プレイヤーインタビュー: 11代目ミスターPWC 三宅 恭平

晴れる屋

By Kouhei Yamashita

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 PWCポイントランキング2015-16シーズンが、先週3/5(土)をもって終了した。

 栄えある10代目のミスターPWCに輝いたのは、三宅 恭平(東京)!なんと昨年に続いての2連覇である。

 【昨年のインタビュー】では「ミスターPWCの名に負けないようがんばります」と謙虚な姿勢を見せてくれた三宅。

 ミスターPWCとして過ごしたこの1年を振り返ってもらった。

【ミスターPWCとは】(外部サイト)
【PWCポイントランキングとは】(外部サイト)




今期のPWCを振り返って

――2連覇おめでとうございます。ミスターPWCとして、この1年はいかがだったでしょうか。

三宅 :ポイントレースに関しては、シーズン序盤にモツくん (光安 祐樹) が2連続とかで優勝して一歩リードという感じだったんですが、その後はポイントが伸び悩んでいたようで、夏くらいからはずっと自分が首位だったと思います。やっぱりポイントレースって狙ってる人が何人かいて、中道 (大輔) くんとか簗瀬 (要) さんだとか。そういう人たちとの勝負になりますね。

実は昨年は直接対決では中道くんに一度も勝てなかったのですが、今年は少なくとも1回は勝てました。まあ実はあまり当たらなかったんですが(笑)

――やはりPWCにはほぼ毎週参加しているということですね。

三宅 毎週開催されていることがPWCの魅力だと思いますし、ミスターPWCの特権で参加費も無料なので。



三宅 恭平




自身のマジックライフについて

――PWCはほとんどスタンダードで開催されていると思うのですが、やはりスタンダードをよくプレイされるのでしょうか。

三宅 :そうですね、スタンダードのデッキはだいたい自分で作っています

去年頃に使っていたジャンド、《エレボスの鞭》《龍王アタルカ》を釣るようなグッドスタッフは勝率がよかったです。それがちょっと勝てなくなってきてからはティムールのビートダウンを。『マジック・オリジン』が出てからは《ヴリンの神童、ジェイス》の入ったジェスカイ系のデッキをよく使っていました。ほかにも、エルドラージランプ系のデッキを試したこともあります。

――つまりあまりこだわりなくなんでも使うってことですね(笑) スタンダード以外のフォーマットはどうでしょう。

三宅 :リミテッドやモダンもプレイします。レガシーはやらないですが。リミテッドで開催されたPPTQを突破して、モダンのRPTQにも出ました。まあ結果は0-2ドロップだったんですが……

――おお、とりあえず「PPTQ突破」という昨年の目標の1つは達成されたわけですね!

三宅 :店舗でやっているPPTQには参加しなかったのですが、PWCがPPTQを兼ねて開催していることがあって。いつものようにPWCに参加してたら、それがPPTQも兼ねていたのでRPTQの権利ももらえたって感じです。

――本日のPWCCもぜひ優勝目指してがんばって下さい!

三宅 :ありがとうございます。


PWCポイントランキング2連覇という快挙を成し遂げた三宅 恭平(東京)。
今年はぜひPWCチャンピオンシップでの栄冠を手に入れて欲しい。

本当におめでとう!11代目ミスターPWC 三宅 恭平!