やー負けた負けた!
ワシントンD.C.で開催されたプロツアー『運命再編』は3-5で初日落ちでやんした^^;
結構自信あったけど、そんなもん中々あてにならんね><
自信なくて勝ったことないのもまた事実だけど(笑)
もう次に向かってスタンダードとかやってるんで、今回の参加レポートはサクっと記録の方向性で♪
■ 初日 タルキール覇王譚ブロック1stドラフト
6 《山》 6 《平地》 1 《島》 1 《神秘の僧院》 2 《平穏な入り江》 1 《急流の崖》 -土地(17)- 2 《アイノクの盟族》 1 《跳躍の達人》 2 《沸血の熟練者》 1 《砂草原ののけ者》 1 《シディシのペット》 1 《ゴブリンの踵裂き》 1 《不屈のダガタール》 1 《高峰のカマキリ》 1 《内向きの目の賢者》 1 《軍用ビヒモス》 -クリーチャー(12)- |
2 《魂の召喚》 1 《抵抗の妙技》 1 《名誉の報賞》 1 《ジェスカイの魔除け》 1 《大物潰し》 1 《道極め》 1 《矢の嵐》 1 《宝船の巡航》 2 《マルドゥの呪印》 -呪文(11)- |
結構強いジェスカイが組めて2-1☆
数合わせの《シディシのペット》が悲しいけど(笑)
序盤のピック順としては上記の手前から奥へという感じ。
白を中心にピックして驚きの9手目《ゴブリンの踵裂き》から赤を加えた「マルドゥ or ジェスカイ受け」に構え、最終的にはパワーカードがきたジェスカイをやれた。柔軟な良いドラフトができたと思う。
ただデッキ構築に関しては、土地をしっかり取れてマナベースに余裕があったから《シディシのペット》と《マルドゥの呪印》2枚を抜いて、この3枚を入れたほうが多分良かった!
《マルドゥの呪印》でブラッド ネルソン(編集注:アメリカの世界的な強豪)倒したりもしたけど^^;
ドラフト2-1は自分的に期待値通りの成績で、きっとモダンは4-1できるかなと思ったけど……
■ モダンは《僧院の導師》入りの感染
2 《繁殖池》 1 《寺院の庭》 2 《森》 3 《霧深い雨林》 2 《新緑の地下墓地》 2 《吹きさらしの荒野》 2 《樹木茂る山麓》 2 《ペンデルヘイヴン》 4 《墨蛾の生息地》 -土地(20)- 4 《貴族の教主》 4 《ぎらつかせのエルフ》 4 《荒廃の工作員》 4 《僧院の導師》 -クリーチャー(16)- |
4 《ギタクシア派の調査》 4 《変異原性の成長》 4 《地うねり》 4 《古きクローサの力》 4 《巨森の蔦》 4 《怨恨》 -呪文(24)- |
3 《呪文滑り》 3 《自然の要求》 3 《よじれた映像》 2 《流刑への道》 2 《石のような静寂》 2 《大祖始の遺産》 -サイドボード(15)- |
この《僧院の導師》入り感染で1-4して初日落ちにシュート(泣)
まず、そもそも感染が良いと思った理由はこれ。
・《出産の殻》の退場で《呪文滑り》や《シルヴォクののけ者、メリーラ》が出てくることが減った。
・苦手な青赤デルバーも禁止制限カードの改定により壊滅。
・準備段階でアブザンが圧倒的本命だろうと分かり、アブザンに入らず、アブザンに強くない、感染が苦手な《稲妻》が減りそうだった。
・カードチョイスやプレイングで去年のプロツアー『神々の軍勢』でも使っている経験が活きると思った。
・《僧院の導師》入りで試してたら手応えがあった。
・苦手な青赤デルバーも禁止制限カードの改定により壊滅。
・準備段階でアブザンが圧倒的本命だろうと分かり、アブザンに入らず、アブザンに強くない、感染が苦手な《稲妻》が減りそうだった。
・カードチョイスやプレイングで去年のプロツアー『神々の軍勢』でも使っている経験が活きると思った。
・《僧院の導師》入りで試してたら手応えがあった。
デッキの中で珍しいのは《僧院の導師》かも。毒ダメージを与えないのに感染デッキで採用したのはこんな理由!
☆どうして、どうし?
■ メリット
・《僧院の導師》と相性が良い強力な0マナ呪文、《変異原性の成長》、《ギタクシア派の調査》が元々ピタリ入るデッキだから。
・こちらが感染だと分かった相手はギルドランドでライフを支払うことが増えるし、そもそも単体でも充分なダメージ源となる。(例:果敢付きが3体出てると+4/+4が+7/+7分の効果に!)
・《ヴェールのリリアナ》や単体除去に強い!
・デッキの耐久力が増して本命のアブザンに強くなった!
・相手は優先して感染クリーチャーを除去らなければならないので主導権がこちらにあり、平場で出せることも多い。
・メインでうっかり相手から《呪文滑り》や《シルヴォクののけ者、メリーラ》など出てきたときにも勝ち手段になる。
・《貴族の教主》から2ターン目召喚も可能。
・こちらが感染だと分かった相手はギルドランドでライフを支払うことが増えるし、そもそも単体でも充分なダメージ源となる。(例:果敢付きが3体出てると+4/+4が+7/+7分の効果に!)
・《ヴェールのリリアナ》や単体除去に強い!
・デッキの耐久力が増して本命のアブザンに強くなった!
・相手は優先して感染クリーチャーを除去らなければならないので主導権がこちらにあり、平場で出せることも多い。
・メインでうっかり相手から《呪文滑り》や《シルヴォクののけ者、メリーラ》など出てきたときにも勝ち手段になる。
・《貴族の教主》から2ターン目召喚も可能。
■ デメリット
デッキが遅くなることや土地が痛いこと以外はメリットが大きかったから《僧院の導師》は採用!
デッキの評価については、上記すべてを踏まえて、
・デッキが遅くなっても、環境の早いデッキとのスピード勝負は依然としてこっちが有利!あと、早いデッキの多くは脆くて、流行のアブザンに弱いから少ないはず。
・アブザンに強いデッキ(トロンとか)には有利で、アブザンにも《僧院の導師》で若干有利な構成になった!
・アブザンに強いデッキ(トロンとか)には有利で、アブザンにも《僧院の導師》で若干有利な構成になった!
こんな理由で使うことにした。
プロツアー本戦の当たりと結果は、
ラウンド | 対戦デッキ | 勝敗 |
Round 4 | 死せる生@相性最悪 | ×× |
Round 5 | バーン | ×× |
Round 6 | マーフォーク | 〇×〇 |
Round 7 | 風景の変容 | 〇×× |
Round 8 | 親和 | 〇×× |
1-4だった(泣)
会場に30%もいたアブザンに当たらなかったのはともかく、とにかくマリガンや事故し散らかしてボロ負け……
かなりの量ひとり回ししたり、晴れる屋大会や対人練習もして結構安定した構成になった、と感じてたから残念。
モダンのプロツアーはみんなデッキが強いしプレイスキルも高いので、運がないとなかなか厳しいな、という月並みな感想もありつつ。
ただ、今回は早くて安定しているバーンを選択できたらよかったな、と今では思う。アブザンに弱い気がして試すことすらなかったけど、もともと『タルキール覇王譚』が発売前のトップメタなんだから試すべきだった^^;
まあでも、今の自分の時間と環境の中では頑張ったし、反省あっても悔いは無し!
会場の近くでは、これだけで「プロツアーに来て良かった!」と思えるほどの素晴らしい景色にエネルギーもらったんで、また頑張ります☆☆☆
トモハル