■ サンプルリスト
9 《平地》 1 《霧覆いの平地》 1 《聖なる鋳造所》 1 《溢れかえる岸辺》 1 《吹きさらしの荒野》 4 《凱旋の神殿》 1 《岩だらけの大草原》 3 《ニクスの祭殿、ニクソス》 2 《幽霊街》 -土地 (23)- -クリーチャー (0)- |
2 《終末》 4 《不朽の理想》 1 《斑岩の節》 4 《ルーンの光輪》 3 《未達への旅》 1 《偉大なるオーラ術》 1 《安らぎ》 3 《亡霊の牢獄》 3 《忘却の輪》 3 《停滞の罠》 2 《払拭の光》 1 《ファイレクシアの非生》 4 《神聖の力線》 1 《軍勢の集結》 1 《安全の領域》 1 《鳩散らし》 1 《ドラゴン変化》 1 《罠の橋》 -呪文 (37)- |
3 《抑制の場》 2 《太陽の神、ヘリオッド》 2 《沈黙》 2 《金輪際》 1 《摩耗+損耗》 1 《斑岩の節》 1 《安らかなる眠り》 1 《石のような静寂》 1 《血染めの月》 1 《疲労の呪い》 -サイドボード (15)- |
■ 基本的な動き
エンチャント。日本語のイメージに近いものとしては「結界」でしょうか。
戦場に残ってなんらかの効果を与える魔術結界はモダン環境にも多く存在します。その多くは白に割り振られており、よく見かけられる性質として「特定の脅威からの防御、あるいは妨害」が挙げられます。
徹底的なまでの防衛特化。防御こそ最大の攻撃。その理想をエンチャントだけで体現できるとしたら……?
それを実現したのが《不朽の理想》です。
デッキ名の由来ともなっている《不朽の理想》をキーカードに据えたエンチャントコントロール。サンプルリストにもある通り、デッキの約半分がエンチャントで構成されています。
その多くが特定の行動に制約を与えるエンチャントとなっており、対戦相手のゲームプランを崩して時間を稼ぎます。最終的には《不朽の理想》によって「ほぼ確実に負けない状況」を作り上げてから《ドラゴン変化》《軍勢の集結》といった極少数のフィニッシャーで決着をつけます。
《石のような静寂》や《安らかなる眠り》といった特定のデッキに劇的に刺さるカードは、メタゲームに応じてメインボードに仕込みつつ《不朽の理想》でピンポイントにサーチ可能です。サーチ手段には《牧歌的な教示者》を採用してもいいでしょう。
余談として、《不朽の理想》を唱えてから手札に来てしまった1枚挿しのエンチャントに関しては、《先駆ける者、ナヒリ》か《安らぎ》、もしくは手札を8枚以上まで蓄えてからのディスカードで墓地に送り、《霧覆いの平地》《太陽と月の輪》でライブラリーに送り返すといった手順で救済できます。
とにかく大量のエンチャントを展開してみたい。そんなプレイヤーにおすすめのデッキです。
■ TIPS
◆ 得意なマッチアップ/苦手なマッチアップ
そのデッキ構造から、上述した特定のコンセプトに特化しているデッキの多くに対して有利となっています。
特に、メインボードに搭載される枚数の多い《ルーンの光輪》はアドグレイスのような勝利手段を特定のカードに依存するデッキに劇的に刺さります。《亡霊の牢獄》《安全の領域》はクリーチャーデッキ全般に対して有利に働きます。
反面、メインボードからエンチャントに対処してくるデッキは苦手とします。ナヒリジェスカイの《先駆ける者、ナヒリ》やトロンの《精霊龍、ウギン》などが該当します。
◆ バリエーション
◆ 苦手なカード(代表例)
【「不朽の理想」でデッキを検索】
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