■ サンプルリスト
第7期モダン神挑戦者決定戦(準優勝)
■ 基本的な動き
各種マナクリーチャーからエルフを並べ、展開力で対戦相手を圧倒するビートダウンデッキです。1マナ域に《ラノワールのエルフ》《エルフの神秘家》《遺産のドルイド》の3種12枚ものマナクリーチャーを有しており、エルフのロードでもある《エルフの大ドルイド》を経ることでより多くのマナを生み出せます。
こうして生み出した大量のマナは《集合した中隊》《召喚の調べ》に注ぎ込まれて追加の戦力が提供されます。そうして、十分なマナとエルフが揃ったら《背教の主導者、エズーリ》、もしくは《鏡の精体》の起動型能力によって勝負を決めにいきます。
アドバンテージに優れる《集合した中隊》、ピンポイントでのサーチを可能にする《召喚の調べ》、それらを回収できる《永遠の証人》といったカードによって粘り強い戦いも可能となっています。
また、《召喚の調べ》からサーチするシルバーバレットとして《漁る軟泥》《呪文滑り》などがメインボードから採用されることが多く、特定のデッキへの対応力を高めてくれます。
■ TIPS
◆ 得意なマッチアップ/苦手なマッチアップ
エルフは展開速度に優れるため、同じ土俵で戦うマーフォークやアブザンカンパニーには優位に立ち回ることができます。また、インスタントタイミングでクリーチャーを展開できる《集合した中隊》やカウンターを無視できる《魂の洞窟》、アドバンテージに優れる《永遠の証人》の存在により、ジェスカイコントロールやグリクシスコントロール相手にも対等以上の戦いが可能です。
反面、対戦相手に対する干渉手段をほぼ持たないため、自身より速いデッキであるアドグレイスや感染は苦手としています。
また、複数の全体除去を有するトロンは絶望的な相性差となっており、一度でも盤面を流されてしまうとほぼ立て直しができなくなってしまいます。
◆ バリエーション
◆ 苦手なカード(代表例)
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