Round 5までが終了し、折り返しを迎えたWMCQ東京2016。ここで、現在上位卓にいるデッキを見てみよう。
デッキ名 | プレイヤー数 |
【青赤ストーム】 | 2人 |
【バーン】 | 2人 |
【グリセルシュート】 | 1人 |
【風景の変容】(《白日の下に》型) | 1人 |
【アドグレイス】 | 1人 |
【マーフォーク】 | 1人 |
【青黒赤デルバー】 | 1人 |
【発掘】 | 1人 |
【親和】 | 1人 |
【ジャンド】 | 1人 |
【蔵の開放】 | 1人 |
【グリクシスシャドウ】 | 1人 |
【白緑オーラ】 | 1人 |
【ローグ】 (白黒コントロール) | 1人 |
まず、パッと見てコンボデッキの活躍が目立つことがわかる。コンボデッキに分類されるアーキタイプは赤い文字で表記したが、上位16名・14つのアーキタイプのうち9つがコンボデッキだった。
また、ここまで多様なアーキタイプが勝ち残っていることも他のフォーマットにはない特徴だと言えるだろう。
次に、これまでモダンのメタゲーム上ではTier2~3のラインに甘んじていた【青赤ストーム】の隆盛だろう。
かつては双子系のデッキに対して絶対的に不利だったこともあって活躍の機会は失われていたが、【2016年1月18日 禁止制限カードリスト告知】によって《欠片の双子》が禁止され、同様のポジションにあった【感染】とともに一気に株を上げたアーキタイプだ。
また、4-1ラインまで見渡すと【発掘】も多く勝ち残っており、先週の【第7期モダン神挑戦者決定戦】の影響が強かったようだ。
【グランプリ・東京2016】のBIGMAGIC協賛「Adam Paquette直筆プレイマット争奪モダン」で【Deck Tech】が紹介されたことから国内で爆発的に認知が拡がり、同時期にMagic Online上でも研究がなされていたアーキタイプで、モダンのデッキの中ではまだまだ新鋭だがその実力は確かなようだ。
おそらく今回の結果は9月17日(土)に開催される【WMCQ名古屋2016】にも繋がってくるだろう。一体どのデッキが勝ち残るのだろうか?
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