■ サンプルリスト
1 《島》 1 《山》 4 《Volcanic Island》 4 《沸騰する小湖》 4 《溢れかえる岸辺》 2 《乾燥台地》 -土地 (16)- 4 《秘密を掘り下げる者》 4 《僧院の速槍》 3 《嵐追いの魔道士》 2 《騒乱の歓楽者》 -クリーチャー (13)- |
4 《ギタクシア派の調査》 4 《思案》 4 《渦まく知識》 4 《稲妻》 4 《稲妻の連鎖》 4 《目くらまし》 2 《発展の代価》 4 《意志の力》 1 《火炎破》 -呪文 (31)- |
3 《紅蓮破》 2 《墓掘りの檻》 2 《粉々》 1 《真の名の宿敵》 1 《外科的摘出》 1 《呪文貫き》 1 《狼狽の嵐》 1 《紅蓮光電の柱》 1 《乱暴+転落》 1 《四肢切断》 1 《水没》 -サイドボード (15)- |
■ 基本的な動き
「青赤デルバー」は、数ある「デルバー」デッキの中でも最も攻撃に特化したアーキタイプです。
これら優秀な軽量クリーチャーを、《目くらまし》や《意志の力》でバックアップする基本戦略こそほかの「デルバー」デッキと差異はありませんが、その他のスロットには大きな違いが見受けられます。
他のリストでも採用されていることが多い《稲妻》に加え、「青赤デルバー」には《稲妻の連鎖》までもが採用されています。従来の「デルバー」デッキであれば安全圏であるはずのライフも、「青赤デルバー」ならば火力呪文だけで悠々と削り切ることができます。
火力呪文が大量に搭載されているデッキの構造上、対岸の《秘密を掘り下げる者》や《死儀礼のシャーマン》の生存を許すことはありませんし、序盤の主導権を握りやすくなっている点もこのデッキの大きな強みと言えます。
基本的には速攻で押し切ることに重きを置いたデッキではありますが、中~長期戦の備えとして《騒乱の歓楽者》や《発展の代価》が採用されることがほとんどです。
《騒乱の歓楽者》はフィニッシャーと息切れ防止を兼ねた、このデッキにうってつけの1枚です。ソーサリーとインスタントで溢れたこのデッキならば、ほとんどの状況において2~3マナでキャストすることができます。
《発展の代価》は6点、またはそれ以上のダメージが期待できるレガシー界でも屈指の本体火力。ただし、「青白奇跡」のように大量の基本地形を擁するデッキには効果が薄いため、メインボードに3枚以上採用されることは稀です。
■ TIPS
◆ 得意なマッチアップ/苦手なマッチアップ
その他の「デルバー」デッキよろしく、軽量クロックとカウンター呪文をもってしてコンボデッキに対して有利に立ち回ることができます。また、このデッキは序盤の手数が多く、《発展の代価》もあるため、特殊地形の多い中速のデッキなどに非常に強い構成になっています。
このデッキの欠点としては、「青赤」という色の組み合わせの常として《タルモゴイフ》のようなタフネスの高いクリーチャーの処理に手を焼くことです。色の性質上対処法は限られているものの、サイドボードの《四肢切断》や《水没》は最高の解答として機能します。
また、序盤にある程度クリーチャーでダメージを刻む必要があるため、クリーチャーを丁寧に除去される展開を苦手とします。クリーチャーで10点前後削ってしまえば、あとは無理矢理火力呪文を使って押し切ってしまうことができるので、《目くらまし》や《意志の力》を駆使してクリーチャーを守っていきましょう。
最後に、1マナカードの集合体なので、《虚空の杯》はこのデッキの天敵です。メインボードはカウンター呪文で、サイドボード後には《粉々》などで確実に対処できるようにしておきましょう。
◆ バリエーション
◆ 苦手なカード(代表例)
【「青赤デルバー」でデッキを検索】
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