レガシーデッキ案内 -ジャンド-

晴れる屋

By Takeru Onuki


■ サンプルリスト




Yokota Takuma「ジャンド」
Grand Prix Chiba 2016(59位)

1 《森》
1 《沼》
3 《Badlands》
2 《Bayou》
4 《新緑の地下墓地》
3 《汚染された三角州》
2 《樹木茂る山麓》
4 《燃え柳の木立ち》
3 《不毛の大地》

-土地 (23)-

4 《死儀礼のシャーマン》
4 《闇の腹心》
4 《タルモゴイフ》

-クリーチャー (12)-
3 《稲妻》
3 《思考囲い》
4 《突然の衰微》
4 《罰する火》
3 《トーラックへの賛歌》
1 《毒の濁流》
1 《ミリーの悪知恵》
1 《森の知恵》
4 《ヴェールのリリアナ》
2 《反逆の先導者、チャンドラ》

-呪文 (26)-
3 《外科的摘出》
2 《赤霊破》
2 《失われた遺産》
2 《真髄の針》
2 《罠の橋》
1 《紅蓮破》
1 《ゴルガリの魔除け》
1 《墓掘りの檻》
1 《無のロッド》

-サイドボード (15)-
hareruya





■ 基本的な動き


 ジャンドは黒赤緑の各色のパワーカードの結集とも言えるデッキで、《闇の腹心》でアドバンテージを稼ぎ《ヴェールのリリアナ》《罰する火》《突然の衰微》といった優秀な除去で盤面を制圧し、《トーラックへの賛歌》などの強力な手札破壊で勝利を目指します。


闇の腹心ヴェールのリリアナ突然の衰微



 前述した通り、《闇の腹心》で手札を補充し、《タルモゴイフ》で相手のライフを攻め、《死儀礼のシャーマン》に関しては序盤はマナ加速を担いつつ相手のライフも攻められる役割の多いクリーチャーです。


タルモゴイフ死儀礼のシャーマン


 そして上記フィニッシャーを起点に、対戦相手の動きを妨害する手段としては手札破壊があります。《思考囲い》で相手の脅威を未然に対処し、《トーラックへの賛歌》でゲームプランを崩壊させ、盤面の脅威に対しても1マナの除去として《稲妻》、非クリーチャーにも撃てる除去として《突然の衰微》、相手の盤面に干渉できる軽量プレインズウォーカーの《ヴェールのリリアナ》、そして《燃え柳の木立ち》《罰する火》のコンボによって盤面を制圧して勝利を目指すデッキです。


反逆の先導者、チャンドラ


 これらに加え、最近ではフィニッシャーとして《反逆の先導者、チャンドラ》が採用されていることも多いです。



■ TIPS


◆ 得意なマッチアップ/苦手なマッチアップ


 《燃え柳の木立ち》《罰する火》のコンボがあるので、これが回りだすとクリーチャーが基本的に盤面に残らない状態になります。そのためデルバーなどを筆頭としたフェアデッキ全般には強いデッキと言えるでしょう。


燃え柳の木立ち罰する火



 メインボードから白青奇跡が苦手としているカードが多いこともあり、他のデッキと比べて相対的に優位に戦えるデッキであるのが特徴です。


反逆の先導者、チャンドラ血編み髪のエルフ



 苦手なマッチアップはコンボ全般です。メインボードでは《トーラックへの賛歌》《思考囲い》以外に妨害手段を持たず、カウンターもないので何もできずに負けてしまうことが多々あります。


トーラックへの賛歌思考囲い



 また、3色デッキなこともあってタイミングよく出てきた《血染めの月》《基本に帰れ》《突然の衰微》を合わせることができずに負けてしまうこともあります。


血染めの月基本に帰れ





◆ バリエーション


残忍な剥ぎ取りコラガンの命令ミリーの悪知恵



◆ 苦手なカード(代表例)


安らかなる眠り仕組まれた爆薬血染めの月



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