By Kazuki Watanabe
グランプリのショップブースを彩る、看板娘たち。
お仕事の合間を縫って、彼女たちにインタビューを試みました!
BIG MAGIC きぃとさん
まずはBIG MAGICのブースへ。グランプリのブースではおなじみとなった、ガラガラを担当するきぃとさんにお話を伺ってみました。
--「お疲れ様です。ガラガラに並ぶ列、いつまでもなくなりませんね」
きぃと「ありがとうございます! そうですね。ずーっとお客様が並んでいて、びっくりしました」
--「BIG MAGICさんのブースといえば、このガラガラですもんね」
きぃと「私はグランプリに来るのは久しぶりなんです。最初は『久しぶりなので大丈夫かな?』と思ったんですけど、やっぱり楽しいですね!」
--「ガラガラを回している人たちも楽しそうでしたけど、きぃとさんも楽しみながら担当をされていたんですね」
きぃと「みなさんと話していると、疲れを忘れてしまうんですよ。声を掛けていただくことも多くて、本当に嬉しいです」
--「なるほど。それでもやっぱり、ブースに一日居ると疲れますよね?」
きぃと「そうですね。もちろん、立ちっぱなしなので、足は疲れちゃいます。でもみなさんとお話をしている間はそれも忘れてしまうので、明日も声を掛けてもらえると助かります!」
--「明日もガラガラ担当なのですか?」
きぃと「はい、明日も一日ブースにいるので、ぜひみなさんガラガラを回しにきてくださいね! 商品もとっても豪華ですよ!」
はま屋 みほさん
続いてお話を伺ったのは、はま屋の看板娘、みほさん。
--「みほさんは、カードショップばぶるすのスタッフなんですよね?」
みほ「そうですね。普段は福岡にいます。ばぶるすでは、接客と事務が主な業務です」
【GP神戸2017にばぶっ娘搭乗!お買い物は「はま屋」さんへ!】第三の刺客(?)みほがはま屋さんの売り子として皆様のGPを微力ながらサポートさせて頂きます。お買い物時には是非「はま屋」さんのブースへお越しください!(※画像の霊気チョコは付きません。) #MTG #GP神戸 pic.twitter.com/QTxNS9iSnP
— カードゲームショップばぶるす (@cardshopbaburus) 2017年5月23日
--「今回、どうしてはま屋さんのブースのお手伝いをされているのですか?」
みほ「はまさん(金川 俊哉さん)が人手が足りなくてと困っている、という話がばぶるすに来まして、私が行くことになったんです。前日も緊張しすぎて、眠れませんでした……」
--「そ、そんなに!? グランプリのブースは初めてなんですか?」
みほ「はい。実は、グランプリに来たのも初めてなんです!」
--「おお、そうなんですね。実際に来てみていかがですか?」
みほ「これまでは画面越しで見るだけだった場所に来られて、『こんな風になってるんだ!』と感動しました。ブースのスタッフとして働くことで気づけたことも多くて、本当に楽しいです!」
--「楽しんでもらえて何よりです。みほさんは普段マジックはプレイされるのですか?」
みほ「スタンダードはやってますね。もともと白が好きで、今は白赤人間を使ってます。《ハンウィアー守備隊》とか《サリアの副官》を使って、シンプルにビートダウンするようなデッキが好きですね」
--「なるほど。カードショップばぶるすさんと言えば、グランプリ・神戸2015のチャンピオンである諸藤 拓馬さんが有名ですよね。普段一緒にマジックをプレイすることはありますか?」
みほ「練習相手になれるほどではないので……でも、アドバイスを貰うことはありますね。『こうした方が良いよ』といろいろ教えてもらいました」
--「プロに直接アドバイスが貰える、というのは羨ましいです。普段から優しい諸藤さんは、アドバイスも優しそうですね」
みほさん「そうなんです。諸藤さんに限らず、『これは抜いたほうが良い、これは要らない』という言い方ではなくて、しっかりとこちらの考えも聞きながらアドバイスを貰えると嬉しいです」
ドラゴン☆スター さくたさん
続いて、ドラゴン☆スターのブースに。さくたさんにお話を伺ってみました。
--「早速なのですが、さくたさんはどちらの店舗で勤務されているのですか?」
さくた「普段は、日本橋本店に勤務しています。グランプリに参加できるのは今日だけで、明日は店舗に戻る予定なんですよ」
--「そうなのですね。マジック担当、ということになるんですか?」
さくた「いえ、実はこのグランプリが仕事としてマジックに触れる最初の機会なんですよ。『これから、マジックの担当になる』という状況なので」
--「なんと……グランプリが初めての機会、というのも凄いですね。実際に参加してみていかがでしたか?」
さくたさん「想像していた以上に楽しい場所ですね。グランプリに来たことで、もっとマジックをやりたくなりました!」
--「なるほど。グランプリは普段接するマジックとは一味違うので、そう思うのも分かる気がします」
さくた「ブースでたくさんの方とお会いできるのも楽しいので、これからはグランプリの仕事もたくさんしてみたいですね。次のグランプリ・京都2017もブーススタッフとして参加したいと思います」
