に「漆黒のヴィランズ」以降のストーリーは本当に素晴らしいゲーム体験をあなたに与えてくれると思います。
この機会に“光の戦士”になりませんか?
「製品版は月額かかる」といっても月に2パックプレブ剥くの我慢するだけなんで!!!!ね!!!そこをなんとか!!!!
この記事を読んでくれた「FINAL FANTASY」プレイヤーへ
統率者戦をやってください!!!!!!!!!!!!!!!
マジック……統率者戦……ここまで語れるくらい楽しいゲームなんです。
私が愛しているFFシリーズのプレイヤーの方が、ひとりでもMTGの楽しさに触れていただけたら、とても嬉しいです。
7月13日(日)には晴れる屋さんで『ハレコマ学園 ~統率者を学ぼう~ in TC東京』が開催されます。
【イベント情報】
— 晴れる屋 TC東京@WPNプレミアムストア (@hareruya_TC) June 26, 2025
『ハレコマ学園 ~統率者を学ぼう~ in TC東京』7/13(日)開催‼️
初心者のあなたも🤗
統率者に興味があるあなたも🔰
このオープンキャンパス、参加するしかない🤜
当日はオリジナル統率者デッキも販売します🌟
詳細はコチラ⬇️https://t.co/gfu4p9HHCr pic.twitter.com/RjCt4U9cj6
初心者向け統率者講習会や「FINAL FANTASY」のカードを用いたデッキ販売も行われるらしいので、この記事で興味を持っていただけた方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか!?
統率者戦もFFXIVもやってるよ!というプレイヤーへ
ぜひ一緒に遊びましょう!
晴れる屋トーナメントセンターもしくはエオルゼアでお待ちしています。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
この記事が、みなさんの良き統率者戦ライフの一助になれば幸いです。
えんぞー
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