ともはるですみなさんおひさしぶり~
はっぴーにおすごしでしょうか~^^?
だいぶあつくなってきましたからね、ふんわりいきましょう♪
って言っていられないのがマジック!
マジック始めて18年、真剣勝負を繰り返してどんどん熱さを増しているトモハルです☆
ただ、スケジュール表も熱さを増しているため、今回は簡易的に記録させてもらいます(笑)
レポートがなかった4週連続のグランプリは全て構築戦だったため、デッキリストと雑感を並べます。
ちょっとでも皆さんの構築のお役に立てば幸いです!
■ グランプリ・ロサンゼルス2016
種目:モダン
日時:5月21日~5月22日
4 《山》 4 《ちらつき蛾の生息地》 4 《ダークスティールの城塞》 4 《墨蛾の生息地》 -土地 (16)- 4 《羽ばたき飛行機械》 4 《メムナイト》 4 《信号の邪魔者》 4 《電結の荒廃者》 4 《鋼の監視者》 4 《大霊堂のスカージ》 4 《刻まれた勇者》 -クリーチャー (28)- |
4 《感電破》 4 《オパールのモックス》 4 《バネ葉の太鼓》 4 《頭蓋囲い》 -呪文 (16)- |
3 《鞭打ち炎》 2 《思考囲い》 2 《古えの遺恨》 2 《四肢切断》 2 《血染めの月》 2 《ギラプールの霊気格子》 2 《溶接の壺》 -サイドボード (15)- |
結果:10勝5敗、171位、プロポイント1点
モダンは久しぶりで時間もないし、プロポイントが必要だから素直に強いデッキで勝ちにいこうと思った。
まず、強いわりに意識が下がっていそうなバーンをMagic Onlineで試すも意識の下がりはそうでもなく思うように勝てなかったため、トーナメントセンターでモダン精通度が高そうな数名に相談した。
ジャンド、ナヒリトリコなどのフェアデッキが多そうだったので、《刻まれた勇者》4枚入りのフェアデッキを意識した親和で出た。
そもそもモダンでの親和は、デッキパワーこそ高いが通常の構成ではジャンドやトリコといった除去の多いデッキには不利がついてしまう。そこで、最近では投入率が減った《刻まれた勇者》を4枚入れることによって相性差を克服しようと試みた。《刻まれた勇者》入りの親和は意識されづらく、追い風でもあると感じていた。
しかし、負けた中に親和ミラーが2回あり、《刻まれた勇者》が無色デッキ相手にはリミテッドでも使わないようなスペックとなってしまうため、構成上不利だったと感じた。
もう一度このトーナメントに出るなら、メインの《刻まれた勇者》を2枚抜いて《ギラプールの霊気格子》2枚をサイドからメインに昇格させたい。
両方ともフェアデッキに強い存在でありつつも、《ギラプールの霊気格子》は親和やアブザンカンパニー、エルフなど、クリーチャーベースのデッキを制圧できる。
また、今では当時のメタよりマナクリーチャーが入ったバントエルドラージが増えていることもあり、なおさら《刻まれた勇者》より《ギラプールの霊気格子》のほうがいい印象を受けた。
■ グランプリ・ミネアポリス2016
種目:スタンダード
日時:5月28日~5月29日
9 《山》 7 《島》 4 《シヴの浅瀬》 4 《さまよう噴気孔》 -土地 (24)- 4 《次元潜入者》 4 《鎖鳴らし》 4 《層雲の踊り手》 4 《黄金夜の懲罰者》 -クリーチャー (16)- |
4 《意思の激突》 4 《焦熱の衝動》 4 《極上の炎技》 4 《呪文萎れ》 4 《熱病の幻視》 -呪文 (20)- |
4 《ゴブリンの闇住まい》 4 《否認》 4 《焙り焼き》 3 《大地の断裂》 -サイドボード (15)- |
結果:12勝3敗、17位、プロポイント3点
新しいデッキで大会に出ることのメリット、通称「わからん殺し」の利を最も取れる要素のひとつは、インスタントタイミングでのアクションだと思う。
このデッキは合計20枚ものインスタント+瞬速クリーチャーを採用している上、役割もクリーチャー、カウンター、除去とわかれていたため、初出であるこのイベントではいい結果が出やすかったと考えている。
デッキ制作の起点は【この記事の一番上のリスト】
コントロールが強く、沢山いるようなメタゲームを想定した上で、それらに有利を取れるようなデッキで出たかったため、《熱病の幻視》をメインというアプローチが輝いて見えた。
あとは短期集中で調整を重ねた結果、こういうリストになった次第。
負けた3マッチのうち、1マッチは経験不足によるサイドボーディングミスが絡んでいたため、トップ8いけたかもと感じるイベントでした。
ありがとうKobayashiさん、ありがとうまつがん、ありがとう晴れる屋(?)