--「これからさらにマジックに触れる時間が増えていくわけですね」
さくた「そうですね。このグランプリでたくさんのプレイヤーさんに出会って、熱中する姿を見たことで、マジックの面白さがもっとわかった気がします。日本橋本店でも頑張っていくので、ぜひ遊びに来てくださいね!」
晴れる屋 すばるさん
次にご紹介するのは、晴れる屋のすばるさん。
--「ブーススタッフとしてグランプリに参加してみて、いかがでしたか?」
すばるさん「とても楽しいですね。色々な人に出会うこともできますし、探していたものを見つけた方や、くじで当たりを引いた方の笑顔を見ていると、こちらも嬉しくなります」
--「疲れる仕事だとは思いますが、そうやって元気を貰っているわけですね。ブースでの仕事について、少し教えていただけますか?」
すばる「主な仕事は接客ですが、グランプリ期間中も新たな在庫を用意しているので、そのラベルを打ったり、ファイルに入れたりもしていますね。随時、新しいカードを増やしているんですよ。あとは、ブースの告知も少し担当しました」
--「おお、告知までされていたんですか」
すばる「最近は、晴れ娘としてブログを書き、Twitterを更新しているんです。なので今回は商品の告知や、ブースの紹介をしてみました。ブースにいらっしゃったお客様に『ブログ読んでます』と声を掛けていただくこともあって、とても嬉しかったです」
--「そうなのですね。ちなみに、晴れる屋ではどのような仕事をされているのですか?」
すばる「普段は買い取りと、ホームページに掲載する商品データの作成をしています。グランプリの仕事は普段と似ているような似ていないような、といったところですね」
--「晴れ娘ブログでは大会のレポートも載せていますが、すばるさんはプレイヤーとしてもグランプリに参加されたことがあるんですよね?」
すばる「そうですね。前回のグランプリ・静岡2017春では、プレイヤーとして参加していました。今回もモダンなので出てみたいとは思っていたんです。今回はブーススタッフでしたが、グランプリという場所が好きなので、プレイヤーとして、そしてブーススタッフとして、今後も参加するつもりです」
--「ありがとうございます。日曜日まで、頑張ってくださいね」
晴れる屋 けーちん
最後は、晴れる屋の看板娘、けーちんさん。今日はショップブースではなく本戦に参加していたのですが、成績の方は……?
GP神戸本戦5-4でした!
— けーちん@5/26?28GP神戸 (@k_kechin) 2017年5月27日
なんと勝ち越し!先達ありがとう!
めちゃ嬉しい????
ブルームーン○××
タイタンシフト○× ○
アブザン○× ×
親和××
予言により○× ○
バントエルドラージ××
エルドラージトロン○× ○
ガルガドンバランス○○
ブルームーン○× ○ pic.twitter.com/JAhJgmAVD9
見事、勝ち越し!
9回戦を戦い抜いたあと、閉場間際にお話を伺いました!
--「まずは勝ち越しおめでとうございます!」
けーちん「ありがとうございます! 《ゴブリンの先達》が大活躍してくれました」
--「ツイートでもおっしゃってましたね。朝から長時間の対戦で、大変疲れたと思いますが……」
けーちん「疲れましたね。まずは甘いものが食べたいです。フォロワーさんからチョコレートをいただいて、それをラウンドの合間で食べてました。でも、前回のグランプリ・静岡2017春よりは疲れてないかもしれません」
--「それだけ対戦に慣れた、ということですか?」
けーちん「それもあると思うんですけど、モダンは試合が速いのでしっかり休憩を取れるんですよね。そして、みなさんとお話ができて、かなりリラックスできましたね」
--「やはりそういった時間も大切ですよね」
けーちん「そうですね。前回はマジックの知識もなかったので、お話を続けることができなかったんです。だけど今回はモダンの勉強をたくさんしてきたので、いろいろな人といっぱい話ができたのは本当に嬉しかったです」
--「なるほど。これまで勉強してきたモダンはこれで一区切りなると思いますが、次のグランプリ・京都2017には参戦するのですか?」
けーちん「リミテッドはまだまだ知らないことが多すぎるので、なんとも言えないですね……これまでも、プレリリースやレディワン!でしか経験がありませんから。これからのことはニコニコ生放送でもお話していくと思うので、またみなさんと色々お話できたらいいな、と思います!」
インタビューを終えて、こちらから感謝の言葉を述べると、
「そちらも頑張ってください」
と笑顔で一言。カバレージ業務による疲労を少し癒やして、筆者も次の仕事へ向かうことにしよう。ラウンドの合間に立ち寄れば、みなさんもきっと癒されるに違いない。
最後に改めて、お忙しい中、インタビューに答えてくれた皆様、誠にありがとうございました!
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