「今週の売れ筋カード」ピックアップ! -レガシー神で活躍!《スパイダーパンク》が爆売れ-

晴れる屋メディアチーム

トレードチーム酒井の注目カード!

こんにちは、トレードチームの酒井(@otakkun_yuri)です。レガシー神、防衛できました!

応援してくださった方々、ありがとうございました。次も勝てるように頑張ります!

さて、こちらの記事では、私たちトレードチームが1週間の売り上げデータをチェックして導き出した「今週の売れ筋カード」をピックアップして紹介していきます。

今週はさまざまな大会の影響もあって『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』のカードがよく売れました。

注目カード①:《スーペリア・スパイダーマン》 週間販売枚数78枚

スーペリア・スパイダーマン

《スーペリア・スパイダーマン》 2UB

伝説のクリーチャー ― 蜘蛛・人間・英雄

精神の取り換え ― 「スーペリア・スパイダーマン」を、名前が『スーペリア・スパイダーマン』であり、他のタイプに加えて4/4の蜘蛛・人間・英雄であることを除き、墓地にあるクリーチャー・カード1枚のコピーとして戦場に出す』を選んでもよい。そうしたとき、墓地のそのカードを追放する。

4/4

以前も紹介した《スーペリア・スパイダーマン》。墓地のクリーチャーを追放し、そのコピーとして戦場に登場するという、ユニークかつ強力な能力を持つカードです。

デッキリストページ

先日開催された『THE LAST SUN 2025 スタンダード予選』で権利獲得となったスゥルタイリアニメイトにも4枚フル採用され、デッキの軸となっています。

また、対戦相手の墓地からクリーチャーを追放することで墓地利用を封じるなど、さまざまなメタゲームに合わせて柔軟な使い方ができる点も魅力です。

今後はモダンやパイオニアでも活躍する可能性を秘めており、引き続き注目の1枚です。

注目カード②:《マルチバースへの通り道》 週間販売枚数85枚

マルチバースへの通り道

《マルチバースへの通り道》

土地

この土地が戦場に出るに際し、基本土地タイプ1つを選ぶ。その後、2点のライフを支払ってもよい。支払わないなら、これはタップ状態で戦場に出る。

この土地はその選ばれたタイプである。

売れ行き好調な《マルチバースへの通り道》全色のマナに対応したショックランドのような土地で、スタンダードを中心にマルチカラーのデッキでの採用が増えています。

フラッドファームの境界グルームレイクの境界サンビロウの境界

また、基本土地タイプを持つことで各種境界ランドとは相性抜群。一緒に使うと相乗効果でマナベースが強固になり、今後もスタンダードの多色デッキを助ける1枚として需要が伸びていきそうです。

覚えておきたい点として、「基本土地タイプを持つこと」と「基本土地であること」はまったく別なので注意しましょう。

今月発売の新セット『マジック:ザ・ギャザリング | アバター 伝説の少年アン』では基本土地をコントロールしていることでアンタップインできる土地が登場しますが、ショックランドや《マルチバースへの通り道》をコントロールしているだけではダメです。

荒地

逆に、《荒地》は基本土地タイプを持ちませんが「基本土地」であるため、このケースはOKということになります。

注目カード③:《スパイダーパンク》 週間販売枚数95枚

スパイダーパンク

《スパイダーパンク》 1R

伝説のクリーチャー ― 蜘蛛・人間・英雄

暴動(このクリーチャーは+1/+1カウンター1個か速攻のうちあなたが選んだ1つを持った状態で戦場に出る。)

あなたがコントロールしていてこれでないすべての蜘蛛は暴動を持つ。

呪文と能力は打ち消されない。

ダメージは軽減できない。

2/1

今週、もっとも注目を集めた売れ筋カードは《スパイダーパンク》でした!

デッキリストページ

先日の『第31期レガシー神挑戦者決定戦』で準優勝したボロスエネルギーにメインから2枚採用されており、その実力は折り紙つき。

着地してしまえば、それ以降のスペルが打ち消されなくなるという、青系デッキに刺さる圧倒的な制圧力を持ったカードです。

騙し討ち実物提示教育引き裂かれし永劫、エムラクール

最近ではスニーク・ショーのサイドボードにも採用されているなど、下環境に強い影響を与えているカードです。もちろん、スタンダードでも活躍の機会はあるでしょう!

以上、「今週の売れ筋カード」ピックアップでした。最近、『マジック:ザ・ギャザリング | マーベル スパイダーマン』のカードが各フォーマットでじわじわと使われ始めています。気になるカードはぜひ今のうちにチェックしてみてくださいね。それでは、また来週!

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