5thドラフト、決勝はニュージーランドまで遠征してリミテッドグランプリを優勝したばかりの覚前と、ご存知プラチナプロ・山本との対決。
「未来のプラチナ候補」が現役プラチナにどう立ち向かうのか。
Game 1
土地が3枚で詰まった山本に対し、覚前が攻め立てる。《微風の写字官》を《コラガンの命令》で除去しつつ、《頭巾被りの暗殺者》、「濫用」なしの《シルムガルの解体者》、《よろめくゴブリン》と展開していく。
山本も《砂嵐の突撃者》を《忌呪の発動》、《光変化》を《死の風》で処理されつつも《エイヴンの戦術家》へとつなげるが、《有毒ドラゴン》まで追加されてしまい絶体絶命。
だが《エイヴンの戦術家》に《ジェスカイの呪印》がつきつつ《放浪する勇者》がブロッカーに立つと、あと一押しというところで覚前は山本の残り少ないライフを削りきることができない。
何とか戦線をこじ開けるべく《有毒ドラゴン》を攻撃に向かわせる覚前だったが、山本に《魂の基点》で攻撃をしのがれると、返しで《オジュタイの碑》まで起動させてのフルアタックを受けて逆転負けを喫してしまった。
覚前 0-1 山本
Game 2
《宮殿の使い魔》から《オジュタイの介入者》へとつなげ、これが《サルカンの怒り》で落とされるや《エイヴンの戦術家》を追加し、一貫して航空戦力で覚前のライフを攻める山本。
《有毒ドラゴン》も《ウギンの末裔》で相打ちにとりつつ、さらに2マナ構えで《清純な空智》を送り出し、盤石の構えを見せる。
だがこれに対して覚前は《苦痛の公使》と《戦いの喧嘩屋》の2体でアタック。さらに《苦痛の公使》が《清純な空智》にキャッチされるや、ダメージ解決後に《龍詞の咆哮》、スタックで《魂の基点》が飛んだところで《コラガンの命令》!《清純な空智》を打ち落としつつ《有毒ドラゴン》を回収するビッグプレイ。
山本も《鐘鳴りのドラゴン》と《龍屋の偶像》で追加の航空戦力を送り出すが、《龍屋の偶像》が《死の風》で葬り去られてしまうと、山本は覚前を残りライフ2点まで追い詰めながら詰め切れない状態となってしまう。
しかし覚前も「呪禁」を持つ《鐘鳴りのドラゴン》の防御を乗り越えることができず、結局やがて山本が《オジュタイの碑》を引き入れたことで、飛行ビートを完遂されてしまったのだった。
覚前 0-2 山本