瀬尾：

アブザン or エスパードラゴン。

どの相手にも柔軟に対応出来て、強い動きが存在し、環境に適しているから。

高橋：

青白コントロール
→アブザンラリー
→エスパーコントロール
→アブザンコントロールの順。

神決定戦は3本先取＝サイド後の方が多いので、対策されやすいオールインデッキは勝ちづらい(赤単、青赤ハサミなど)。

また【私のブログ】でアブザン大変異→エスパードラゴンという経緯を公開していることから、瀬尾さんが《衰滅》に弱いデッキ選択はしないと思う。

私がアブザンを使う読みでアブザンに強いとされる3つ、もしくはアブザンミラーマッチを挑んでくるだろうと予想。

瀬尾：

前半戦よりも後半戦を重視して、対策されづらいカードを選択しつつ、

腕の差で負けないためにパワーカードを多く採用しました。

高橋：

《衰滅》に弱いデッキは使ってこないだろう読みで、《衰滅》0枚。

予想したデッキに対しては除去が腐って負ける展開が多いので、単体除去を最低限にして、可能な限りコントロールに強い構成。除去ばかり入れるよりも《死霧の猛禽》や《羊毛鬣のライオン》で攻める方が苦手とされるマッチでも勝てるようになるから。

青白やアブザンラリーはこちらから攻めれば案外相性は悪くない。

瀬尾：

絶対に勝ちます！

高橋：

プロツアー含めて、今まで自信を持って試合に臨めたことなんてない。

「敗北する恐怖」はいつもそこにある。
それを補うための練習量。