なお、写真やリストが綺麗だと称賛されて嬉しかったけど、まだ荒削りなリストかつ、メタも変わったのでこのまま使うのはオススメはできない。
特に、《ドロモカの命令》が流行っている状態で軽量クリーチャーと《熱病の幻視》のメイン併用は得策ではない。
■ グランプリ・コスタリカ2016
種目:スタンダード
日時:6月4日~6月5日
4 《島》 1 《山》 1 《平地》 2 《大草原の川》 4 《進化する未開地》 4 《戦場の鍛冶場》 4 《シヴの浅瀬》 4 《さまよう噴気孔》 2 《鋭い突端》 -土地 (26)- 4 《オジュタイの語り部》 4 《雷破の執政》 4 《龍王オジュタイ》 -クリーチャー (12)- |
4 《意思の激突》 4 《龍詞の咆哮》 4 《シルムガルの嘲笑》 1 《焙り焼き》 4 《光輝の炎》 3 《先駆ける者、ナヒリ》 2 《炎呼び、チャンドラ》 -呪文 (22)- |
4 《黄金夜の懲罰者》 4 《否認》 3 《焙り焼き》 2 《コジレックの帰還》 1 《保護者、リンヴァーラ》 1 《終止符のスフィンクス》 -サイドボード (15)- |
結果:10勝5敗、62位、プロポイント1点
先週、上記の【グランプリ・ミネアポリス2016】と、同日開催の【グランプリ・マンチェスター2016】で勝っていたのは白緑トークン、人間ビート、バント人間、バントカンパニー、白黒コンという感じの結果。
各種コントロールがやられて、一転してクリーチャーデッキが増えた。
先週使った青赤飛行はもうメタ違いだと感じて色々試した結果、白緑トークンに強い飛行、カウンターと、クリーチャーデッキに強い除去やプレインズウォーカーを抱き合わせる形のアプローチとなった。
いわゆるボードコントロールの一種。環境トップクラスのパワーカードである《龍王オジュタイ》が4枚入ってる=痩せたデッキ(カードパワーの低いデッキ)じゃないからグランプリ向きでもあるかと思ってたけど、ドラゴンボーナスの各種スペルが条件達成してないときは本当に痩せたカード(カードパワーの低いカード)で困った。
確か、白緑トークンに3回当たり全部勝ち、他のクリーチャーデッキにも勝ち越したけど、会場のメタに反して当たった半分以上がコントロールで厳しい結果となった。
3色デッキゆえの土地の噛み合い、ドラゴンとの噛み合いがあるためデッキの運要素が高めになってしまった。マリガンも多く、引きも悪く、むしろよく5敗で切り抜けたと自分のプレイを称賛できた(笑)
下振れの要素を差し引いたとしても、残念ながらこのデッキの手応えはなかった。メタがもっと白緑トークン、人間ビートに寄って来た場合のみありえる。
■ グランプリ・プラハ2016
種目:レガシー
日時:6月11日~6月12日
3 《魂の洞窟》 4 《古えの墳墓》 4 《裏切り者の都》 4 《エルドラージの寺院》 4 《不毛の大地》 4 《ウギンの目》 3 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》 -土地 (26)- 4 《果てしなきもの》 4 《エルドラージのミミック》 4 《作り変えるもの》 4 《難題の予見者》 4 《現実を砕くもの》 4 《忘却蒔き》 1 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》 -クリーチャー (25)- |
2 《四肢切断》 4 《虚空の杯》 3 《梅澤の十手》 -呪文 (9)- |
4 《虚空の力線》 4 《アメジストのとげ》 3 《漸増爆弾》 2 《歪める嘆き》 1 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》 1 《四肢切断》 -サイドボード (15)- |
結果:11勝4敗、68位、プロポイント2点
コスタリカから日本に帰国し、プラハに飛び立つまでは約36時間しかインターバルがなく、その間の水曜日には業務がみっちり。
基本的に、成長のためにも自分で環境を把握してアプローチを考えるタイプだけれど、普段やってないレガシー、かつ日本での練習時間が確保できないため、【のぶおの部屋】でお馴染みのレガシーマスターこと斉藤 伸夫に助けを求めた。
オムニテルとエルドラージをもらって、現地入りしてから両方使ってみた結果、エルドラージのほうが手応えが高かったのでこっちに決めて練習&調整。
特徴的な《忘却蒔き》は同系とフェアデッキ相手にはかなり強く、メイン3枚から4枚になった。
一般的には普通なものの、特定の相手以外には痩せたカード(カードパワーの低いカード)である《アメジストのとげ》をメインに入れて試したときをノーカウントとすれば、練習では最大13連勝を記録した。
練習、本番両方とも勝率がよかった一番の理由はミラーマッチが多かったこと。ミラーマッチでかなり強い構成だと思う。
半面、白青奇跡やBUG続唱は相手の構成次第でやや有利かいい勝負なマッチだと思うけど、決め手には欠ける。
新しいこともあり、まだ未完成なアーキタイプだと感じた。レガシーでエルドラージを使う人はぜひとも決め手を探してみてほしい。
そんなわけで毎回プロポイントは取れたものの、イマイチな結果の4連戦でした^^;
だけど色々あってグランプリマスターレースは現状まだ1位タイ。
同点でBrian Braun-Duin、1点差でReid Duke、2点差でSeth Manfieldと、4人がハイチャンスな状態です。
長かった今シーズンのグランプリも残り3戦のみ。この後の種目はスタンダード、チームリミテッド、リミテッド。
リミテッドのほうが得意なので、やっと俺のターンという感じで本気でグランプリマスター獲ります!
目標達成のためにも、その先にある世界選手権に出場して勝つというイメージを膨らまして過ごしていきます。
以上、久々にプレーヤー比重を上げているトモハルでした!
あとは最近、自分ができるマジックの盛り上げ方のひとつとしてデッキカメラマンの活動も強めていますので、そちらも応援よろしくお願いします(笑)
トモハル
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