メタゲームブレイクダウン

今回の『第28期ヴィンテージ神挑戦者決定戦』は参加者67名で開催された。

最新セット『久遠の終端』で登場したプレインズウォーカー、《冷酷な船長、テゼレット》はヴィンテージ向けの性能をしており、今大会での活躍も期待されている。

前回のメタゲームブレイクダウンでは「エスパールールス」「オース」「白単イニシアチブ」がトップ3となったが、今回はどんなデッキが人気を集めただろうか。

デッキの分布は以下の通りとなった。

《夢の巣のルールス》デッキが大人気

トップメタの1,2を独占したのが《夢の巣のルールス》デッキだ。この「相棒」は今やヴィンテージの顔となっており、《Black Lotus》を毎ターン墓地から唱えられるという、マジックプレイヤーにとってまさに「夢」のような能力を持っている。

今回は「ディミーアルールス」と「逆説ルールス」が人気を二分しており、それぞれがどのような結果を残すのか注目だ。

3番手となったのは「ジュエルショップ」。ヴィンテージでも屈指のマナ能力を誇る《Mishra’s Workshop》を採用しており、爆発的な展開を見せるデッキだ。

このデッキもまた《逆説的な結果》をフル採用しており、ヴィンテージがいかにアーティファクト軸のデッキを中心にメタゲームが回っているかが分かる。

以上、『第28期ヴィンテージ神挑戦者決定戦』メタゲームブレイクダウンをお届けした。どんなデッキが勝ち上がるのか、大会の行方に注目したい。