■ サンプルリスト
1 《山》 4 《ちらつき蛾の生息地》 4 《墨蛾の生息地》 4 《空僻地》 4 《ダークスティールの城塞》 -土地 (17)- 4 《羽ばたき飛行機械》 3 《メムナイト》 4 《信号の邪魔者》 4 《大霊堂のスカージ》 4 《電結の荒廃者》 3 《鋼の監視者》 4 《刻まれた勇者》 1 《エーテリウムの達人》 -クリーチャー (27)- |
4 《感電破》 4 《オパールのモックス》 4 《バネ葉の太鼓》 4 《頭蓋囲い》 -呪文 (16)- |
2 《呪文滑り》 2 《思考囲い》 2 《古えの遺恨》 2 《鞭打ち炎》 1 《墓掘りの檻》 1 《大祖始の遺産》 1 《呪文貫き》 1 《摩耗+損耗》 1 《血染めの月》 1 《ギラプールの霊気格子》 1 《四肢切断》 -サイドボード (15)- |
■ 基本的な動き
親和は環境の最初期から常に第一線で活躍しているアーキタイプで、名前の由来は黎明期のリストに「親和」というキーワード能力を擁するカードが多用されていたからです。それから幾年かの時間の経過とともに「親和」カードの使用率が下がったため、海外では機械の兵隊と言う意味でRobotsとも呼ばれています。
親和デッキは序盤の爆発力と多角的な攻め方が売りで、メイン戦でほとんどのデッキはこのスピードと量についていけないことも往々にしてあります。
このデッキには、大まかに3つの攻め方があります。
ひとつめは0マナクリーチャーである《羽ばたき飛行機械》《メムナイト》や、低マナで破格の能力を持っている《信号の邪魔者》《大霊堂のスカージ》のような軽量アーティフィクトを大量高速展開して《鋼の監視者》でパンプしていく攻め方。
もう一つは《オパールのモックス》や《バネ葉の太鼓》+低マナクリーチャーでマナ加速していき、《エーテリウムの達人》や《頭蓋囲い》のようなフィニッシュブローを通常よりも早いターンに繰り出す攻め方。
最後の一つはデッキに入っている多数の飛行クリーチャーや、全ての色のプロテクションを持つ《刻まれた勇者》でコツコツとライフを削っていく攻め方。
この面と点とブロックしづらい攻撃で相手を追い込んでいきます。
更に、除去を疑似的に無効化して一撃必殺を狙える大きさまで成長できる《電結の荒廃者》や、ソーサリーの全体除去系に強く、飛行を持っている《ちらつき蛾の生息地》《墨蛾の生息地》も親和では必須パーツとなります。
■ TIPS
◆ 得意なマッチアップ/苦手なマッチアップ
これだけの説明ですと最強のデッキの様にも聞こえますが、「メイン最強、サイド最弱」と言われるくらいで、こちらだけ全体除去になる《忍び寄る腐食》や《粉砕の嵐》、ほとんどのカードが機能不全に陥る《石のような静寂》、全てのアーティファクトに1マナの制約がかかる《戦争の報い、禍汰奇》などキラーカードが豊富に存在します。
また、ビートダウンデッキなため《神の怒り》などの全体除去や、《電解》などのクリーチャー除去が多く入っているコントロール色が強いデッキ (ジェスカイコントロールなど) に対しては不利になります。
そのため、サイドボードには除去系のスペルを打ち消す《頑固な否認》や、致命的な置物を破壊する《摩耗+損耗》、プロテクションにより除去そのものが効かない追加の《刻まれた勇者》などを採用していることが多いです。
サイドボーディングの注意点としては、色付きのカードを増やし過ぎないことです。《空僻地》や《オパールのモックス》、《バネ葉の太鼓》から5色出せるためどんなカードでも採用することができますが、あまり多くの色付きカードを起用すると序盤の爆発力が落ちてしまう原因になりかねないので、デッキのバランスを崩さないようにご注意ください。
◆ バリエーション
◆ 苦手なカード(代表例)
【「親和」でデッキを検索】
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