『リアリティ・フラクチャー』公式カードプレビュー
『リアリティ・フラクチャー』がやってくる!


ジェイスは完璧な多元宇宙を望み、現実そのものを書き換えようともくろんでいます。
ジェイスの考える「模倣宇宙」、そしてもう一つの学院「ヘクスヘイヴン」──
かつてはエルドラージ、ニコル・ボーラス、ファイレクシアに立ち向かった英雄が、今や多元宇宙を脅かす存在となってしまったのです。
さて、あなたはこれまでの「多元宇宙」とジェイスの「模倣宇宙」、どちらを望みますか?
プレビューカード紹介:《不可能の外挿》
《不可能の外挿》
ソーサリー
ゲームの外部にありあなたがオーナーであり互いに異なる名前を持つカードちょうど2枚を公開してもよい。対戦相手1人はそのうち1枚を選ぶ。あなたはそのカードをあなたの手札に加える。
ジェイスは信じていた。もしふたつの多元宇宙を一体化することに成功したら、数多の苦しみを取り除くことができるだろう、と。
《Extrapolate the Impossible》
Sorcery
You may reveal exactly two cards you own with different names from outside the game. An opponent chooses one of them. You put that card into your hand.
Jace believed that if he could successfully merge the two Multiverses, he would remove the suffering of so many.
今回、晴れる屋メディアがお届けするプレビューカードは、相手に選択を迫る《不可能の外挿》です!
《けちな贈り物》と《願い》が合わさったようなソーサリーですね。
一般的に「ゲームの外部」とはサイドボードのことを指します。そこから2種類のカードのうち、1枚が手に入るというわけです。
かつては追放領域も「ゲームの外部」でしたが、『基本セット2010』リリース時のルール変更により、現在では追放領域は「ゲームの内部」となっています。復帰勢の方は注意!
《願い》よりも1マナ軽い代わりに、手札に加えるカードが少々不自由になりましたが、それでもいろいろな使い方が考えられます。
シルバーバレットとして
シルバーバレットとは、「特定の状況で強いカード」を1枚ずつデッキに入れておき、それらをサーチカードで状況に応じて持ってきて戦う戦略のことです。
《不可能の外挿》の場合は、名前の異なるカードを選択する必要がありますが、同じ役割で名前の違うカードをサイドボードに入れておくことで、実質サーチカードとして運用できます。
例えば全体除去が必要な場面で、サイドボードにある《黒い太陽の日》と《死人に口無し》を選択すれば、どちらを選ばれても全体除去が手に入るというわけですね。
メインデッキには入れたくない《魂標ランタン》などの墓地対策も、サイドに数種類用意しておけば、いざというときに持ってこれます。
では、実際にどんなデッキで活躍できそうでしょうか?スタンダードでは「ディミーア加虐者」と相性が良さそうです。
(※《悪魔の教示者》が《不可能の外挿》です)
特定のマッチアップで強いカードや、序盤にあまり引きたくない重めのカードをサイドに落としつつ、相手のデッキや状況に合わせて効果的なカードを持ってくることができます。
中盤から終盤にかけては、《スーペリア・スパイダーマン》と《終末の加虐者》を選んでコンボを狙うことも!
コンボが難しそうな場合は、《観念の名誉教授》や《司書、ワン・シー・トン》などの単体で強力なカードを選んでミッドレンジプランに切り替えたりと、柔軟にゲームプランを組み立てられそうです。
《不可能の外挿》を採用する際は、サイドボードにどんなカードを用意するか考えるのも楽しそうですね!
フレイバーを楽しむカードとして
ジェイスは信じていた。もしふたつの多元宇宙を一体化することに成功したら、数多の苦しみを取り除くことができるだろう、と。
「信じていた」、つまり……?ジェイスは《願い》願った。しかし、望んだものは手に入らなかったとでもいうのでしょうか。
記事の冒頭でもお聞きしましたが、「私たちの多元宇宙とジェイスの模倣宇宙、あなたはどちらを望みますか?」
……という選択を実際のゲーム中に迫れるわけです!




異なる世界、同じ姿──そんな「模倣宇宙の片割れ」をサイドボードに忍ばせ、《不可能の外挿》で究極の二択を相手に選ばせましょう!
あいにく、コマンダーでは「相棒」や「ダンジョン」など特殊な例を除き、ゲームの外部からカードを持ち込む能力がルールで禁じられているため、能力を発揮できません。
しかし、使用が禁止されているわけではありません。デッキに入れることはできますし、唱えることだってできます。


つまり、「どっちのリリアナがいい?」と迫ることは可能です。
なお、選ばれたカードが手札に加わることはありません。そもそも、一般的にコマンダーではサイドボードを使用しませんから……でも「ブラケット1:エキシビション」のような楽しみ方では趣あるプレイですね。
展望
さて、ここまでプレビューカード《不可能の外挿》について紹介してきました。
《不可能の外挿》が収録される最新セット『リアリティ・フラクチャー』は、9月25日(金)に先行発売されます!
この日からWPN店舗──つまり、すべての晴れる屋店舗(!)では、発売日よりも1週間早く製品を購入することができますよ!なお、晴れる屋通販でも予約を受付中です!
さらに同日、9月25日(金)からはプレリリースもスタートします!
プレリリースとは、発売前の新パックをいち早く開封し、パックから出たカードのみでデッキを組んで遊ぶ「シールド戦」のイベントです。
これまでのカード資産は一切関係ありません!トーナメントではなく交流メインのお祭りイベントなので、ルールに不安がある方でも安心してご参加いただけます。ジャッジや先輩プレイヤーが優しく手助けしてくれるので、ぜひ気軽に参加してみてください!
それではみなさん、ジェイスの模倣宇宙でお会いしましょう!































